鹿児島市宇宿にある、「麺人佐藤」 をご紹介します。
「みそや堂@鹿児島市」~「麺屋武蔵 虎洞@東京都」で修業された後、2010年創業。
鶏白湯(醤油・塩)、鯛アラだし(醤油・塩)という個性溢れるラーメンが味わえる人気店です。
鶏白湯&鯛のアラ出汁というアプローチは、鹿児島でもかなりレアなタイプ。
市街地からやや離れており、昼のみの営業とハードル高めの条件にもかかわらず…
非常に高い人気を誇る、鹿児島でも指折りの人気ブランドです。
3 鶏白湯スープ 塩らー麺(2019年10月)
ス~っと舌に馴染む♪ 優しくも味わい深い鶏白湯は塩もウマし。
「車で行くか?新幹線にするか?」
悩んだうえでの結論はやはり車で。
鹿児島のお気に入り店には、こちらの 「麺人佐藤」 の様に車でなければ訪問が難しいお店も少なくありません (^^ゞ
やはりここは食べ逃せないと、片道300キロ弱の道のりを選択しました(笑)
アクセス
鹿児島中央駅から、約5キロほど離れた住宅地の中にお店が。
車で15~20分ほどの距離です。
店舗外観
店名が掲げられたシックでオシャレな外観。
店舗の前と横に専用の駐車スペースがありますが、ずっと一杯なイメージ (^^ゞ
この日もウェイティングが出ていました。
やっぱり人気店なんだなぁ~^^
おしながき
こちらは2019年10月時点のお品書き。
①鶏白湯スープ(醤油・塩・味噌)
②鯛アラだしスープ(醤油・塩)
③つけ麺(醤油・塩)
全部で7種のメニューが味わえます。
サイドメニューは、佐藤飯・炊き込みご飯などがあります。
店舗内観
手前にはカウンターとテーブル席が。
奥にはコンパクトなお座敷席もあります。
シックで清潔感のある店内には、女性の方が目立ちます。
現在は調理を店主さんの奥様が切り盛りされているそうです。
応対の隅々に女性らしい細やかな気遣いが感じられ、サービス面でも良いお店です^^
卓上調味料
卓上には辛子味噌と、おろしニンニク、ブラックペッパーが用意されています。
壁面を見ると製麺室の文字が。
自家製麺で提供されているようです。
ス~っと舌に馴染む♪ 優しくも味わい深い鶏白湯は塩もウマし。
今回は 鶏白湯スープ 塩らー麺 をいただきました。
ウホホ~っ、 相変わらずド迫力のチャーシューにシビれます♪
わずかにトロミを感じる鶏白湯スープは重過ぎず、軽くない絶妙の濃度。
タレの塩梅はやや穏やかめの印象ですが、味しっかりのチャーシューと共に味わうとジャストな感じ (o^^o)
散りばめられた揚げネギが食欲をかき立てますね~
かなり太めの自家製麺は、プリプリ&モチモチと食べ応え満点!
口中調味によってたおやかなスープと一体化していくと、旨さがいや増しますね^^
大きめにカットされ、見栄えも食感も良いキャベツ。
これまたスープと共に味わうと、その柔らかな甘みが一層際立ちます。
大きなチャーシューは、しっとり&ホロリと口の中で解ける柔らかさ。
脂っこさ控えめなので大きくてもペロリといけるおいしさです♪(´ε` )
ニューウェーブなアプローチが前面に現れつつ、鹿児島のテイストも組み込んだオリジナリティ溢れる一杯。
このクオリティ、サービス・雰囲気の良さ、こちらで650円とはおそれいります (^^ゞ
先日ご紹介した 「麺歩 バガボンド@鹿児島市」 でも書きましたが…
「鹿児島ラーメンは、ニューウェーブがお手頃♪」 という傾向は、昔ここを食べた時に気づいたこと。
僕らのホームである博多とは逆の傾向です。
「ヌードル ラボラトリー 金斗雲」 とか 「五郎家」 もそういうイメージが。
※もちろん例外もありますが(汗)
どちらが良いということではなく、ラーメンが広まった時の文化が大きく左右するんだろうな~と。
次回は 鯛アラだしスープの塩と、つけ麺を味わってみようと思います^^
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2 鯛アラだしスープ 塩らー麺(2016年9月)
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鹿児島に遠征したら、是非とも行きたいと考えていた 「麺人佐藤」
少しずつ増えつつありますが、水炊き文化を持つ福岡でもまだまだレアな存在、 ”鶏白湯ラーメン” を楽しめるお店です^^
アレコレ見ていても、鶏白湯は鹿児島でも同じくレアなメニューではないかと。
そしてツートップのもう一角は、九州では極めてレアなジャンル 「鮮魚系」 と呼ばれる ”鯛” をガッツリフィーチャーした 「鯛のアラを使ったラーメン」 をラインナップ!
