中央区春吉にある、「博多鶏つけそば とりの時」 をご紹介します。
2019年4月にオープンした、鶏つけ麺をフィーチャーした麺酒場。
鶏をキーワードとしたおツマミメニューもアレコレ提供されています。
2019年4月 鶏つけそば
岩のり&レモンの味変が秀逸。 サラリな鶏ダシでコリっと歯ごたえある細麺を手繰る
近年、次々にオープンしている ”ラーメン居酒屋” 形態の新店舗。
むしろ先輩格の!? ”うどん居酒屋” と共に、福岡で広まっています。
ラーメン居酒屋となると、やはりトンコツか、醤油系というパターンが多い中…
こちらは ”福岡産銘柄鶏×低加水細麺のつけ麺” を主軸に据えた新しい展開。
「まずは一度食べてみよう」 ということで、行ってきました。
アクセス
国体道路 春吉交差点からチョイと奥へ。
202号線沿いにある吉野家の、裏の裏あたり(分かりづらい^^;?)にお店があります。
プロスペリタ天神という建物の2F。
近隣には 「らーめん屋 鳳凛 春吉店」 や 「弥太郎うどん」 があります。
店舗外観
階段を上って2Fへ。
なんちゃない様で、階段を上るとフラリ立ち寄る感じではなくなる所もありますね (^^ゞ
入口は極めてシンプルなつくりです。
おしながき
こちらは2019年4月時点のお品書き。
ごまどり、とり海苔わさなどの鶏系つまみ、その他おつまみ、そしてドリンクも。
全体的にお値段は抑え目な設定ですね。
麺は 鶏つけそば 1本。
大盛やテイクアウト、各種トッピングもあります。
店舗内観
オールスタンディングの店内。
どこかで見覚えのあるタッチの絵が、店内のあちらこちらで見られます。
卓上調味料
卓上にはブラックペッパーと岩塩のミルがスタンバイ。
まずはチョイチョイとおつまみを。
こちらは、ごまどり。
博多名物ゴマサバを鶏に変えて作った、有りそうでなかったメニュー。
黒ゴマを使っているところが面白いですね。
続いては、ささみのみりん干し。
ソフトなジャーキーの様な食感で、身が詰んでいるのでコクを楽しめます。
あたりめ風のマヨ七味もモチロンぴったり。
もう一品は、スパイシーポテサラ。
カレー粉、クミンシード、ピンクペッパーなどをあしらった、アッパーな味わいポテサラ。
添えられた玉子を崩しながら混ぜると、より味わい深くなります。
岩のり&レモンが秀逸。 サラリな鶏ダシでコリっと歯ごたえある細麺を手繰る
それではいよいよ、鶏つけそば を。
スープは適度に白濁し、麺は博多らしさを感じるストレートの細麺を使用。
岩のりやレモンなどの薬味が添えられます。
まずは麺を少し。
コリっと食感良く茹で上げで〆た麺は、ぬめりなども無く歯ごたえがイイ感じ。
プラスチックの敷物は、ちょっとチープに見えちゃうかも(汗)
鶏と和ダシの香りが立ち上る、柔らかな白濁スープに潜らせると…うん、なかなかイケますね^^
鶏スープの塩梅は、サラリとスムーズなタイプ。
おそらく細麺仕様ありきの組み立てだと思われるので、これ以上の濃度になるとバランスが崩れると思います。
〆メニューとしてのポジションなので、尚更でしょうね。
ある程度食べたら、スープに岩のりをプラス。
磯の香りと鶏の旨味がマッチして、グッと風味豊かになります♪
レモンは麺にちょいと絞って。
スープの塩味に慣れてきたところで、良いアクセントとなります。
鶏チャーシューは結構厚手。
具としてはそれほどマストな印象ではないので、柚子胡椒を添えてアテにしちゃうのもイイかも知れません^^
アプローチとしては結構好きなタイプ。
今後の進化で、グイっと伸びてくる可能性は少なくないでしょう♪
ちょうど入ったタイミングはお客さんが少なかったので…
僕ら2人に対して、フロアに店員さんが3人。
ちょっと食べづらい感があったのは残念でしたが^^;
新たな試みだけあって、まだまだ新たな引き出しが見込めそう。
これからの展開にも期待したいと思います。
[良かったらいいね!] [イチオシ記事リンク]
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニュー・価格・サービス内容・営業時間・定休日などは、変更されている場合があります。
遠方から来店される際などは、必要に応じて事前に公式HPやお問合せにてご確認ください。
また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
コメント