一風堂 薬院店@中央区薬院
四季のラーメン ~第二章~ 秋 「極(KIWAMI)」【限定】
※本記事については、より詳細はレポート「四季のラーメン ~第二章~ 秋 体験レポート」もございます。
待ちに待った、一風堂 四季のラーメン ~第二章~ 秋。
※四季のラーメンについて詳しくはコチラ
事前の告知にあったので、念のため事前に予約をしておきました。
お昼前に到着すると、既に行列が^^;
待合室で15分、店頭で10分ほど待って店内へ。
久方ぶりに代表の河原さんにもお会いできて、感激しました♪
やっぱりカッコ良いな~!!
鶏白湯と豚骨のハーモニー♪力強く&限りなく円やかなスープ
待ちに待った一杯。
着丼と共にテーブルの上には、スープの芳醇な薫りが立ちのぼります♪
大きなレンゲでスープをひとくち…非常に円やかで優しい旨味が押し寄せます♪
とんこつスープの力強い旨味が根底を支え、鶏のふくよかな旨味が全体を覆う、一部の隙も無い仕上がり。
こりゃ絶品です!!
とんこつの旨さはいわずもがな。
さらには、2013&2014春の限定麺「鶏豚ソバ」が示す通り、一風堂は鶏白湯の美味さも折り紙つき!
しかしあの絶品さえも遥かに上回る、驚きの美味さです(^o^)♪
小麦薫る♪滑らかな舌触りと心地良い啜り心地がステキな、特製中太麺
本メニュー専用の特注麺は、福岡県産のラー麦を100%使用した中太麺。
スープによく合う滑らかな舌触り、適度な加水率がもたらす心地良い啜り心地がこれまた絶品です!
全粒粉を使用することで、小麦の豊かな薫りが♪
優しいけれど力強いスープに埋もれてしまわず、麺そのものの魅力をしっかりと楽しめます^^
極上のスープと麺をさらに楽しむ♪魅力的な具材がタップリ
正直、スープと麺だけで充分納得できるほど、美味い!
しかしこの一杯の魅力はまだまだここから。
チャーシュー
肩ロース、バラ、モモと、異なる3種の部位を使用。
食感、味わいの違いを楽しめる嬉しい仕掛けです^^
2種盛りは多いけど、3種は初めてかも。
ユリ根、ゴボウのチップス、花キクラゲ
ユリ根の”シャクッ♪”とした独特の歯触り、香ばしく薫るゴボウのサックリ感、上質な花クラゲの適度なコリコリ感♪
それぞれが魅力的な食感と味わいを演出してくれます^^
変わらないために変わり続ける!その信条を丼のなかに再現
”変わらないために変わり続ける”とは、一風堂の信条を表した有名なフレーズ。
その言葉を体現するかのような仕掛けが、このなかに!
茶碗蒸し
丼の中央に沈むのは、フワリとトリュフオイルが品良く薫る”茶わん蒸し”
スープに溶け込むことで、和出汁の旨味がスープの味わいに変化をもたらします♪
ヌーベ
もう一つの仕掛けは、お膳に置かれたヌーベ。
海苔と醤油をふわりとゼラチンで固めたもので、スープに溶かし込むと味わいがさらに変化。
醤油が緩やかな輪郭を作りだし、海苔は磯の風味を与えます。
たとえどんなに美味い一杯も、最後にはその味に慣れてしまうもの。
しかしこの一杯は、ひとくち目から最後の一滴まで、目まぐるしく変化しながら楽しませてくれます(^o^)
この上なく一風堂らしい、驚きと喜びに満ちた一杯でした♪
ごはん
このメニューには最後のお楽しみが。
お膳と共に供された、別添えの「アップルライス」
これをスープ茶漬けにして楽しめます^^
言うことナシ!!
お腹もココロも、この上なく満たされました♪
この数年で本物の絶品と言える一杯を、何度となく味わってきましたが…
そのなかでも間違いなく、最高位と言える一杯でした!!!
一風堂が誕生して30年。
ラーメン業界におけるこの30年は、目まぐるしく新たなものを生み出し、激動の進化を続けるものであったと思います。
まだまだ果てしない進化を続けるであろう一風堂の歴史。
そしてラーメン界において、現在の完成形とも言える一杯であったのではないかと。
後進の目標であり続けるために、これからも”攻め”の姿勢でありつづける一風堂であって欲しいと思います!
ご馳走さまでしたm(__)m
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