北海道札幌市にある、「さっぽろ 純連 札幌店」 をご紹介します。
昭和39年（1964年）創業。
地元札幌での人気、そして新横浜ラーメン博物館への出店によって、「札幌ラーメン＝すみれ・純蓮」 という、代名詞的な存在となったブランドです。
ちなみに、創業当時は 「純蓮と書いて、すみれ」だったのですが、その後 「純蓮＝じゅんれん」 に。
日本一有名な札幌味噌ラーメンであると思われる 「すみれ」 のルーツがこの純蓮です。
「お客から逃げるラーメン店」 という都市伝説を持つ純蓮・すみれ。
人気になりお客さんが行列を作ると、行先を告げることなく閉店。
そして知らない場所に開店するという逸話があったそうな^^
※-ラーメン人物伝- 一杯の魂より
実食メニュー1 みそラーメン＋チャーシュー |
濃密な味噌×至高の脂使い＝圧倒的な説得力を携えた、純蓮のみそ♪
我らが地元、福岡の地に 「純蓮」 が登場したのは2009年のこと。
…昔は福岡に、すみれ も 純蓮 もあったんだよねぇ～（シミジミ）
はい、という訳で、2020年夏の北海道ツアーに来ております！
今回のテーマは 「北海道の名店を味わう」
”純蓮” からスタートして、アチラコチラを周って、ラストは ”すみれ” へ。
札幌～旭川～函館を中心に、「北海道のラーメンと言えばココ！」 というお店を巡ります。
「今の自分がどう感じるのか？」
ワクワクです (o^^o)
アクセス
札幌駅から南へ5キロほど。
平岸通沿いにお店があります。
澄川駅から徒歩5分ほどの距離です。
札幌市内には他に、北31条店 があります。
店舗外観
立派なビルの1Fに店舗が。
店頭に加え、道路を挟んで向かいなどにも駐車場があります。
中に入ると大きな暖簾がお出迎え。
おしながき
こちらは2020年8月時点のラインナップ。
みそ、辛みそ、正油、しおの4本柱で構成されます。
チャーハンやまかない丼などのゴハンもの。
セットメニューもあります。
店舗内観
訪れたのは、平日の16時過ぎ
一瞬の入れ替わりのタイミングでカウンター席が空いたものの…
その後もコンスタントに続々とお客さんが訪れていました。
卓上調味料
卓上にはコショウと一味唐辛子がスタンバイ。
①みそラーメン＋チャーシュー
濃密な味噌×至高の脂使い＝圧倒的な説得力を携えた、純蓮のみそ♪
こちらは みそラーメン にチャーシューをトッピングしたもの。
やっぱり 純すみ と言えば、みそですよねぇ～(o^^o)
※純蓮とすみれの系譜は、純すみ と呼ばれるそうな。
スープの表層を脂が覆うので、湯気が立たないものの…
食欲をかき立てるイイ香りが、思いっきり立ち上っています♪
やけどに注意しつつ、早速スープをズズっと…あ～っ、美味いっ！
香ばしい味噌ダレとスープ、そして脂が一体となった実にパワフルな旨さ。
問答無用の納得感ですね╰(*´︶`*)╯♡
森住製麺謹製、太いちぢれ麺はプリプリと気持ちイイ食感♪
赤身のコクと脂の甘みを存分に楽しめるチャーシューは、肉感溢れる仕上がり。
スライスもモチロン旨いんだけど、僕はスープと馴染む刻みがもっと好きですね^^
②正油ラーメン＋ワンタン
続いては、正油ラーメン ワンタントッピング。
”純すみ＝みそ” がお約束ですが、実はこちらの正油も根強いファンが多いと聞きます。
僕もその一人でして (^^ゞ
いわゆる醤油ラーメンとは一線を画す、ガツ～～ン！ とインパクト大な一杯！
タレの香ばしさと脂の重厚感が渾然一体となって…やみつき感高し。
すみれに通っていた頃に 「今回はちょっと変えるかな」 くらいで食べたら、まんまとこちらにもハマりました^^
純すみのワンタンは初めてかも？
この滑らかな皮と、力強いスープが想像以上に好相性ですね♪
③しおラーメン
ラストは しおラーメン。
みそメイン、折々でしょうゆ。
でもさすがに、塩はなかなか食べる機会が無くて^^;
初めましてではないものの、相当お久しぶりのご対面です。
…が、これが記憶にあったものより、ぐ～～んと旨いっ！
淡麗、キレ、アッサリという、塩ラーメンのお約束と言えるフレーズとは、グッと趣が異なる一杯。
もちろん、みそや正油と比較すればスマートなんですが、打ち出しの強さはかなりのものです。
「純すみで塩」 アリだと思います (*´∀`)♪
半チャーハン
こちらはセットでオーダーした 半チャーハン。
”すみれチャーハン＠セブンイレブン” を冷凍庫に常備するほどのファンですから (｀･ω･´)
この後があっても、これはスルー出来ません。
しっかり＆こってり、一皿で大満足。
「ラーメンと一緒に食べることで…」 と、敢えて抑えない感じに寧ろシビれます♪
約10年ぶりに啜るその味は…あぁ、まさに思い焦がれたあの味♪
こうであって欲しい！というイメージ通りで、感動的でした╰(*´︶`*)╯♡
「この味こそ、札幌味噌のシンボル」 という、圧倒的な説得力です！
最終日に訪問する 「すみれ 中の島店」 と、改めて食べ比べた時にどう感じるのか？
これまたワクワクです♪
「すみれ 中の島店」 のレビューにもご期待ください（笑）
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