店舗別

【中華そば ふくちゃん@中央区清川】 中華そば&支那そば。あなたの好みはどっち?

中央区清川にある、「中華そば ふくちゃん」 をご紹介します。

福岡の有名店で10年の修業を積んだ店主さんが、2018年2月にオープン。

その昔、薬院にあった 「中華そば 信兵衛」 の味を復刻すべく生み出された中華そばを味わえます。

2019年7月に発売された 「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」では、ビブグルマンを獲得。

醤油ラーメン人気が高まっている福岡において、注目を浴びています。

 

5 中華そば+半熟煮玉子(2019年10月)

黄金色に輝く癒し系の中華そばと、香り高き琥珀色の支那そばを食べ比べ♪

前回は新たに登場した ”ざる中華” をたのしんだ、中華そば ふくちゃんへ。

お久しぶりに、中華そば&支那そばの食べくらべをしようという試みです (^^ゞ

なんと前回訪問後に発売された少し後に発売されたミシュランガイドでビブグルマンを獲得。

「これは更にパワーアップしているのかも♪」 と楽しみに訪問してきました。

 

アクセス

博多の台所 柳橋連合市場からほど近く。
住吉通り 柳橋交差点を百年橋方面へ130メートルほど進むと、左手にお店があります。

福岡を代表する人気店のひとつ 「ラーメン海鳴 清川店」 の斜め前です。

 

店舗外観

落ち着いた佇まいのファサード。
温かみのある手書き文字の看板が、いい味を出していますね (^o^)

ちなみにこの時点ではランチ営業をしていましたが、その後営業時間に変化が。

2019年11月現在、「平日はランチ無し・18時~の営業」となっているようです。

ランチ狙いなら日曜ですね。

 

おしながき

こちらは2019年10月時点のお品書き。

中華そば」 「支那そば」 とラーメンは2種。
ベーススープや麺は同様で、使用している醤油のみ異なるそうです。

その他にサイドメニューとして、チャーハンおにぎりが提供されています。

前回ご紹介した ”ざる中華” はこの時点でも黒板に掲載されているのを発見。
定番メニューになったのかな~(^o^)

ちなみに一部メニューが黒板に載っている通り、ふくちゃんはラーメンだけでなくチョイ飲みもOKです。

 

店舗内観

シックで清潔感のある店内。
手前にはカウンター席が、奥にはテーブル席があります。

こちらはオープン当初に訪問した時のもの。
毎回お客さんで賑わっているので、2回目以降は撮るのが難しい状況です^^

 

卓上調味料

卓上にはコショウがスタンバイ。
ギャバンのホワイトペッパーを使用しているそうです。

 

魚介香る黄金色の中華そば♪ チュルプリ麺や具材まで抜かりなし

まずこちらは 中華そば
半熟煮玉子をトッピングしてみました。

ふんわり立ち上る魚介ダシの良い香り
黄金色に煌めくスープをひと口を啜ると…ゆったりと穏やかに押し寄せる旨味に癒されます♪( ´▽`)

こちらの中華そばは 「淡口醤油ベースのタレで仕上げた」 一杯。
スープの旨味をじっくりと楽しめる、誰にもおススメしやすいバランスに秀でた味わいです。

合わせるのはゆるやかなウェーブがかかった、中太サイズのちぢれ麺

チュルリ・モチモチとした弾力感が食べていて実に楽しいです (o^^o)

しっかりとしたコクがありつつ、スープに馴染む薄切りのチャーシュー

肉料理ではなく具材である以上、妙に厚手で硬いチャーシューは時として違和感があるので…
このバランス感はまさに納得です^^

柔らかで上質なメンマ、ねっとりウマイ味玉もバッチリ。
スープとの一体感がステキな刻みネギも良いですね~♪

 

4 支那そば(2019年10月)

醤油香る琥珀色の支那そば! 香り・旨味・酸味・渋みを楽しめる

続いてこちらの支那そばは、「濃口醤油ベースのタレで仕上げた」 一杯。

基本となるスープや麺は中華そばと同じですが、醤油ダレの香りとコクがギュっと前に来るアグレッシブな味わいです。

香り、旨味、酸味、渋みが一体となって押し寄せ、濃口醤油の存在感を存分に発揮。

中華そばに比べるとやや人を選びますが、「むしろこちらがタマラナイ♪」 という方も間違いなく居るでしょう♪(´ε` )

是非とも両方を食べ比べてみて欲しいです!

 

チャーハンおにぎり

中華そば ふくちゃんのサイドメニューといえばコチラ!
チャーハンおにぎり です。

自慢のスープで炊き上げたゴハンを食べやすいおにぎりに。
中華そば&支那そばにピッタリのお味です(^-^)v

お値段も150円とお手頃で、食べやすいサイズ。
オーダーを受けてから作るチャーハンより、サーブがスムーズなのも嬉しいところです。


 

どちらも相変わらずウマイですね\(^o^)/

ちなみに蛇足ではありますが、中華そばと支那そばの違いについて。

僕らが知る限り、両者に明確な違い・確立された定義はありません。
中華そば ふくちゃんでも、分かりやすく区別するために用いられていると思われます。

でも、中華そば=ダシ感支那そば=醤油感
という見せ方は、僕の中では実に納得感のある設定です (^^ゞ

ちなみに感じ方は人それぞれなので、ふくめん2号は逆らしいです(笑)

 

 

