とりまぶし@博多区中洲
とりまぶし御膳 上
僕らの主食である、とんこつラーメンや、知る人ぞ知る博多うどん。
さらには水炊き、モツ鍋、焼とり、鶏皮、ゴマサバなどなど、福岡には数多くの名物があります!
※こうやって並べると、酒の供が多い気がしますね^^;
そこにまたひとつ、新たなメニューが登場しました。
その名も ”とりまぶし”
僕も最初は思いました・・・はいはい、ひつまぶしの亜種でしょ?
しかし巷の評判によると、そんなレベルでは無いようです。
うむむ・・・どうにも気になる (^^ゞ
という訳で、中洲にある ”とりまぶし” へ行ってきました。
アクセス
お店の場所は、一蘭 本社総本店の近く。
明治通り 中洲交差点のちょい先にあるココイチから、路地に入ってすぐ左手にあります。
店舗外観
黒のシックな外観が印象的です。
縄暖簾が面白いのですが、微妙に出入りしにくかったりします(笑)
おしながき
店名にもなっている、看板メニューの ”とりまぶし” は、並 上 特上の3種から選べます。
違いは鶏肉とごはんの量のみ。
一部うなぎ屋さんの様に、鶏の種類が変わったりする訳では無いので安心しました(^^ゞ
他には、水炊きや鶏すきといったメニューもあります。
更には、水炊きスープで作った ”うどん” も!
欲張りな僕は特上に魅かれつつも、ちょっと贅沢だなぁ~と断念。
しかし、食いしん坊である2号との取り合いを鑑み ”上” で頂くことにしました^^
もう一つはモチロン、麺メニューから ”水炊きうどん御膳” をチョイス。
こちらのレビューは改めてお送りします。
店舗内観
趣があり、落ち着いた雰囲気の店内。
厨房に沿って、コンパクトなカウンター席が設けられています。
2階には20人以上が入れるテーブル席があるようです。
オーダーすると、ライブ感ある焼台で鶏肉の調理がスタート。
食いしん坊にとっては、なんとも盛り上がる演出です♪
身の部分と皮の部分を分けて焼いていきます。
また1つ、福岡の名物が誕生! ”とりまぶし” の旨さは食べんと分からん分からん
お櫃にテンコ盛りでいよいよ登場!
いやがうえにも期待が高まります。
説明書きによると、とりまぶしは4つのステップで食べ進めるのがお薦めとのこと。
店員さんも丁寧に説明してくれました。
では、まずは1杯目。
そのままシンプルに頂きます。
お肉、皮、ごはんをパクっと・・・う~~ん、こりゃ旨いっ (^o^)
お肉はプリプリで、ジュワッとジューシー♪
味&香り共に素晴らしく、パサつきなど感じさせません。
そして鶏皮がこれまた!
パリパリと香ばしく焼き上げつつ、内側の脂が適度にジュワッと^^
食感&味わい共に、お肉とのコントラストが楽しいですね~
ごはんの炊き上がり、味わいもバツグン。
鶏肉とごはん、互いにその旨さを引き立て合うコンビネーションが見事です。
続いて2杯目。
添えられた薬味や、卓上にある調味料をお好みでプラスして頂きます。
どれも間違いなく旨そうですが、僕は珍しい黒胡椒をチョイス。
香り高いブラックペッパーの風味が、香り高い華味鳥の旨さを更に引き立てます^^
3杯目は温泉玉子をプラス。
トロトロの玉子を突き崩すと、濃厚な黄身がとろーりと♪
鶏肉やごはんに絡み、グウの音も出ない旨さです (^^ゞ
言わば親子丼のアナザーバージョン。
その旨さに舌も、表情も蕩けます(笑)
ラスト、4杯目は特製水炊きスープをかけて。
スープの旨味がごはんの甘みを更に引き立てており、めっちゃウマ♪
4杯目というのに、全く以て箸を動かすスピードが衰えません^^
山葵などを駆使すると、更に楽しく味わえます。
あぁ・・・失敗したぁ~
特上にしておくべきだった ^^;
というか、独り占めして心ゆくまで味わいたいっ(汗)
(ウナギの)ひつまぶしをインスパイアした一品は、むしろウナギのひつまぶし以上の完成度ではないかと♪
温泉玉子~水炊きスープのコンビネーションは、本家を凌ぐほどの完成度!
名古屋の方も舌を巻くほどの出来栄えだと思います (^o^)
これは間違いなく新たな博多名物。
鶏好きな九州人として、是非とも来福されたお客さまを案内したいですね♪
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昼総合点★★★☆☆ 3.7
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