博多区東光にある、「元祖ラーメン 長浜男 東光店」 をご紹介します。
めんむすび的に注目のジャンル、ガンソ・インスパイア系のお店。
長浜ラーメン＆長浜の魚を楽しめるラーメン居酒屋として、2018年2月にオープンしました。
1 ラーメン（2018年2月）
”いちメニュー” から一つのカテゴリへ！ ガンソは新たな形で進化の真っ最中
これまでのレビューでもご紹介して参りましたが、ここ1～2年 ”ガンソ周辺” に様々な変化が。
・元祖糸島ラーメン 銅鑼＠今宿駅前が、糸島×ガンソな一杯を引っ提げてオープン（2016年2月）
・元祖ラーメン長浜家（通称 家2）が、上川端町に移転オープン（2016年6月）
・はかたやExpress＠箱崎が、はかたやの新業態としてオープン（2017年8月）
・ザ・ナガハマラーメン＠大橋がオープン（2017年9月）
そして今回（2018年2月）、こちらの 元祖ラーメン 長浜男 東光店 がオープンしました。
ルーツである元祖 長浜屋＠長浜 ～ 屋・家1・家2 の三国時代を経て。
ガンソはひとつのブランドからジャンルへと、新たな進化を遂げつつあるのかも知れません^^
アクセス
都市高速 博多駅東ランプからほど近く。
3号線 東比恵1丁目交差点から路地に入るとお店があります。
以前は 「長浜将軍」 の東光店だった場所です。
近隣には 「中華そば かなで」 や 「博多 一成一代」 などがあります。
店舗外観
大きな看板が目印。
長浜男＝ナガハマメンと読むようです（笑）
暖簾にはラーメン以外に、刺身やハイボールの文字も。
おしながき
食券制なので、まずは入って右手の券売機へ。
ラーメンはとんこつ1本。
この時は売切れでしたが、限定15食の ウニ出汁海鮮まぶし なるメニューもあります。
その他に、ゴハン用のタレ肉やマヨ肉といったアイテムも。
下の方にあるのは16時～の夜メニュー。
長浜鮮魚と謳われたお刺身や朝引き鶏などが楽しめるようです。
店舗内観
変則L字型のようなカウンター席がメイン。
右奥にはテーブル席もいくつかあるようです。
清潔感ある店内には、女性グループの姿も見えました。
卓上調味料
タレ入りの小さなヤカン、穴あき容器のゴマはガンソ仕様。
紅ショウガは・・・アレ？こちらは長浜将軍などでみられるタイプですね～
おなじみのビジュアルにほっこり♪お味の方は…しっかりめのトンコツ感
スムーズに着丼、こちらがラーメンです。
お約束である ”肉” が表す通り、まさにガンソ仕様のビジュアル。
ではでは早速スープをズズっと・・・うん、ウマイ^^
このなんとも独特な味わいが、”いかにも”という感じ。
さりとてシャバシャバな仕上がりでは無く、しっかりと豚骨感のあるタイプです。
タレもクッキリと効いた明快な味わい。
コショウ、ゴマ、紅ショウガと三種の神器を投入しつつ、食べ進めていきます♪
ガサゴソ感の無い、しなやかタイプのストレート麺
とりあえず 「バリカタで～」 とオーダーしてみたら、「ナマ一丁～」 という通し。
ということは、ベタナマとかナシカタとかでも通るのかも？
麺は細めのストレート。
ガサゴソとしたオーセンティックなタイプではなく、しなやか寄りの仕上がり。
いわば上質ともいえますが、ココは個人的にザクザク感が欲しかった気もします (^^ゞ
ボリューム的にはガンソより控えめかな？
イイ意味でチープさがコレコレ♪ 替肉はスパイシーバージョンもあり
具材は ”肉” そして多めの青ネギのみと極めてシンプル。
フォーマットに沿った構成です。
肉はガンソより、シットリ上質寄りな感もありつつ・・・適度な塩梅。
イイ意味でチープさがコレコレな感じです^^
お約束の替肉＝100円に加え、150円とチョイお高めですが、”辛肉” というアイテムもあり。
味変してみるのもオモシロイかも知れません。
いわばイメージ通りのガンソ・インスパイア系という感じ。
完コピを目指すのではなく、「ザ・ナガハマラーメン＠大橋」 ほど意訳せず。バランスよく仕上げたというイメージ。
大きなサプライズはありませんでしたが、手堅くまとまっていると思います^^
以前に書きましたが、ガンソのフォーマットは一つの文化としてカテゴライズされるべき存在かと。
そういう意味でも、御三家以外の新インスパイア店が登場するのは良い事だと思います！
妙に排他的な空気の中では、何も生まれなくなっちゃいますからね～（汗）
いつか究極のインスパイアが登場することを願いつつ。
本家とインスパイアをバランスよく追っていきたいと思います。
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