鶏王 けいすけ@福岡ラーメンショー2014
濃厚鶏白湯 デカのり味付玉子入
初代けいすけの黒味噌ラーメンに始まり、ココでしか味わえない独創性の高い一杯を提供し続けている「けいすけ@東京」グループ。
個性&斬新さはもちろん、その味がハイレベルであることは言わずもがな^^
参考 初代けいすけ 黒味噌らーめん
7種の味噌に竹炭を加えた漆黒のスープが斬新な一杯。
ビジュアルに驚き、食べて旨さに驚く!けいすけを象徴するメニュー。
参考 蟹専門 けいすけ 北の章 渡り蟹の味噌らーめん
大量の渡り蟹から旨味を引出した、味噌仕立ての一杯。
同じ味噌でも初代とは異なる、柔らかでゆったりとした味わいが特長。
参考 四代目けいすけ 焼きもりめん 伊勢海老の雫
フレンチの技法を取り入れ、伊勢海老の旨味を濃厚なつけ汁に閉じ込めた一杯。
表面をカリッ!と焼いた麺は、香ばしさとクリスプな食感がクセになる♪
参考 肉そば けいすけ 肉そば
一般的な醤油ラーメンとは一線を画す、甘辛く力強い醤油スープが新鮮な一杯。
赤身系で食べごたえあるチャーシューがタップリ。おろし生姜がキリリ!
今回の一杯は、シンガポールにオープンし日本に逆輸入された「鶏王けいすけ」
人気の鶏白湯が、けいすけ流でどんな仕上がりになるのか?
楽しみな一杯です♪
イベント店舗外観
意外にも優等生タイプ。出汁感キッチリ&食べやすい仕上がり
写真のビジュアルからは、鶏油で強烈な黄金色に見えるスープ。
この日の実物は寧ろスタンダードな鶏白湯に近い、ほんのり黄味がかった白濁です。
ドカンと鶏の薫り!というより、適度な鶏感で万人向けのチューニングかと思います。
さてひと口・・・うんうん♪
鶏のクセはなく、旨味を丁寧に引き出した印象^^
思いのほか粘度は強くなく、ドロリ or サラリのポジはニュートラルというところ。
出汁感キッチリ&トロミも適度なので、誰もが違和感なくイケるタイプですね!
手の込んだ個性むき出しのトッピング!本領発揮とは行かず?
今回の目玉である、鶏モモ肉一本をドカンと使ったチャーシュー。
柔らかく煮込み、仕上げにサラマンダーで炙りを入れてあります。
手に持ってガブリ!といくのも良いですが、箸でもホロホロと崩せるのである程度食べたらほぐして、麺やスープと共に味わうのがおススメ(^o^)
催事ゆえか?仕上げの炙りが少なく、サンプルでイメージするほどの香ばしさは無いのが残念(/_;)
食べログにアップされている秋葉原の店舗を見ると…おおっ!黄金色で更にウマそう♪
催事の環境&行列を考えると、ここは止む無しと捉えるべき…かな(汗)
うっかり海苔をトッピングしましたが、個人的には無い方が良かったかな。
スープの薫り・味わい・舌触りに、海苔のそれが重なるのが勿体ない気もします。
ここは好みですね^^;
のびにくい麺だから、焦らず鶏チャーシューを楽しんでも大丈夫♪
ややヤワ目に仕上げられた、多加水の中太麺。
スープとの相性もバッチリです!
持ち上げは控えめなので、スープを啜りながら頂きます。
くちびるが鶏油でペタペタになりますが…それもまたオツなもの^^;
鶏チャーシューがボリューム満点なので食べるのに時間がかかると思いますが、のびにくいタイプの麺なので最後までおいしく頂けます。
最近のイベントは本当にレベルが高く、「催事だから著しくクオリティが落ちる」ということは少なくなりました。
※とは言え、時間帯や客数に合わせたスープ管理は、店舗以上に大変でしょうね(汗)
しかし他店に比べて明らかに手がかかるメニューなので、鶏チャーシューは仕方ないのかも知れませんね~^^;
逆に言えばメニュー自体のポテンシャルは更に高いワケで…いつか秋葉原のお店でも味わってみたいな~。
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