5月からスタートしたミニミニレビューは、通常の 「食べ歩きレビュー」 でご紹介しきれなかったメニューアレコレを、コンパクトに紹介するコーナー (^^♪
今回は2017年9月のメニューを、ドド~っとまとめてお届けします!
目次
①一風堂 天神西通りスタンド@中央区大名
②肉盛り中華そば 初代 松山@糟屋郡新宮町
③らぁめんシフク@博多区榎田
④札幌鮭ラーメン 麺匠 赤松@福岡三越催事
⑤南京ラーメン 黒門@若松区青葉台南
⑥井手ちゃんぽん 新宮店@粕屋郡新宮町
⑦とら食堂 福岡分店@中央区六本松
⑧汁なし担担麺 くにまつ@博多区上川端町
⑨安全食堂@西区徳永
⑩元祖糸島ラーメン 銅鑼@西区今宿駅前
⑪いちげん。@佐賀市川副町
一風堂 天神西通りスタンド@中央区大名
>冷やしすぎた醤油【限定】
①前作「冷やしすぎた中華」に続く、冷やしすぎたシリーズの第2弾
②鰹節・昆布からとったスープを、文字通りキ~ンと冷やした残暑にピッタリのメニュー
③色とりどりの具材も美しく、レモンの軽やかな酸味も食欲をかき立てます
今回はバッチリ!キンキンの状態でサーブされました(笑)
近年の猛暑もあり、今年も非常に多くの店舗に”冷やし”メニューが登場しました。
冷やし中華系・担々麺系のメニューが目立つなか、”冷たいスープ有りメニュー”はレアな存在。
9月に入っても(というかこのレビューを書いている10月でも)暑さが続く日々。
ビジュアル・味の両面で凉を与えてくれる一品でした^^
肉盛り中華そば 初代 松山@糟屋郡新宮町
>特製ざるつけ麺
①福岡ではレア、酸味がギュっと効いたクラシカルなスタイルのつけ麺
②タレのコク・背脂の甘みがグッとくる、ストレートで明快なウマさが魅力
③名物のガッツリお肉を共に、豪快に味わう一品
10月には、スパイシーな“旨辛中華そば”も登場予定とのこと。
今回新たに発見した”肉めし”は、なんと”ライス食べ放題=100円”の中で楽しめます。
100円で、ゴハン食べ放題+生玉子も有り+肉めしまで!
太っ腹なお店だなぁ〜♪(´ε` )
らぁめんシフク@博多区榎田
>つけめん こってり 玉子入り
①月・火・木・金の夜(祝日除く)だけ楽しめる、こってり&あっさりのつけ麺
②製麺機が新しくなり、更に麺の旨さUP! 口当たりの良さと弾力感がグ~ンと♪
③鶏白湯の旨味がガッツリと詰まったスープに潜らせれば、言葉にならない美味さです
鶏白湯、塩、醤油、そしてコッテリ・アッサリのつけ麺2種。
一つ食べたら次はアレも食べたくなるので、永久にローテーションし続けてしまいます (^^ゞ
沁み入るような味わいの”アッサリ”も甲乙つけがたい美味さです。
札幌鮭ラーメン 麺匠 赤松@福岡三越催事
>和こく鮭だし味噌【限定】
①秋の大北海道展に、札幌の人気店が登場
②鮭節、鮭粉、鮭団子などが入った、まさに鮭尽くしの一杯です
③柔らかでありながら深~いコクを楽しめる味噌ラーメン
「シェアして楽しむ、フォトジェニックなメニュー」とのコピーだったので楽しみに行ったのですが・・・
チャーシューだけがタップリというオチ(汗)
お値段はなんと1,800円!?
流石にこれは高すぎたなぁ~(>_<)
でも、味そのものは上々。
噂に違わぬ一杯でした。
南京ラーメン 黒門@若松区青葉台南
>ラーメン
①アッサリという言葉だけでは決して表せない、滋味溢れる味わいのスープ♪
②たおやかな麺との一体感、具材一つひとつに至るまで、完成し尽された一杯
③佐賀初摘み海苔(バラ干し&焼き海苔)、おにぎりと共に楽しむのがお約束
時は前後しますが(汗)
10月に発売された、ラーメンWalker九州2018では、総合部門で見事1位の栄冠に!
唯一無二のその味が、福岡の頂点へと選ばれました。
納得の結果です (^o^)
井手ちゃんぽん 新宮店@粕屋郡新宮町
>ちゃんぽん 並盛
①佐賀県武雄市発、福岡でも大人気のチャンポン専門店
②味わい深くボリューミーな一杯は、一度食べると忘れられません
③隠れた逸品 唐揚げをトッピングして食べるのがめんむすびスタイル
ココを通ると、牧のうどん? 井手ちゃんぽん? どちらかに寄りたくなる (^^ゞ
どちらかに行くと、次回はあっちにしようかな~と(笑)
今回初めてカウンターに座ったのですが、一つひとつキチンと味見しながら作る真摯なスタイルに驚き。
ズラリと並んだ職人さんが、炎と格闘しながら作り上げる様子は圧巻です!
