ラーメン海鳴 清川店@中央区清川
魚介とんこつ
近年博多において、魚介豚骨を広め定着させたのは海鳴といっても過言ではないでしょう。
凪や元助で修行を積まれた店主 大久保さんの確かな腕は紛れも無く全国レベル!
豚骨王国である福岡においても、”本物の”魚介豚骨は認知され、多くのファンを生み出していると言えます。
僕自身、意識して魚介豚骨を食べ→ハマったのは海鳴との出会いから。
以降、本場である関東などでも啜ってきたうえで言えます。ここは紛れも無く本物であると。
店舗外観
博多駅前から渡辺通へと続く住吉通りの「柳橋交差点」を清川方面に80mほど入った右手にお店があります。
初めて訪問する際は分かりにくいように思えますが、柳橋連合市場から向かいに渡って1~2分歩くとすぐに見つかります。
周辺にはコインパーキングも結構あります。
店内はカウンターのみ。10人くらい入れます。
食事時を外しても結構お客さんが多いですが、ありがたいことにココは博多。
タイミングによって多少待つことはあっても、長時間並ぶことは少ないでしょう。
東京だったら大変だろうなぁ~^^;
レゲエが流れる店内は黒のカウンターが印象的。
店主の大好きな東京の名店、今は無き地雷源をフィーチャーしたと聞きました。
海鳴グループの特長のひとつは女性客の多さ。
ここ清川でも女性の一人客や、旦那さんが奥さまを連れ立って…というシーンををよく見ます。
中洲は飲みの〆で男女グループを見るし、鶏白湯の平尾店もやはり多いですね^^
メニュー
看板メニューである、魚介とんこつ・とんこつ・つけ麺の三本柱。
その他に海鳴丼(チャーシュー丼)などもあります。
こってりとした魚介豚骨のつけ汁で頂くつけ麺も旨いのですが、まずは魚介とんこつがおススメです。
豚骨と魚介の旨味が時間差で怒涛の如く押し寄せる!奥深い味わいのスープ
まずはひとくちレンゲでスープをすくうと…クリーミーな豚骨の旨味と舌を包み込むような魚介のコクが!
溢れだすような旨味は何とも奥深く、舌の上を怒涛の如く駆け抜けます。
それでいて舌にしつこく残らない、程よいキレがある。そのバランス感に驚きです♪
後々、魚介が入らない豚骨を食べて改めて感じたのですが、まずは何と言っても豚骨スープ自体が極上なんです!
もちろん臭みはナシ、脂っぽさもナシ、絶妙の塩梅。
そんな豚骨スープだからこそ、溢れんばかりの魚介の旨味と合わさることで相乗効果が生まれるんだな~♪
こんなにバランス感に優れた一杯には、滅多に出会えません。
慶史に特注した中太麺はツル&モチな旨さ。噛むほどに旨い♪
一幸舎直営の製麺所 慶史に特注した麺はツルツルと滑らか&モチっとした弾力が魅力。
スープの美味さとも相まって、噛むほどに旨味が広がります(^o^)
いつもは「カタ!」がキメ台詞の方も、ここではデフォで頂きましょう。
僕もカタメン大好き人間ですが、やっぱりスープとの相性は大きなポイント。
この麺にとってベストな状態は、きっとデフォだと思います。
香ばしくジュワッ♪と旨味が染みだす炙りチャーシュー&爽やかな白ネギ
チャーシューは薄目にカットされたものを、炙って乗せてます。
スープや麺との調和を考えた厚さなんだろうな~とか思いつつ、香ばしくてジュワッ♪と旨いチャーシューが大好きなので必ずトッピングを追加してしまいます^^
白ネギの優しい香りとシャキシャキとした歯触りが良く合いますね~。
少~し青ネギを振るのもコダワリかと。
絶妙のトロ~リ具合に仕上がった玉子を追加するのもおススメです。
福岡にラーメン店は数あれど、この味は絶対にここでしか味わえません。まさに唯一無二の味。
魚介豚骨に目が無い方も、魚介豚骨って何?という方も、ここなら迷わずお薦めできます。
僕の中で「テッパン!!」と言える一杯です。
15~18時半はクローズしているのでご注意を。
なんと夜中の3時まで営業しているので、飲みの〆に行けるのもポイントです。
過去記事はこちらから
店舗情報はこちらから
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。