博多あかちょこべ@博多区冷泉町
元祖キーマカレーうどん
今年で8回目の開催となる、「中洲ジャズ2016」 を楽しむために、中洲川端へ。
街中のステージで良質なJazzを楽しめる。しかも無料で!
という素敵なイベントです。
しかも、登場するアーティストが魅力的!
昨年に引き続き 「Schroeder-Headz」 が♪
今年はなんと 「fox capture plan」 まで登場♪♪
あ、熱すぎるっ\(^o^)/
てなわけで、意気揚々と会場へ向かう中、まずは腹ごしらえをと 「博多あかちょこべ」 へ行って参りました。
アクセス
お店の場所は、冷泉公園・櫛田神社の近く。
国体道路沿いにある、博多焼肉の定番「大東園」から、冷泉町方面に入り、100メートルちょい進むと右手にお店があります。
旧 冷泉小学校の真向かいです。
店舗外観
趣のあるファサード。
賑やかなんだけどなんだか上手くまとまった、独特の世界観がステキです^^
店舗内観
古民家のような落ち着いた佇まい。
1Fにはカウンターと、奥に小さなお座敷席が。
2Fにもお座敷席があります。
ちなみに店名である 「あかちょこべ」 は博多弁で、”アッカンベー” という意味なのだとか。
櫛田神社の本殿にある、風神が起源だそうです^^
おしながき
こちらの名物は自慢のうどんと、おいしいオツマミ。
がめ煮、丸天、おきうと、ごまさば、一口餃子、豚足といった博多料理がズラリ。
その他に黒おでん、炙りものなど、豊富なメニューが並びます。
うどんも種類が豊富。
代名詞とも言える ”元祖キーマカレーうどん” を筆頭に、やかんに入って供される ”ずぼらうどん” などなど、多彩なバリエーションが魅力です。
なんとワンコインで、3種の具材を好きに選べる ”選べるトッピングうどん” というお値打ちメニューもあります。
今回は珍しく夜に訪問したので、ちょいちょいと料理を楽しみつつ、うどんを幾つか頂くことに。
やっぱり外せない、元祖キーマカレーうどん。
なんとも気になる、塩うどん。
ぶっかけもイイねと、貉(むじな)ぶっかけうどんを頂くことにしました。
まずはいくつかお料理を。
博多黒おでん
濃口醤油を使った黒おでんは、一見すると味が濃そうに見えますが全くそんなことはありません。
むしろ円やかな仕上がり。
香り高く、奥深い味わいは、こだわりの出汁を用いた あかちょこべ ならではの旨さを申せましょう^^
博多一口ギョーザ
カリッと焼き上げられた皮は、噛むとモチモチと弾力感あり。
中からジュワッと旨味が溢れ出ます。
柚子胡椒を付けて味わうと、ウマさ格別です♪
ハム仕立て塩豚
豚肉をオリーブオイルに浸けこんだ一品。
しっとりときめ細やかな舌触りと、オリーブオイルの香りがたまりません。
粒マスタードを付けると、まさに鉄板の味わいです。
特製の古式胚芽麺を3つの食べ方で味わう♪ 唯一無二の病みつきキーマカレーうどん
こちらが看板メニューの ”元祖キーマカレーうどん”
僕らがこよなく愛するメニューです(^^ゞ
名古屋名物ひつまぶしの如く、”3度楽しめる仕掛け” がポイント。
まずは、モッチリ&モチモチの古式胚芽麺に、特製キーマカレーをしっかり絡めてそのまま頂きます。
まぜそばと同じく、よ~く麺に絡めてあげましょう。
コクのあるカレーは辛さ控えめなので、誰もが楽しめるチューニングです。
いわゆる本格カレーとも、一般的なカレーうどんとも異なる、絶妙のバランス感。
円やかなスパイスの風味と、コクのあるひき肉の旨味が存分に麺の旨さを引き出します。
1/3ほど食べたら、自家製の ”揚げ玉” を投入。
揚げ玉の香ばしさとクリスピーな食感、ブラックペッパーのビターな辛さが加わります^^
2/3まで食べ進んだら、第3形態へ。
利尻昆布、瀬戸内のイリコ、鰹節などから丁寧にとった、極上のダシを加えて頂きます。
もはや至福の味わい♪
キーマカレーと麺の旨味を温かなダシがよみがえらせ、更なる世界へと誘います。
一度食べると病みつきになること請け合いの逸品ですな (^o^)
藻塩で味わうストイックな一品。 特製 ”古式胚芽麺” の味わいを存分に
興味津々でオーダーした ”塩うどん”
見た目にも涼やかな一品。
特製の ”古式胚芽麺” を、”藻塩”につけて頂きます。
ローストした胚芽を練り込んだ麺は、香りが良く柔らかな甘みがステキ。
優しい塩味の藻塩で味わうと、その味わいが際立ちます。
一般的なうどん麺と、食塩の組み合わせだったら、きっと食べられないでしょうね(汗)
外連味の無いウマさは、この組み合わせだからこそ!
とは言え一杯を一人で完食するのはなかなか^^;
今日はシェアしたのであっという間に無くなりましたが、「はなもこしのつけそば」の様に あかちょこべ自家製の ”かえし” でも味わえると嬉しいかも。
ツウな方はこちらを頂きながら、お酒を楽しむそうです。
キツネ(油揚げ)&タヌキ(揚げ玉)=貉(むじな)うどん
キツネでも、タヌキでも無いから ”ムジナ” という古式ゆかしい言葉遊び的タイトル(笑)
しっとりとした刻み揚げ、あかちょこべ特製の揚げ玉が入った一杯は間違いない旨さ。
中央に鎮座する、温泉玉子のトロっとコクのある味わいも魅力です。
別添えの冷たいツユをぶっかけて。
温かいタイプとはひと味異なる、しなやかなコシを楽しめます^^
ミニたぬき丼
こちらはミニたぬき丼。
ミニというネーミングながら、結構大きめの丼で登場します。
ゴハンの上に温泉玉子と特製揚げ玉が乗ったシンプルなメニュー。
これまた普通の揚げ玉では、こんな楽しみ方はできないでしょう^^;
こちらも、「まずはそのまま→ダシをかけて」という楽しみ方で二度おいしく。
添えられた山葵の清涼感が、軽やかな後口を演出してくれます。
僕と同じく、揚げ玉をこよなく愛する方へおススメ(笑)
いつもはお昼にうどんを楽しむスタイルでしたが、今回は他のお料理も楽しめて更に大満足♪
今は個性豊かなうどん屋さんも多くなりましたが、間違いなくこちらは唯一無二の存在。
うどん好きなら、マストでお楽しみ頂きたいお店です^^
次回はもう一つの個性派メニュー、 ”ずぼらうどん” をご紹介する予定です!
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昼総合点★★★★☆ 4.0
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