とら食堂 福岡分店@中央区六本松
>焼豚麺(麺増し)
①白河ラーメンの立役者であり代名詞である、とら食堂の分店が2017年暮れに福岡へ
②厳選された鶏を丁寧に炊いたスープは、カラダの隅々まで沁みる旨さ♪
③旨味が凝縮された立派な焼豚の旨さもまた衝撃的です
オープン前から行列することもしばしば。
すっかり六本松の地に馴染んだ感があります。
非常に幅広い世代の方が訪れているイメージ。
日頃ラーメン店ではなかなか見ない、高齢層の女性も多いです。
福岡における未開拓のラーメンファンをも切り拓きましたね~(^o^)
汁なし担担麺 くにまつ@博多区上川端町
>汁なし担担麺 大盛
①2017年春に登場した、広島汁なし担担麺を象徴するブランド
②好みの辛さを選べる、シビ辛感がやみつきのスープオフメニュー
③コシのある細麺との組み合わせが、博多の人にも馴染みやすい一杯
まさか福岡に登場してくれるとは♪
広島は知る人ぞ知るラーメン県。
汁なし担々麺然り、つけ麺然り、ラーメン然り。
他県のそれとはひと味違う、独自性の高いご当地ラーメンが数多くあります。
中でもイチ押しのこのジャンル。
博多の地で味わえますよ~(^-^)
安全食堂@西区徳永
>ラーメン&焼めし
①ランチタイムの真っ只中に行こうものなら、大行列は避けられない人気店
②ラーメンと共に、必ず味わいたいのが名物の焼めし
③凄まじいボリュームなので、シェアして味わうがおススメ
ふくちゃんの焼めしと双璧。
心の友?ふるさとの様な?味わいの焼めし。
定期的かつ本能的に欲っする味わいです。
一人で行くなら、100円のスープと共に味わう手も。
セットで味わってこそ、そのウマさを堪能できます♪
ま、それでも凄まじいボリュームですが (^^ゞ
元祖糸島ラーメン 銅鑼@西区今宿駅前
>豚骨ラーメン
①言うなれば、糸島の素材と名店の業が生み出した ”元祖インスパイア系”
②様々な特徴を踏襲しつつ、真っすぐな進化を遂げた旨さが魅力
③このクオリティで550円というお手頃価格にも驚き
西区野方にある人気店、西谷家のセカンドブランドが手掛ける一杯。
ビジュアルと特徴にニヤリ♪
食べてその旨さに驚くメニューです (^o^)
福岡のラーメン文化の源流のひとつであり、仕組みを含め大きな魅力をもつ”ガンソの文化”
今、博多ではその進化系が続々と登場しつつあります。
その先鞭をつけたといっても過言ではない一杯。
是非とも一度、味わってみて欲しいですね~
ただしベースにかなり厚みがあるだけに、”ベタナマ” は避けた方がイイかも(笑)
いちげん。@佐賀市川副町
>チャーシュー多め生玉子
①レジェンドである ”もとむら” の流れを汲み、佐賀ラーメンを代表する名店
②訪れるほどに、そのソウルフルな味わいのトリコになります♪
③コッテリとかアッサリとか、カタメンじゃなきゃとか。ど〜でも良くなる理屈抜きの美味さ!
これまた時系列が前後しますが(笑)
10月に発売されたラーメンWalker九州2018 では、佐賀1位&殿堂入りという快挙を達成!
九州最高峰のとんこつラーメンです\(^o^)/
今の福岡ラーメン界のキーワードは?
「ガンソの文化が新たなステージに!」
先にも紹介しました、”元祖糸島ラーメン 銅鑼”の一杯登場から約1年半。
博多ラーメンの ”はかたや” が、はかたやExpressと銘打って新業態をスタート。
大橋に ”ザ・ナガハマラーメン” が登場するなど、新たな展開へと進んできました。
個人的には、オリジナリティやフォーマットなど、二郎にも匹敵する大きな魅力を持っていると感じているだけに。
更なる文化として発展していくことを非常に楽しみにしております^^
全国で確立された様々なジャンルも、きっと最初はそう言われたハズ。
「こんなの○○じゃない!」という否定からは、何も生まれないと思います(笑)
食べ歩きレビュー本編でも、引き続きご紹介して参りますのでお楽しみに~(^o^)
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