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【杭州飯店@新潟県燕市】 煮干し好き垂涎! 燕三条系の聖地を巡礼しよう

新潟県燕市にある、「杭州飯店」 をご紹介します。

創業は1945年(昭和20年)頃とのことなので、既に約85年もの歴史を持つ老舗中の老舗。

新潟5大ラーメンの筆頭格とも言われる ”燕三条系ラーメン” の代名詞がこちらです。

煮干しの旨味醤油ダレが効いたスープに、背脂を散りばめて。

そこに伸びにくい極太麺を合わせた、オリジナリティ溢れる一杯です!

 

1 チャーシューメン(2019年4月)

ご当地ラーメン随一の個性派! ハートと胃袋をガッシリ鷲掴みされる伝説の一杯

とんこつラーメンと同じくらい、僕らは煮干しラーメンが大好き♪(´ε` )

煮干しラーメンの聖地と言えば、青森 津軽ラーメン

そしてこちら、新潟 燕三条系ラーメンでしょう!

「いつかは必ず!」 と思っていた名店をいよいよ訪問。

ワクワクが止まりません♪

 

アクセス

新潟の中心街から40キロほど南へ。

燕三条駅から、15分ほどの場所にお店があります。

 

店舗外観

外観はこんな感じ。

元祖燕系” の文字が印象的です。

お店のちょっと先には、大きな駐車場が。

この広さを見るだけで、その人気ぶりが伺えますね (^^ゞ

平日でしたがお昼時だけあって、やはり満席。

入口で少し待っていると、お店の方がすぐに案内してくれました。

 

おしながき

こちらは2019年4月時点のお品書き。

ラーメンはデフォに加え、麻婆麺カレーそばタンメンなどもラインナップ。

くぅ~、できる事なら一通り食べてみたいっ♪(´ε` )

チャーハンカレーライスなどのゴハンもの、餃子麻婆豆腐などもあります。

うぉ、牛すじ煮込み定食とかも旨そうだなぁ~

今回は、チャーシューメン・五目チャーハン・餃子をいただきました^^

 

卓上調味料

卓上にはコショウ餃子のタレなどがあります。

 

ご当地ラーメン随一の個性派! ハートと胃袋をガッシリ鷲掴みされる伝説の一杯

いよいよご対面、こちらは チャーシューメン です。

見え隠れする琥珀色のスープを、背脂刻み玉ねぎ、そしてチャーシューが覆います。

背脂は ”大油” にすると増量されますが、初見なので普通でいただきました。

香ばしい醤油ダレ煮干しの香りがフワリ漂うスープをひと口…おおっ、ウマイっ!!

見た目よりグッと飲みやすく、脂の重さも気になりません。

豚骨や煮干しを炊いたスープに、濃いめの醤油ダレがギュっと効き、背脂の甘味が全体を包む。

明快かつ大胆な味わいに惚れますね╰(*´︶`*)╯♡

そしてスープ以上にインパクト大なのが、この極太麺!

平打ち気味で”ねじれ”や”不均一性”を伴った、超個性派の麺です。

これが実にウマイ!!!
ブリっと躍るような弾力感と、ふんわりと柔らかな食感がランダムに現れます。

ウマイ、そして食べていて本当に楽しいっ♪( ´▽`)

麺量は250~300gくらいあるかな?
かなりのボリューム感なんですがその旨さと楽しさもあって、あっという間にペロリでした^^

具材は肉肉しくコク系のうまさを楽しめるチャーシューメンマ

そして無くてはならない名脇役の刻み玉ねぎ!

極めて個性の強い、スープと麺の中にあって全体のバランスを絶妙にとってくれます(o^^o)

 

五目チャーハン

元々はもう一杯として カレーそば を予定していたのですが…

その名が示す通り、その始まりに中華の流れを汲むだけに、どうしても気になって…

五目チャーハンをオーダーしちゃいました (^^ゞ

これぞ懐かしのチャーハン” というその出で立ち。

チャーシュー、グリーンピース、ニンジン、玉子など、色とりどりのカラーと食感。

しっとり&ホクホク、なんとも心和むウマさでございました♪

ラーメンと同じスープが付いてくるのも嬉しいところ。

浮かんでいる刻み玉ねぎが、実に良いアクセントになってくれます。

 

餃子

もうひとつ、気になったアイテム、餃子もオーダー。

2個で400円と、博多のひと口餃子に慣れた僕らにはリッチなプライスです。

しかし、むしろだからこそキニナル(笑)

登場したのはキツネ色にこんがりと焼けた、大ぶりな餃子!

やけど覚悟でガブリといくと…ウマ~~っ\(^o^)/

揚げ焼きされたかのような、香ばしさ満点のカリッカリの皮がバリウマ♪

中からはジューシーな餡がドバ~っと

これは杭州飯店に来たら、マストで食べておきたい逸品ですね^^


 

全国にご当地ラーメン数あれど…
トップクラスの個性派ではないでしょうか!?

高き期待を超え、初回でハートと胃袋をガッシリ鷲掴みされました╰(*´︶`*)╯♡

ちなみにここからは(ここからも?)麺好きの与太話ですが…

(煮干しの旨味こそ異なるものの)ズバッとパワフルに効いた醤油ダレと背脂のハーモニー。

じっくり味わっても簡単にはへたれない頼もしい極太麺

どこかで 「二郎のルーツさえも、ここにあるのでは?」 と思わせるほどの衝撃でした。

更に個性派の麺からは、思わずウイング麺を連想したりして…

何の根拠も無いのですが、直観的に…です^^;

杭州飯店、本当に素晴らしかった!

福岡在住の僕らにとって、決して気軽に来れる場所ではありませんが…

必ずまた訪れよう!」 と心に決めました(o^^o)

 

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