佐賀県唐津市にある、「竜里」 をご紹介します。
2016年12月末、伝説のラーメン店といっても過言ではない、あの 「一竜軒」 が閉店。
小倉~唐津で通算50年。
数多くのファンに愛された名店のラストはあまりにも突然でした。
それから約3カ月ほど。
一竜軒の跡地に、「竜里」 という名の新店が登場しました。
経緯の詳細は分かりませんが、「HENOさんのブログ」 で拝読した情報によると、一竜軒に麺を納品していた方が始められたとのこと。
時を同じくして登場した 「一光軒@唐津」 と共に、一竜軒閉店の後に2つの新ブランドがスタートを切りました。
2 チャーシューメン+月見(2019年7月)
名店の魂が息づく、味わい深きとんこつラーメン。新登場の卵黄と大いに楽しむ
少々ご無沙汰しておりましたが、その後どんな感じなのかずっと気になっておりました。
「一真軒@小倉北区大畠」 をはじめ…
「圭順@門司区黄金町」 そして、「一光軒@唐津」 やこちらの竜里。
それぞれに背景などは異なるでしょうが、伝説のラーメン店 ”一竜軒” の味をリスペクトするブランドはどれもハートに響く味わい。
年をとればとるほど、その魅力にドップリはまっている気がします (^^ゞ
アクセス
西唐津駅から1キロほどの場所。
唐津南高校前交差点から、1キロほど西唐津駅方面へ進むと左手にお店があります。
店舗外観
一竜軒の雰囲気を受継いだファサード。
店頭に数台分の駐車スペースがありますが…
お店を背にして左斜め前の路地を進むと、その先(高架下)にも駐車場があります。
店舗内観
ノスタルジックな雰囲気の店内。
中央にはお馴染みの、紅生姜&唐豆があります。
おしながき
こちらは2019年7月時点のお品書き。
基本はとんこつラーメンですが、新たに つけ麺 も登場。
トッピングの月見(卵黄)なども登場していました。
つけ麺もメッチャ気になるけど…
今日は ふくめん2号 を置いてきたので流石に2杯は無理(汗)
お久しぶりなので、素直にチャーシューメンをチョイスし、月見をプラスしました。
卓上調味料
卓上にはコショウがスタンバイ。
名店の魂が息づく、味わい深きとんこつラーメン。新登場の卵黄と大いに楽しむ
いよいよ着丼、こちらが チャーシューメン+月見 です。
うんうん、ビジュアル良し&香り良し♪
これは期待できそうですよ~
早速スープを啜ると…うん、旨いっ (o^^o)
今は無きあの味を思い出させつつ、グッと円やかでマイルドな口当たり。
しかし薄っぺらさはなく、じっくりと味わい深い一杯です。
スープのダシ感、タレの決まり方、脂の量、どれもが絶妙なバランス。
佐賀ラーメンのチャームポイントである、卵黄とも実に上手くマッチしています♪(´ε` )
もっちりとしたやや太めのストレート麺。
ふくよかなで力強い味わいのスープと良くなじむ、ソフトタッチがなんともイイ感じです^^
ある程度食べたら、麺に卵黄を絡めて。
スープのダシ感にコッテリと濃厚な卵黄のコクが重なって、これまら趣のある味わいに。
味のルーツである小倉と、お店が有る佐賀が上手いことコラボレーションしてますね (^-^)
初回に訪れた際はオープン早々であったため、その実力を確かめることが難しかったのですが(汗)
今回はその魅力をしっかり、じっくりと楽しむことができました\(^o^)/
竜里と一光軒の両方が楽しめる唐津市。
実にうらやましい限りです (^^ゞ
福岡市では食べられない、ソウルフルなとんこつラーメンをもっともっと多くの人に楽しんで欲しいですね!
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1 チャーシュウメン(2017年4月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’ビジュアルもベクトルも? 一竜軒のイズムを感じさせる新たな一杯’ class=” style=”]
一竜軒の跡地に、「竜里」 という名の新店が登場しました。
経緯の詳細は分かりませんが、「HENOさんのブログ」 で拝読した情報によると、一竜軒に麺を納品していた方が始められたとのこと。
時を同じくして登場した 「一光軒@唐津」 と共に、一竜軒閉店の後に2つのお店が登場した形となりました。
気になりつつも3月末はワタワタ(汗)
少々遅れましたが、初訪問してきました。
一竜軒を彷彿とさせるビジュアル。とんこつのインパクトはガツっと
着丼した一杯は、赤身がやや強めの褐色。
やや色が濃いイメージもありますが、ビジュアル的に一竜軒を彷彿とさせます。
とんこつアロマが際立ったスープは、結構パンチが効いた仕上がり。
ただ深みはあまり感じられず、最初のインパクトがすっと引くイメージでした。
デフォでカタメの仕上がり。存在感か馴染みかは好みの問題か
麺はやや太めのストレート。
硬さをオーダーしている人もいましたが、とりあえずはデフォでいただきました。
ややゴワっと感のあるカタメの仕上がり。
存在感のある麺ですが、スープとの馴染みはもう一つというイメージでした。
赤身の噛み応えを楽しむチャーシューは、+100円とお手頃価格
チャーシューは赤身系でしっかりとした歯ごたえのタイプ。
伝統ですね。
+100円で結構増えるのでおトクだと思います。
一竜軒にと比較してどれ位近いか?遠いか?
それを論じられるコアなファンではないので、勝手なことは言えませんが・・・
ビジュアルといい、味わいのベクトルといい、確かにそのイズムを感じる一杯だと思います。
オペレーション面などは現時点で止む無しなのかも。
まだ看板も暖簾も掲げていないお店を訪れるということは、それを承知で入るべきなのかも知れないと思います。
一竜軒のように長く、多くの方に愛されるお店になっていくと良いですね~
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