麺工房なか@中央区大名
牛若丸
福岡には ”博多うどん” だけでなく、”筑後うどん” というジャンルもあるそうです^^
そんな筑後うどんを、福岡の市街地で楽しめる人気店がこちら。
「麺工房なか@大名」 です。
本来なら既にご紹介済のハズが、まさかの初登場でございます ^^;
アクセス
お店の場所は、地下鉄空港線 赤坂駅の近く。
三方を明治通り、大正通り、昭和通りに囲まれるという、面白い立地です^^
近くには 「生うろん八幡」 があります。
店舗外観
2016年9月にリニューアルされ、新しい外観になりました。
店外には ”筑後うどん” の幟がはためいています。
店舗内観
シンプルで落ち着いた雰囲気の店内。
10席を超える、L字型の長いカウンターがあります。
閉店間際にも関わらずお客さんが結構多く、内観は断念しました^^;
卓上調味料
卓上には鷹の爪がスタンバイ。
後で少し使ってみようと思います。
おしながき
きつね、たぬき、ごぼう、わかめ等々、定番の温かいうどんがメイン。
ざるやぶっかけ、ごはんものも有ります。
今回は極めてオーソドックスなメニュー構成にあって、ひときわ目を引く ”牛若丸” を頂きます。
その正体はこの後スグ(笑)
まさかのネーミング(笑) 九州人にピタリと馴染む、ホッコリおツユが鉄板
登場しました、こちらが牛若丸です!
牛肉 + わかめ + 丸天 = 牛若丸
・・・まさかのダジャレ的ネーミング(笑)
一ミリたりともおちゃらけた雰囲気の無いお店だけに、このネーミングはなんともシュール。
日頃、一切冗談を言わない方に、不意打ちを貰ってリアクションに困る感じ ^^;
さてさてまずはおツユから・・・ふ~っ、ホッコリ甘ウマ♪
きっちりとダシの効いたおツユは、九州らしく甘めの味わい。
博多・筑後を問わず、地元民が懐かしさを覚える王道のテイストです。
こういうおツユには、一味や鷹の爪の様な辛み系アイテムがよく合いますね^^
この食感がクセになる♪ ソフトな口当たりと粘りゴシの二段構えが楽しい平打麺
麺は中太クラスの平打ち。
箸で持ち上げるだけで、プルルンとした柔らかさが伝わってきます。
優しい口当たりと、ふんわりとした食感。
「粘りゴシが筑後の特長」 と言われるそうですが、確かにその通り!
非常にソフトなのに、引っ張ってみても簡単には切れません。
柔らかく、プツンプツンと切れるタイプとはまた異なる、二段構えの食感を楽しめます♪
ネーミングでは主役でも、麺&ツユを引き立てる魅力的な具材
では牛若丸を(笑)
お肉は薄切りで柔らかく、麺の魅力を邪魔しない控えめな仕上がり。
食感&味わい共に、脇を固めることに努めています。
ワカメは妙なヌメリやくさみも無く、風味とザクザクとした食感を楽しめますね。
大判の丸天はなかなか食べごたえあり。
さすがはごぼう天と双璧を成す、九州うどんの定番具材♪
このおツユとの馴染みもバツグンです。
王道のツユはもちろん、この麺の食感は一度食べるとクセになるかも^^
柔らかさだけでは終わらない、もう一つの引き出しがあります。
非常に人気のお店なので、ランチの真っただ中はかなり混む可能性大。
タイミングを見てお試しあれ。
また営業はお昼だけのようなので、ご注意ください^^;
こちらに来ると温かいタイプばかりなので、次回はぶっかけにチャレンジしてみようと思います。
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昼総合点★★★☆☆ 3.7
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