博多区那珂にある、「元祖赤のれん 雄ちゃんラーメン」 をご紹介します。
「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店」 で修行された店主さんが2016年11月にオープン。
”赤のれん” の名を冠するラーメン店は、福岡に7店舗(メンムスビ調べ)あり、その一つがこちらの ”雄ちゃん” です。
オーセンティックな ”博多ラーメン” の歴史を紡ぐ存在であり、老若男女に愛されています。
2 ワンタンメン+半チャーハン(2019年3月)
赤のれん伝統の平打麺 or スタンダードの細麺。 あなたのお好みはどっち!?
諸説あるものの、オーセンティックな博多ラーメンにおいては
「一般的に認識されている、白いスープ+細麺ストレート」 ではなく…
「褐色のスープ+平打ち麺」 というのが昔ながらのスタイル。
その昔、改めて知った時は驚きました (^^ゞ
もちろんルーツのひとつである、「赤のれん」 も然り。
ところがふとした時に知った、「赤のれん雄ちゃんには、細麺もあるらしい」 という情報。
「伝統的なあのスープに、細麺を合わせたらどうなるのか?」
ふつふつと興味が沸いたので、リピして参りました。
アクセス
最寄り駅の竹下駅から、徒歩10分強。
筑紫通り沿い 那珂中学校交差点の少し先にお店があります。
以前は、福一ラーメン 那珂店があった場所。
スグお隣には、達磨ラーメンが並びます。
店舗外観
店頭にはその名の通り赤い暖簾が…スゴッ!?
オープンから2年数か月で、老舗の如く白くなっておりました(^^ゞ
店頭には駐車スペースがあります。
店舗内観
ランチタイムど真ん中ということもあり、多くのお客さんで賑わう店内。
そういう訳で、写真は以前訪問した際のものです。
”これぞラーメン屋さん” といった雰囲気。
向かって右手にはカウンター席が、左手にはテーブル席があります。
おしながき
こちらは2019年3月時点のお品書き。
おお!確かに冒頭から、「麺をチョイス」 というアプローチが^^
①スープの馴染みが良い、伝統的な→平打ち麺(カタ・普通・ヤワ)
②バリカタやカタメンといった食感も楽しめる→ストレート麺(バリカタ・カタ・普通・ヤワ)
という組み立てです。
ラーメンはとんこつ1本。
チャーシューやワンタンなどのトッピングもあります。
さらにはチャンポンや、チャーハンも。
赤のれんらしく、炒め物や揚げ物などもアレコレと。
代名詞といっても過言ではない、お得なセットメニューもあります。
卓上調味料
卓上には紅ショウガやゴマなどの定番アイテムが。
辛モヤシもあります。
赤のれん伝統の平打麺 or スタンダードの細麺。 あなたのお好みはどっち!?
少々待って登場。
こちらは、ワンタンメン です。
褐色のスープは一見すると重そうにも見えますが、スマートで食べやすい濃度。
脂感もありますが、適度でキツくないチューニングです。
個人的な感覚で言えば、天神へ移転する前の ”赤のれん” に近いイメージがあります。
最近は本店で食べると、「おっ!こんなにパンチの効いた味だっけ?」 と感じるので (^^ゞ
もちろんベースは共通ですが、マイルド寄りの設定だと思います。
さてさて麺は?
おお!見慣れたストレートの細麺も、このスープに合わさるとなんだか新鮮(笑)
オーダーはカタメンですが果たして…うんうん、これもなかなか。
ソフトタッチでスープが馴染む平打ちに比べ、香りと食感が強め・スープの乗り控えめという感じ。
食べ慣れていることもあり、しっくりくるのは平打ちですが、選べるメリットは大きいと思います^^
香り高いプリプリワンタンと、スープの相性もなかなか。
オーソドックスなチャーシュー、博多ではレアなメンマなどが乗っています。
半チャーハン
こちらはランチセットだと、”+130円” でつける事ができる半チャーハン。
飾りっ気の無いシンプルな味わいで、量も控えめなのですが、ついついオーダーしちゃいます(^o^)
むしろ量控えめなのがイイかも知れませんね!
