ざぼんラーメン アミュプラザ店@鹿児島市中央町
ざぼんラーメン小
鹿児島ラーメンの老舗と言えば、必ずやその名が挙がるであろう 「ざぼんラーメン」
なんと2016年4月で ”創業70年” を迎えたそうです!
なんだかもう100年さえ見えてきそうな領域。
50年を超えるお店だってスゴイのに・・・70年とは (^^ゞ
ラーメン店の始まりは、1910年の ”来々軒@浅草” と言われますが、こちらは既に閉店。
少し調べてみると、現存する最古のお店は ”大貫本店@兵庫” なんだそうです。
こちらは1912年の創業とのことなので、既に104年!?
既に100年超えのお店があったとは(汗)
閑話休題。
ほとんどのラーメン店が、11:00又は11:30オープンの中、こちらは10:00からオープン♪
鹿児島で ”朝ラー” してきました^^
※食べログやアミュプラザのHPでは、なぜか11:00~となっています(汗)
アクセス
お店の場所は、鹿児島中央駅の駅ビル アミュプラザ鹿児島の地下1階。
味の小径と呼ばれるこちらのフロアには、同じく鹿児島ラーメンの象徴である 「こむらさき」 も出店しています。
同じく鹿児島名物である ”しろくま” で有名な 「天文館むじゃき」 も同フロアにあります。
店舗外観
お店の入り口には懐かしいショーケースが。
今ではなかなか見なくなりましたが、ショーケースを見るとなんだかテンションが上がります^^
店舗内観
結構広めの店内。
流石にこの時間はお客さんも少なめです。
急ぎだったのでそそくさとカウンター席へ。
卓上調味料
卓上にはコショウなどと共に、鹿児島ラーメンのお約束である大根のお漬物が置かれています。
おしながき
加えて、2種のチャーシューメンと小サイズが提供されています。
サイドメニューはチャーシュー丼・炒飯・餃子が。
その他にセットメニューもあります。
朝ということもあり、今回は ざぼんラーメン小 をお願いしました。
よ~く混ぜて味わうべし。 サラリと口当たりの良いスープが食べやすい味わい
スムーズに着丼。
牛乳のように、ほぼ真っ白のスープです。
丼の底にタレが沈んでいるようで、「底からよ~く混ぜて食べてくださいね~」とのこと。
それでは混ぜ混ぜして、ズズっと・・・うん、ウマい^^
クリーミーで円やかなスープは、鹿児島らしく豚骨&鶏ベースのようです。
サラリとした軽やかな味わいなので、濃厚系が苦手な方もイケると思います。
さりとて薄いという訳ではなく、キッチリとコクのある味わい。
イメージとしては、脂分な控えめなチャンポンのスープが近いかも知れません。
女性にも好まれそうなタイプです。
鹿児島ラーメンの特徴である、揚げネギの香ばしさが食欲を掻き立てます♪
野菜と麺が織りなす食感のコントラスト。 モチモチの中太麺がスープにピッタリ
麺はモチモチと存在感ある、中太麺。
ややソフトな仕上がりで、マイルドな味わいのスープにピッタリです^^
細めにカットされた歯応えの良いキャベツやモヤシが、良い塩梅で麺と共に入ってくるので、食感のコントラストもバツグン。
モッチリ&シャキシャキと楽しいです♪
食べごたえバツグン♪ 賑やか具材&円やかスープは、チャンポンを思わせる充実感
具材は、チャーシュー、メンマ、キャベツ、モヤシ、キクラゲなど賑やか。
スープのベクトルに加え、賑やか具材との一体感が ”チャンポンライク” なイメージに繋がっているかもしれません^^
チャーシューはしっかり旨みがあり、野菜は食感良く仕上げられています。
野菜のボリューム感を考えると、小サイズは丁度良いかも知れませんね^^
しっかり食べごたえのある一杯です。
誰もが食べやすく、しっかりとした満足感を得られる一杯。
鹿児島ラーメンの魅力が、丼の中にしっかり詰まっています。
アクセスも良いので、新幹線に乗る前に気軽に立ち寄れるのもポイント。
こむらさきとどちらに入るか? 非常に悩ましいかも知れません^^
どちらも ”小盛り” があるので、思い切って食べ比べてみるのもアリだと思います!
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昼総合点★★★☆☆ 3.3
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