店舗別

【あご出汁中華そば 六味亭@糟屋郡志免町】 ダシがしみしみ♪節系中華そば&魚介担々麺

糟屋郡志免町にある、「あご出汁中華そば 六味亭」 をご紹介します。

須恵町にある “六味旬蔵” がセカンドブランドとして手掛けるラーメン専門店として2018年6月にオープン。

五島産 焼きあごダシ” をキーワードとした、中華そば&担々麺が楽しめます。

 

4 味玉中華そば(2019年9月)

焼きあご&鶏スープの旨味を存分に♪ ”博多あごだし”の冠はダテじゃない

この数年、醤油ラーメンの新ブランドが続々と登場している福岡

スタンダードなとんこつラーメンで個性を打ち出すのは当然容易ではありませんが…

既に醤油ラーメン&中華そばについても幅広い味が登場し、こちらも激戦となってきました (^^ゞ

こちらの 六味亭 は、そんな中でも個性がキッチリと際立つ存在

既にしっかりとファンを獲得し、人気店になっているようです。

 

アクセス

九州道 須惠PAから少々。
68号線 吉原交差点の傍にお店があります。

以前は三洋軒の一つがあった集合スペースです。

もう少し進むと、TSUTAYA BOOK GARAGE 福岡志免があります。

 

店舗外観

白地のテントにロゴを配し、雷紋を添えたポップなファサード。
店頭には共用の駐車スペースがあります。

店頭にはこのお店のこだわりを表すキーワードがアレコレと。

シックな暖簾、インパクトある提灯など、存在感充分です。

 

店舗内観

綺麗にリニューアルされたシックな店内。
カウンター席に加え、テーブル席もいくつかあります。

素材&メニューに対する、並々ならぬこだわりが記されています。

 

おしながき

こちらは2019年9月時点のお品書き。

ラーメンは、あご出汁の中華そば魚介出汁を効かせた担々麺のツートップ。

ハイクオリティな唐揚げ&餃子は、単品/セットで楽しめます。

 

卓上調味料

卓上には、あご酢・六味スパイスといった調味料がスタンバイ。

 

絶妙のローカライズ。 香り高く九州人の舌に馴染む甘うまなスープ♪

まずは、味玉中華そば から。
香り高い琥珀色のスープのうえに、キレイに具材が盛り込まれています。

ナルトの色合いがアクセント、味玉が割って有ればもっとキレイでしょうね。

早速スープをズズっと・・・焼きあご出汁鶏出汁を合わせたスープは実に心和む旨さ♪( ´▽`)

風味豊かなスープを、九州らしく甘みのある醤油ダレがギュっとまとめます。

オープン時と比べると、背脂の量はかなり控えめに。
しかしダシ感が充分なので、脂っ気はこれ位の方がむしろ楽しめると思います。

中央に白ネギと共に乗るのは、鶏節&茎ワカメという珍しいアイテム。

僕らが知る限り、福岡で鶏節をトッピングしているお店は無いのではないかと。
とは言えこの量では…味までは分かりませんね^^;

合わせるのは、製麺屋慶史謹製の、中太ちぢれ麺

食べていて楽しいチュルプリ系のウマイ麺で、スープとの相性も上々です。

チャーシューはスープを妨げないよう、控えめの味付け
しっとり柔らかな仕上がりです。

魚介の香りとコクを存分に楽しめるスープだけに、海苔の風味も実によく合います^^

 

3 担々麺(2019年9月)

焼きあご出汁を活かした上質な担々麺。 自分好みの味変も楽しい!

続いてこちらは 魚介担々麺
一見すると、一般的な担々麺と大きく変わらないように見えますが・・・お味の方はは結構違います。

ややもすると調味料が先行しがちな担々麺に、出汁の旨さを活かした和の味わいを融合。

のっぺりしていないので、後半までスープをズビズビとイケちゃいます^^

そのままでも充分フィニッシュまで持っていくヒキがありますが、せっかくなのでココで変化を。
卓上の ”六味スパイス” や ”あご酢” を少々。

山椒ベースの六味スパイスは、更なる香り軽やかな刺激がイイ感じ。

東京ではこの数年 ”山椒” がホットワードのひとつに。

今後は福岡でも増えてくるかも知れません。
(お品書きにも有りますが、中華そばにプラスするのもアリだと思います)

あご酢は刺々しさの無い柔らかな酸味が魅力。
終盤に少量加えると、新たな趣を楽しめます。

こちらはセットの唐揚げ
これまたバリっとウマイ♪(´ε` )

六味旬蔵秘伝のタレに浸けているそうですが、2個といわずガッツリ味わいたいほど。
中華そばのスープにもよく合います。

餃子パリッとジュワっとなかなか。

厚み、焼きともにしっかり目の皮がチャームポイントですね。


 

九州の味にピタリとアジャストしたハイクオリティな中華そば

焼きあご出汁香る、中華&和の味を融合した担々麺

どちらもイイ感じ♪

ノリだけで ”博多(の中華そば)” を名乗るのではなく…
コンセプトとして掲げ、きちんとそれを体現されていると思います。

小手先の個性ではなく、幅広いお客さんにすんなりと馴染むイメージ。
それでいて、しっかりと個性ヒキを持った仕上がりが実に見事ですね^^

この日も行列ができており、既にこの味に魅せられたファンも多い印象。
僕らのハートもより一層、掴まれた気がします (^^ゞ

 

[良かったらいいね!] [イチオシ記事リンク]

 

2018年6月

 

出汁の旨味を活かした上質な担々麺。 自分好みの味変も楽しい!

 

掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニュー・価格・サービス内容・営業時間・定休日などは、変更されている場合があります。
遠方から来店される際などは、必要に応じて事前に公式HPやお問合せにてご確認ください。
また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
 

店舗情報はこちらから

中華そば担々麺 六味亭

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP