福岡空港 国内線ターミナルビルの2Fにオープンした、フードホール 「the foodtimes」 をご紹介します。
一足先にご紹介しました博多うどんの老舗 「因幡うどん 福岡空港店」 、井手カツ丼、博多カレー研究所、天神ビービー・キュイジーヌ、レッドブルックリンなど、9つの人気ブランドの新業態が集います。
【1回目】 井手カツ丼&博多カレー研究所&天神B.B.Quisine&RED BROOKLYN
・佐賀発祥 チャンポンの人気店が手掛ける ”カツ丼”
・とんこつ+あごだし or 激にぼ? という、オリジナリティ溢れる ”カレー”
・天神発祥でビジネスマンのお腹を満たし続けてきた ”ビーフのバター焼き”
・旨味溢れるハンバーグを挟んだ、”グルメバーガー”
今回のレビューでは、井手カツ丼を始めとする4店舗をイッキにご紹介します^^
アクセス
2016年冬~2019年春の期間で、再整備が進行する福岡空港 国内線ターミナルビルの2F。
全350席のフードホール 「the foodtimes」 の中にお店があります。
至福のカツ丼 温玉のせ@井手カツ丼
1軒目は”井手カツ丼”の、至福のカツ丼 温玉のせ。
佐賀県武雄市発の、超人気ちゃんぽん店 井手ちゃんぽん。
めんむすびでは以前、新宮店をご紹介しました。
今回は、本店でしか食べられないと噂の知る人ぞ知る人気メニュー ”カツ丼”を楽しめる丼物の専門店として登場です!
カツ丼、親子丼、他人丼という、3つの丼を提供。
ちなみに普通のカツ丼と、”至福のカツ丼”の違いは、「カツのカットの仕方」と「温玉 or 生玉子」の有無だそうです。
一口サイズにカットされたカツを玉子でとじ、更に温玉をプラスした贅沢な一杯。
肉質もなかなか、とじてもなおカリッと香ばしいトンカツが旨いっ^^
九州らしい甘めの丼ツユと滑らかな玉子の相性が抜群です♪
温玉を突き崩すと更にマイルド感が増し、玉子かけごはんを思わせるリッチな味わいになります。
少しお値段は張りますが、嬉しいスープ付き。
博多とんこつ「激にぼ」カレー ゴボウ天トッピング@博多カレー研究所
2軒目は”博多カレー研究所”の、博多とんこつ「激にぼ」カレー ゴボウ天トッピング。
とんこつスープをベースに、博多名物あごだしをプラスした ”旨あごカレー” と、煮干しだしを効かせた ”激にぼカレー” というトンがったメニューを提供。
”激煮干し”ですと!?!?
福岡ではラーメンでさえ極めて稀少な ”煮干し系” に、カレーが登場するとは・・・
ニボニボ好きとしてはこれを食べずには居れません (^^ゞ
中でも気になるゴボウ天をプラスしてみました。
それでは早速。
トロリとしたルーにはニボニボ系の証である、小さなキラキラがタップリと見えます。
むう~、これは見紛う事なき煮干しカレー。
ではではパクっと・・・煮干しの香りとコクのあるとんこつの味わい。
その中から、なんともフルーティーな甘みがググっと押し出してきます。
結構、和風寄りの味をイメージしていたので、思わず狼狽^^;
このチューニングは多少、人を選ぶかも知れませんね。
チャツネ的な甘みがとっても印象的です。
ゴボウ天は太めのものがタップリと。
思いのほかカレーに合うのでビックリしました(笑)
添付してある「美味しい召し上がり方」を見ながら味わうのもよいかもしれません。
ビーフバター焼き@天神B.B.Quisine
3軒目は”天神B.B.Quisine(ビービー・キュイジーヌ)”の、ビーフバター焼き。
天神にあるグルメ風月が手掛けるお店。
名物のビーフバター焼きが楽しめます♪
約50年に渡って、天神のビジネスマンの胃袋を満たしてきたソウルフード。
基本メニューは税込み600円とお手頃で、お肉の増量(+200円)に加え、様々なトッピングを楽しめます。
トッピングは、個性的でバリエーション豊か^^
100円=チーズ、半熟玉子、キムチなど
150円=アボカドやパクチーなどを始めとした各種野菜
250円=オムレツ、メンチカツ、明太子
会計後にお好みでソースなどをプラスすることもできます。
熱々の鉄板にソースをかけるため、飛び跳ね防止アイテムをまとって登場。
箸袋には一皿の魅力が記されています。
ではではお肉をパスタに絡めてズズっと・・・ウマっ♪
ジャポネソースのような酸味の効いた味わいで、想像以上にサッパリといただけます^^
コショウのピリッと感がアクセントに。
所々が香ばしく焼けた、モッチリ太めのパスタとの相性も上々。
ごはんのオカズとしてもアリですが、一皿で完成された味わいだと思います。
野菜系のトッピングをプラスすると完璧ですね!
ベーコンバーガー@RED BROOKLYN
4件目は”RED BROOKLYN(レッドブルックリン)”の、ベーコンバーガー。
とんかつ専門店「あんず」の系列店だそうです。
こだわりのグルメ系バーガーは、ファーストフードに比べるとややお高め。
でも最近はマクドなども結構高価なメニューが増えてきたので^^;
からあげやポテトなどのサイドメニュー、メンチカツパンなどもあります。
ケチャップやマスタードはセルフで。
食べ応えがありつつ大きすぎない、バランスの良いサイズ。
中にはパティ、チーズ、ベーコン、トマト、レタスが挟んであります。
それではガブリと・・・うん、肉質がファーストフードのそれとは大きく異なります^^
ジューシーでコクのあるパティは、肉の旨味をしっかり楽しめますね♪
若干、ひき肉特有の風味が気になった点は残念でした。
そのままでもイケますが、お好みでケチャップとマスタードをどうぞ。
個人的にはケチャップ味ではなく、ソースまでが一体化したバーガーが好みですが、お味の方はなかなかです。
打合せと打合せの間を縫って、5軒ほど (^^ゞ
先にご紹介しました博多うどんの老舗 「因幡うどん 福岡空港店」 と合わせていただきました。
流石に朝ごはん抜きでも、夜遅くまでいいお腹になりました(汗)
[linkcard url=”https://menmusubi.com/inabaudon-airport”]
やっぱりフードホールの魅力は、それぞれが好みの味を色々と持ち寄って楽しめること♪
しかも在り来たりな顔ぶれではなく、地元ならではのブランドが新業態で数多く登場しているため、その魅力は非常に大きなものです!
これまでは「飛行機に乗る時だけ行く所」だった空港が、「ふらりと遊びに行く所」へと変わっていくのですね。
とくに福岡空港は、全国でもう有数の好立地。
その文化が浸透するのは、決して遠くないと思います。
今年の秋に登場する ”ラーメン滑走路” も楽しみ!!
まずは2月、このスペースに登場する 「スーラーメン まくり」 のタイミングで再訪しようと思います。
まだまだ気になるお店があるので、追々ご紹介します^^
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