更にはつけ麺も提供する、レアメニュー揃いの人気店。
メチャメチャ楽しみです♪
柔らかでコクのある味わいが魅力♪ 心地良いキレが印象的な鶏白湯スープ
こちらは、「鯛アラだしスープ 塩らー麺」
丼からはフワ~っと鯛の良い香りが立ち上っています。
鮮魚系スープの塩ラーメンということで、キレキレの滋味系をイメージしていましたが、むしろふっくらと柔らかな旨味に溢れた一杯!
これは良い意味で想定外でした \(^o^)/
想像以上にしっかりと鯛の旨味が打ち出されている一方で、生臭さなどは全く感じさせないのも見事。
コッテリ好きな僕が食べても、物足りなさは全く感じさせないチューニングでした。
”塩”のチョイスは予想通りバッチリはまりましたが、こうなると醤油の方も気になりますね~
スープとよく馴染む自家製中太ちぢれ麺は、プリップリでボリュームたっぷり
合わせるのは中太ちぢれ麺。
プリプリと弾力に富んでおり、スープとの相性も上々です♪
スープが妙に重くないので、小麦の柔らかな風味もしっかりと楽しめます。
お隣の方が食べていたつけ麺ほどではないものの、ボリューム感もかなりのもの。
食べごたえある一杯です。
こちらのご主人は、「麺屋武蔵 虎洞@東京」のご出身とのこと。
”麺人” の名を冠するのも納得、ビシッとコシを楽しめるハイクオリティな麺でした。
豪華具材がタップリと乗ったお値打ちな一杯!
しっとりホロっと口の中でほどける、大判のチャーシュー♪
赤身と脂身のバランスがよく、僕の好きなタイプです。
鹿児島ラーメンの定番であるキャベツは、千切りではなくひと口大のサイズで食感よく仕上げてあります。
甘みとスープのマッチングが良いですな^^
その他にメンマとキクラゲも入る、にぎやかな一杯。
これでデフォ ”650円” とコスパも非常に高いですね!
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1 鶏白湯スープ 醤油らー麺(2016年9月)
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こちらは、鶏白湯スープ 醤油らー麺。
ではではスープをズズっと・・・うん、旨いっ (^o^)
メニューには鶏白湯の文字のみで、”豚骨”とはどこにも書かれていないようですが、鶏だけなのでしょうか。
動物系の荒々しさは全く感じさせず、柔らかでコクのある味わいが魅力です。
鶏白湯独特のまろ味より、心地良いキレが印象的でした。
元ダレもバランス良く効いており、鹿児島らしい ”揚げネギ” の香ばしさが食欲をかき立てます。
佐藤飯
こちらは佐藤飯。
白ごはんにチャーシューを乗せただけではなく、ごはん自体にしっかりと味が付いた炊き込み系です。
コッテリと旨い刻みチャーシューに、白ネギのシャキシャキとした清涼感がバッチリ合います^^
ブラックペッパーをパラパラと振ると、更に旨さが際立ちます^^
鯛アラのスープを頂きながら味わうと、ぐうの音も出ない旨さです。
期待通りのクオリティ♪
鶏白湯と鯛アラスープ、どちらも存分に楽しませて頂きました。
とにかく旨さとコスパの高さ、サービスの良さが印象的。
非常に人気が高い理由が良く分かりました (^^ゞ
なかなか簡単には来れませんが・・・
必ずや再訪したいお店です。
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