グウの音も出ない、獅子奮迅の旨さ!郡山ブラックの奥深さにシビれるっ

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (1)

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊@福岡ラーメンショー2015
福島 黒中華

 

第二幕の見どころの一つは「東北のラーメン」にあり!

これまでに「秋田稲庭中華そばの会」そして「酒田のラーメンを考える会 with 癒庵」を紹介してきましたが、ラストは「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」です。

公式サイトの情報によると、福島は「全国2位のラーメン消費量」を誇るラーメン王国とのこと。

 

確かに福島は、
博多・札幌と共に ”日本三大ラーメン” と言われる「喜多方ラーメン(坂内食堂などが有名)」や、とら食堂が発祥と言われる「白河ラーメン」といった、メジャーなご当地ラーメンを擁する存在。

今回の「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」は福島県中通りを中心とした人気ラーメン店で結成したコラボユニットとのこと。

何と東京ラーメンショー2014では11,000杯以上を売り上げ、第一幕で売上杯数1位を獲得したという超実力派です!

東京ラーメンショーには2014&2015共に、鶏白湯で参戦したそうですが、福岡ラーメンショー2015には「郡山ブラック」をブラッシュアップした一杯で登場とのこと。

これまた非常に楽しみな一杯です (^^ゞ

 

ブース

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (5) 福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (6)メニューは「福島 黒中華」です。

トッピングは、川俣シャモ団子・チャーシュー増量・味玉が乗る ”特製” 一択。

特に川俣シャモの団子には興味がありますが・・・+500円はチトきつい^^;

こちらはデフォで頂くことにしました。

 

今回は「全部のせ500円」というお店が非常に多く、ちょっと驚きました(汗)

凪の+300円位だと、気軽に追加しやすいのですが^^;

イマドキは福岡でも、1杯600~650円が珍しくないので、お祭りであることを考えると1杯750円決して高くないと思います。

実際に、東京ラーメンショー850円札幌ラーメンショー800円

福岡は、文化を鑑みて750円の設定ではないかと思われます^^;

トッピングについては、ここから+300円位だと、「せっかくの機会なんで思い切って♪」と、いきやすい気もしますがどうでしょうか (^^ゞ

 

グウの音も出ない、獅子奮迅の旨さ!郡山ブラックの奥深さにシビれるっ

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (1)登場した一杯は漆黒のスープの表層を、脂が覆う北国仕様

これでデフォなの!?というほど、具材が充実しているように見えます^^

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (3)

ではまずはスープを・・・激熱でウマウマっ\(^o^)/

甘くて重めという可能性も?なんて思っていましたが、醤油の風味・心地良い渋み・スープのコクバランス良く合わさった素晴らしい仕上がり!

東北~北海道ならではの、”表層の脂で蓋をして熱々スープを保つ”という優れた仕掛け。

見た目は非常にオイリーに見えますが、食べてみると思いのほか重くないのが不思議 (^^ゞ

 

福島三大鶏伊達鶏・川俣シャモ・会津地鶏だと思われます)を使用したスープは、これだけ強烈に醤油ダレが主張するなかにあって、しっかり旨さの源となっている印象です。

これは想像以上に旨い!

オリジナリティ抜群であると同時に、素晴らしいバランス感です。

 

食べ応え満点!コシ、バッシバシの太ちぢれ麺が旨いっ

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (4)超個性派スープに合せる麺は、かなり太めのちぢれ麺

モッチモチ&ブリンブリンハードな弾力感が、これまた熱いっ (^^ゞ

強い個性を持つ者同士を、バッチリ良い塩梅でマッチさせています♪

麺量は適度ですが、食べ応え満点の一杯です。

 

もはやチャーシューメン♪タップリ気前の良い具材も嬉しい

福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊 (2)具材はシットリ赤身&トロリ脂身のハーモニーが堪らない、上質なチャーシューがタップリ!

チャーシューメン?と言っても過言ではない気前の良さです^^

メンマ、海苔などの具材もキッチリ間違いないものばかり。

鮮やかな青ネギナルトの色合いが、ビジュアルのアクセントとして効いています。

ネギモリモリで食べてみたいな~


 

高い期待を更に上回る、僕のツボにドンピシャの一杯でした (^o^)

 

○○ブラックと言えばこれまでに・・・

中洲ブラック(奉天中華ソバ)@ホウテン食堂 奉天本家 

大阪ブラック@金久右衛門 

富山ブラック@麺家いろは 

といったメニューを思い出しますが、また異なる味わいの一杯でした。

 

参考:富山ブラック@麺家いろは

麺家いろは

 

これも最終日までにリピしなければっ♪

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