北海道札幌市にある、「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE」 をご紹介します。
2006年創業。
・ミシュランガイド北海道 2017（ビブグルマン）
・食べログ 百名店 2017～2019年 選出
・ラーメンWalkerグランプリ 2016 1位
といった華々しい経歴を持つ、超人気店です。
北海道の食材を中心にした、オリジナリティの高い商品構成が特長。
そのルーツは 「らーめん てつや」 や 「九段 斑鳩」 にあるそうです。
札幌味噌 EIJI style（2020年8月）
ビジュアル＆テイスト＋スープ＆麺＆具材。 その全てが札幌味噌から超絶進化！
日本の各地を巡ってラーメンを楽しむとき。
僕らには2段階のテーマを設けています。
①まずは歴史を作ってきた名店から
「現在の経験値でどう感じるか？」 という興味から、既に実食のブランドも、改めて訪問していきます^^
②伝統の先にある、進化系を知る
名店の味を改めて楽しんだ上で、その進化系となる味を。
「変わるもの、変わらないものは何か？」を探ります♪
今回はもちろん②がテーマ。
なんせ札幌は再度周りたい名店だけでも数多く。
必然的に②の訪問枠が限られるなか…「ココだっ！」と来たのがこちらでした (^^ゞ
アクセス
453号線 平岸通沿いにある、スポーツクラブ ルネサンスの裏側辺りにお店が。
南平岸駅からだと、徒歩10分くらいです。
店舗外観
白い木目の洒落たファサード。
ラーメン屋さんというより、カフェというイメージです^^
いや、むしろ最近は、コッテコテのラーメン屋さんの方が少なくなってきたかも？
そろそろ一周まわって、そっちが個性的と言われる時代になるかも知れませんね (^^ゞ
おしながき
こちらは2020年8月時点のラインナップ。
・魚介豚骨醤油 ←一番人気
・つけBUTO（つけ麺）
・まぜ麺
・札幌味噌 EIJI style
あっさり醤油や塩、限定メニューなどもあるようです。
店舗内観
夕方の営業開始直後でしたが、店内は盛況でした。
という訳で内観は諦めてこちらを。
ルルロッソ、春よ恋、キタノカオリ、はるきらり、きたほなみといった、北海道産小麦を100％使用しているとのこと。
さすがは北海道！ 折々で目にする銘柄がいくつもあります♪
ビジュアル＆テイスト＋スープ＆麺＆具材。 その全てが札幌味噌から超進化！
いよいよ着丼、コチラが 札幌味噌 EIJI style です。
鮮やかな赤い丼と、ビビッドな野菜の紫＆緑。
ビジュアルからして既に、札幌味噌×進化系ですね！
早速スープをひと口…うはぁ～～、こりゃ美味いっ (*´∀`)♪
伝統派のように、味噌ダレ＆脂が荒ぶるアプローチではなく…
しっかりと味噌の存在感を楽しませつつ、グッとシャープな仕上がり。
味噌に求める重厚感を満たしながら、キレの良い後味を合わせ持っています。
明確な進化を表現しながらも、妙に突き放さない、懐の深さが実にイイ塩梅です (о´∀`о)
リフト×2が、立て続けにブレブレで申し訳ございません^^;
伝統派のように黄色い麺ではなく、白くて小麦感をド～ンと感じる太いちぢれ麺。
ちなみに味噌には、留萌産の ”ルルロッソ” というパスタ用の小麦が使われているそうです。
メリハリの効いたスープの、スマートな世界感にマッチしているイメージ♪
麺も実に美味いです (^^
食感＆味わい共に、実にリッチなチャーシューのクオリティは言わずもがな。
”ごぼ天うどんの国” 福岡県民として、非常にそそられたのがゴボウの存在。
ゴボウの風味と食感がメチャメチャ味噌にマッチしてます！
僕の経験に、味噌ラーメン×ゴボウは無かったかも？
ピシャリ合わせる、このセンスがスゴイねぇ～♪( ´▽｀)
「まさにこれこそ、伝統的ジャンルの進化系！」
押さえる特長は際立たせ、現代のエッセンスを随所に発揮。
進化系のお手本のような一杯です (o^^o)
サービス、雰囲気の良さも特筆すべきポイント。
一部の気鋭＆人気店にありがちな、取っつきにくさは皆無でした。
超人気店になるべくしてなっている。
そんなイメージです。
次回訪れた時は、是非とも魚介豚骨やつけ麺も。
いや、でもきっと、この味噌も食べたくなるに違いない！
道外からのお客さんは、味噌からのアプローチがイイかも♪
福岡県民が勝手にお薦めします♪(´ε｀ )
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