東京都北区豊島にある、「中華そば屋 伊藤」 をご紹介します。
2004年創業。そのルーツは秋田県仙北市の名店 「自家製麺 伊藤」 にあると聞きます。
東京でも指折り ”煮干しの名店” と呼ばれる存在。
こちらの本店に加えて、浅草店・銀座店があります。
1 肉そば(2019年9月)
パツ系の麺と極旨スープの組合せたるや…ニボ好きが泣いて喜ぶ一杯♪
これまでに銀座店を二度ほど味わったものの…
駅からの距離に尻込みして、実は本店お初でございました^^;
「今度こそは!」 と意思を固め、王子神谷駅から十数分歩いて行ってきました。
アクセス
南北線 王子神谷駅から、1.2キロほど。
Googleのシミュレーションによると、徒歩なら15~16分ほどかかる見込みです。
バスを使えば歩く距離は軽減できそうですが…ちと面倒なイメージ (^^ゞ
連食中の腹ごなしも兼ねて、テクテク歩きでお店へ向かうことにしました。
紀州通りをテクテク進み、豊島中央通り商店街の入り口から路地へ。
少々進むと、左手にお店が見えてきます。
店舗外観
食べログやTRYのポスターが無ければ、「本当にココで良いのかな?」 と思わず躊躇しそうなファサード^^;
ぱっと見営業しているかどうかも判断しづらいですが…
よく見るとちゃんと ”営業中” の札が掛かっていました (^^ゞ
おしながき
こちらは2019年9月時点のお品書き。
そば=550円、肉そば700円、大盛は+150円です。
極めてシンプルなラインナップ。
銀座店や浅草店にある、比内鶏肉そば・つけそばなどはありません。
店舗内観
店内はカウンター席とテーブル席で構成。
お客さんが多かったので、写真は割愛です。
壁に貼られた記事を読みつつ、肉そばの登場を待ちます。
卓上調味料
卓上にはコショウと一味唐辛子が。
これまたシンプルです^^
パツ系の麺と極旨スープの組合せたるや…ニボ好きが泣いて喜ぶ一杯♪
さていよいよ着丼、こちらは 肉そば です。
「これぞ伊藤!」 というシンプルでストイックなアプローチ。
レンゲのリフトがブレブレだったので、今回はこちらの写真で。
まずはスープをひと口…うん、旨いっ♪
量より質!
上質な旨味がギュギュっと閉じ込められたスープは、香りも旨味もバツグン♪
厳選された煮干しを中心に、鯖節・昆布・鶏ガラで取ったスープは、芳醇な煮干しの香りと豊かな旨味がタマリマセン(o^^o)
ニボ感はガツっとパワフルですが、塩味がキツ過ぎる…過度に濃度が高すぎる…
そんなネガティブな感覚はありません。
細めのストレート麺は、パツンと張りがありザクザクと心地良い歯切れがステキ。
単に安っぽい歯切れではなく、風味の良さと弾力感を楽しめる自家製麺がバリウマです♪(´ε` )
しっとりジューシーなチャーシューもキッチリ旨いっ。
具材無しでもペロリ行けそうですが、肉そばにすると更なる広がりを楽しめそうです^^
終盤はチョイチョイとプラックペッパーを振って…う~ん、やっぱバツグンに合うね (^-^)v
店主さん&店内の、雰囲気が良く、風情にも秀でた名店。
煮干しマニアもモチロン喜ばせつつ、ライトなファンも違和感なく楽しめる絶妙なチューン。
ハイクオリティな煮干しスープと、この自家製麺の合わせ技は間違いなく東京でも指折り。
煮干しファンを生みだし続けているものと思われます(笑)
やっぱりスゴイわ、このチューニング♪( ´▽`)
改めて、銀座→浅草も周ってみようと思います。
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