麺が変わるだけでグッと新鮮な趣を楽しめました^^
個人的にはやはり、「このスープには平打ちがしっくりくる」 というのが今回の感想。
しかしこれは食べ慣れないだけで、何度か細麺を味わうと変わってくるのかも知れません。
赤のれん伝統の平打麺と、現在のスタンダード細麺。
あなたのお好みはどちらでしょうか?
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1 ラーメン+半チャーハン(Aセット)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’人気ブランド ”赤のれん” の新店が那珂に登場。 グッと円やかな優しい味わい’ class=” style=”]
2016年11月にオープンした、元祖赤のれん 雄ちゃんラーメンへ。
その名が示す通り、人気店 「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン@大名」 からののれん分けの様です。
”赤のれん”を冠するお店は結構多く、福岡市内に7店舗ほどあるようですね。
その中には、以前にご紹介した ”博多=赤のれん&長浜=とん吉を一度に食べ比べ” できる 「赤のれん&とん吉@東区箱崎」 といったお店も。
約1年ぶりの”赤のれん”なので楽しみです^^
アクセス
お店の場所は、竹下駅から800メートルほど離れた場所。
筑紫通り沿い 那珂中学校と青果市場前の中間あたりです。
以前は、福一ラーメン 那珂店があった場所。
スグお隣には、達磨ラーメンが並びます。
店舗外観
店頭が専用の駐車スペースになっています。
店舗内観
”これぞラーメン屋さん” といった雰囲気の店内。
向かって右手にはカウンター席が、左手にはテーブル席があります。
結構、横長のつくりですね。
卓上調味料
卓上には紅ショウガやゴマなどの定番アイテムが並びます。
おしながき
バリエーションとしてチャーシューメンや、ワンタンメンなどがあります。
なんとランチタイムは、半チャーハンが+130円と非常にお手頃。
ラーメンとセットで食べても ”680円” とは驚きです^^
一品料理も結構充実しており、オツマミ系メニューを楽しむことができます。
特に夜メニューとは書いていなかったので、お昼もあるのかな~?
元ダレも控えめでグッとおだやか系。 マイルドで優しい味わいが印象的
登場した一杯は、まさに ”赤のれん” というビジュアル。
小ぶりな丼になみなみと注がれた、褐色のスープ。
脂感はしっかりという感じ。
ではではスープをいただきます。
おっ、結構マイルドで優しい味わいですね。
前回の節ちゃんでは、記憶にあったものより、グッと押し出しの強い現代風なチューニングだと感じましたが、こちらは元ダレも控えめでグッとおだやか系。
どちらがビビっと来るかは、好みによるかな~?
3度食べると何故かハマる!? 博多源流の平打ち麺は滑らかな啜り心地がステキ♪
麺はもちろん、赤のれん伝統の平打ち麺。
博多ラーメンの源流を辿ると、”細麺ストレートではなく平打ち麺” というのは全国的には意外な事実でしょうね^^
スルスルと滑らかな舌触りが楽しく、低加水の細麺とは異なる魅力があります。
柔らか系な仕上がりである点を含め、正直なところ最初の頃はあまりピンとこなかったのですが、今ではようやくこの食感の魅力が分かるようになりました (^^ゞ
「〇〇はこうでなきゃならないっ!」という先入観は、何事においてもモッタイナイですね(笑)
極太系隆盛のイマドキ関東系とは異なる。 細めのメンマは赤のれんのトレードマーク
具材はバラチャーシュー、細めのメンマ、青ネギとシンプル。
チャーシューは適度な厚さがあり、柔らかながら肉感を楽しめる仕上がり。
関東系の極太とは異なる、細めのメンマも面白いですね~
半チャーハン(Aセット)
こちらは、半チャーハン(Aセット)
ランチタイムは、130円と非常にお手頃です^^
量は控えめなので、ラーメンをセットでいただくのに丁度よいかも。
替玉もありですが、コスパ的にもセットがおススメです。
赤のれんのお約束をしっかりと守りつつ、マイルドで優しい味わいが印象的でした。
近くにオープンして喜んでいる方も多いでしょうね^^
赤のれん和亭@博多駅前や、野間店にも行ってみようかなぁ~
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