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3 ざる中華【限定】(2019年6月)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’アッサリいきたい&熱々スープはちょっと…だったら ふくちゃんの ざる中華 はいかが♪’ class=” style=”]

 

近年は5月の段階で、早くも真夏日が訪れるような暑さが普通に(汗)

暑さはウンザリですが、年々夏メニューを提供するお店が増えるのはありがたいです (^^ゞ

中華そば&支那そばのふくちゃんから ”ざる中華” が登場したとの噂を聞きつけ、早速訪問して参りました♪

 

アッサリいきたい&熱々スープはちょっと…だったら ふくちゃんの ざる中華 はいかが♪

いよいよ登場、こちらが夏メニューの ”ざる中華” です。

キュっと水で〆た麺を、スープに潜らせてズルズルと…うん、ウマイっ (^o^)

名前は似ていまずが、一般的に ”ざるラーメン” と呼ばれるものとは大きな違いが。

ざるラーメン中華麺を冷たい和風のツユでいただくことが多いですが…
こちらは中華そばベースの温かいスープでいただくタイプ。

食べやすさはプラスされつつ、スープの旨味がグ~ンと頼もしい味わいです^^

具材もタップリ入っているので、食べ応えもなかなか♪

後半は刻んだ大葉を添えて味わうと、サッパリ感がアップしてイイ感じですよ~


 

飲みの〆として味わうには、サッパリと ざるラーメン もアリですが…食事としてはちょっと寂しい感じも^^;

その点こちらの ざる中華 は、スープの旨味がしっかり具材も充実しているので食事満足度が高いと感じました♪

食欲がイマイチわかない…
暑すぎて、熱々スープはチョット…
そんな時にピッタリのメニューですね^^

提供期間は明確に決まっていないそうですが、暑い時期は提供する予定とのお話でした。
ハマる人も多いだろうなぁ~

次回は改めて、中華そば&支那そばを食べ比べてみたいと思います。

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2 中華そば 味玉入り(2018年2月)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’伝説の名店の味を復刻すべく! 清川に中華そば&支那そばのニューカマー現る’ class=” style=”]

 

残念ながら、僕らはその味を知らないものの、「中華そば 信兵衛」 というお店がキニナル!

で調べてみると・・・やはりそこは尊敬するHENOさん!

信兵衛の味について2002年に記された記事を読むことができました^^

20年以上も昔に、そんなお店が福岡にあったなんて・・・一度、味わってみたかったなぁ。

そんな想いにかられながら、この日オープンした中華そば ふくちゃんを訪れました。

 

スープの香りと旨味を存分に! ピュアな旨さが沁みる中華そば

こちらは中華そば 味玉入り
淡い色合いの醤油ダレで仕上げた黄金色の一杯です。

う~ん、いい香り♪
スープをズズっと・・・ふわ~旨いねぇ~(о´∀`о)

ゆったりと優しく舌を包み込む、動物系(豚骨・鶏ガラ)×魚介系(煮干し・サバ節)のダブルスープ。

雑味を感じさせないピュアな味わいで、なんともスムーズな飲み口です。

合わせるのは中太サイズ・ゆるめのウェーブがかかったちぢれ麺
ツルツル&モチモチコシのある仕上がりでした。

中央に鎮座するのは、低温調理された非常に大判のチャーシュー

薄めにカットされているものの、その厚さからは想像できないほどコクのある味わい!

下にレンゲをかませているのは、スープの熱で火が通り過ぎないようにとの配慮かと思われます。

トッピングした味玉はトロ~リだけど、流れでない絶妙の塩梅
スープが馴染んだ刻み葱が最高のアクセントです^^

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1 支那そば(2018年2月)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’ギュっと味わい深い醤油感を楽しむ! 濃い口仕立ての支那そば’ class=” style=”]

 

こちらは支那そば
濃い口の醤油ダレで仕上げた一杯です。

醤油の香りと味わいをギュっと前面に押し出した仕上がりで、こちらの方がよりタイプという方もいらっしゃるかと思います。

スープの香りと旨味を余さず味わう♪→だったら中華そば

ギュっと味わい深い醤油感を楽しむ!→だったら支那そば

そんなイメージです (^o^)

余談ですが、仕上がりのタイプで ”中華そば” と ”支那そば” というネーミングを使い分けるスタイルは、修業先の文化を感じますね (^^ゞ

 

チャーハンおにぎり

こちらはチャーハンおにぎり
まずはラーメンを存分に楽しんでから、ゆっくりと味わいました。

予め握ってあるので、言うなれば冷めた状態なのですが・・・これがウマイ♪

出来立て熱々のチャーハンとは異なる、作り置きならではの趣ある味わいがクセになります^^

大盛で麺を存分に味わうのも一興ですが、僕らはおにぎりとのコンボをおススメします。


 

この2年くらいで、醤油ラーメン・中華そばの旨いお店が続々と登場している福岡のラーメン界。
また新たに魅力的なお店が加わりました!

すごく真摯な印象をうける店主さん。
熱い思いを感じる味と店づくりがなされていると思います^^

これからも末永く、ハイクオリティな味を楽しませてくれそうな予感♪
今後も非常に楽しみです。

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掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニュー・価格・サービス内容・営業時間・定休日などは、変更されている場合があります。
遠方から来店される際などは、必要に応じて事前に公式HPやお問合せにてご確認ください。
また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
 

店舗情報はこちらから

中華そば ふくちゃん

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