宗像市河東にある、「自家製中華麺 NINO」 をご紹介します。
2020年10月に登場。
宗像のいろどり弁当 NINO（ニーノ）が新たな取り組みとして、ランチタイムにラーメンの提供をスタートしました。
店内では色とりどりのお弁当の販売に加え、ラーメンのイートインが可能です。
実食メニュー |
いつもの如く、SNSで新ブランドの情報をキャッチ。
「ふむふむ、中華そばと担々麺ね」
「興味あるけど…宗像はちょっと遠いなぁ…^^;」
「なぬっ！？ ろくでなしが関係しているとの噂が♪」
ヨシ！行ってみよう (^^ゞ
てなわけで3号線をチョイとドライブしてきました。
アクセス
東郷駅と赤間駅、どちらからも3キロ弱ほどの距離。
97号線 福間宗像玄海線沿いにお店があります。
店舗外観
「この辺りかな～？」 とナビに沿って走っていると…
中華そばの幟を発見^^
駐車場へと車を滑り込ませます。
お弁当＆中華そばが合体したお店です。
おしながき
こちらは2020年10月時点のお品書き。
中華そば＆担々麺の2本立てで構成されています。
セットメニューにも注目。
Aセット＝唐揚げごはん
Cセット＝ローストポーク丼
そしてBセットは、シェフのきまぐれごはん^^
なるほど、メニューが豊富なお弁当屋さんならではのステキなシステムです♪
とか言いつつ、肉食な僕らはA＆Cセットをオーダーしました（笑）
こだわりが書かれたPOPを読みつつ、メニューの登場を待ちます。
2 中華そば（2020年10月）
じんわりダシ感を楽しめる中華そば＆担々麺。自家製麺のアプローチに注目。
まずこちらは 中華そば。
2種のチャーシュー、ミツバなどでトレンドを取り入れつつ、どこかホッコリとするナチュラルなトーン。
ゆったりと立ち上る香りも、ふんわり柔らかなトーンです。
「数種の丸鶏を骨ごとミンチにして、野菜やハーブと共にコンソメの技法で炊いた」というスープ。
グイグイとパワフルに攻め込むのではなく、ゆったり穏やかに、じんわりと旨味が広がります。
複数の醤油、魚醤などを合わせたというタレも、角の無い優しいチューニングです。
合わせるのは、結構太めに仕上げた自家製の平打ち麺。
”自家製麺” をキーワードとしたお店だけに、かなり打ち出しが強めな印象です。
ちなみにこちらの麺は、パスタマシンと小野式製麺機を用いて製麺しているそう。
”小野式製麺機” は、鋳物で出来た伝説的な製麺機。
小ロットで自家製麺を作る際、ラーメンの麺づくりに一般的なパスタマシンを用いると強度的に問題が多いそうで…
その点、こちらは極めて頑丈！！
一度は時代の波に飲まれてしまうものの、近年その人気が高まっていると聞きます。
そう言えば、二郎を家で作っていた人のブログや…
製麺機マニアの人が出ていた、マツコの知らない世界？激レアさん？でも見た気がします(^^ゞ
1 担々麺（2020年10月）
続いてこちらは 担々麺。
担々麺は商品ベースだと、どうしても具材とかが沈んじゃうので見た目が寂しくなりがち。
おいしさに変わりはないものの、SNSの時代には不利な面もありますね^^;
こちらの担々麺は、中華そばのスープがベース。
そこに昆布・椎茸・スルメの旨味をプラスしているそうです。
これ好きだわ～♪(´ε｀ )
特にこの数年は、調味料が先行する担々麺が苦手なんですが…
こういうダシ感をしっかり楽しませてくれる担々麺は、むしろ大好きで^^
辛さもちょうど良く、幅広い層のお客さんがイケそうな仕上がりです。
ローストポーク丼（小）
こちらは ローストポーク丼（小）。
低温調理でシットリと仕上げたお肉に、マスタードのソースをあしらった一杯。
醤油ダレ系に捉われないアプローチに個性を感じます^^
唐揚げごはん
こちらは 唐揚げごはん。
そう、平たく言えば、ゴハンに唐揚げを載せただけ。
でもなんだろう？ 小皿で唐揚げを出されるより、グッと魅かれるっ (^^ゞ
丼モノではないものを、敢えてオンザライス！
この仕掛けは盲点だった気がします。
女性のお客さんも多く、それでいて仕事中のおじさん達も続々と。
幅広い層のお客さんが楽しんでいました^^
ポイントはやはり、”自家製麺” でしょう。
個性でもあり、スープとのバランス取りを大きく左右する見切り・キメの部分。
これからも進化がありそうなんで、楽しみです (o^^o)
着実に広がる、非とんこつの認知と存在感。
ラーメンがより幅広い層に、より身近に、楽しまれるようになるのが本当に嬉しい限りです♪
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