薩摩思無邪 マイアミ通り店@鹿児島市堀江町
薩摩 & Miami Curry
鹿児島ツアーも終盤、ずっと気になっていた「薩摩思無邪」へ。
一風堂出身の店主さんが2011年に鹿児島に1号店をオープン、その後数店舗を展開しています。
私たちが訪問したお店は「マイアミ通り店」
因みに鹿児島市とマイアミ市は姉妹都市とのことで、創業当初からマイアミへの出店を目指していたそうです。
そして、今年フロリダ州マイアミにもオープンしたそうです。
アクセス
鹿児島駅から鹿児島市電で「いづろ通」へ。
降りてマイアミ通りを200メートル弱ほど歩くと右手にお店が見えます。
店舗外観
真っ黒な外観に大きなガラス窓が印象的なファサード。
パッと見だけでは、絶対にラーメン店とは分からないかも(^_-)-☆
とっても落ち着いた雰囲気でお洒落なイメージの外観です。
店舗内観
入って左手にはL字型のカウンター席、右手にはテーブル席がいくつかあります。
卓上調味料
ごま、ブラックペッパー等がスタンバイ。
そして、ここではルイボスティーではなく、緑茶が供されます。
おしながき
鹿児島ラーメンの「薩摩」、博多ラーメンの「博多」、そして醤油ベースの「肉そば」の3種がラインナップ。
トッピングに揚げごぼう、ヘルシー野菜、チャーシュー、のり、半玉子が乗った特製の「坂之上スペシャル」もあります。
揚げごぼうとは珍しいですね。試してみれば良かったかな~♪
限定メニューとして、混ぜそばの「JUNK」やカレーラーメンの「Miami Curry」なども。
その他、チャーシュー丼の「SAKURAJIMA」、明太丼の「NAKAGAWA」などが揃います。
福岡県民としては、福岡を連想させるキーワードが出てくると嬉しくなりますね(*´▽`*)
色々と悩みましたが、「薩摩」と「Miami Curry」を頂くことにしました。
進化系鹿児島ラーメン♪ 軽やかな口当たりが魅力
まずは、「薩摩」より。
独特の形状がインパクトある丼は、薩摩焼のオリジナル丼だそうです。ステキですね♪
スープは豚骨に鹿児島産の醤油を合わせたもの。
クリーミー&シルキーな飲み口で、一口目は軽やかな口当たりですが飲み進めるほどに豚骨の旨味が楽しめます。
一風堂イズムを感じる味わいにホッコリ。
麺は太めの中太ちぢれ麺を使用。
もちもちとした食感、ちゅるりとした啜り心地がスープとも合います。
意外と麺量もあるので、替玉をせずともお腹いっぱいになれそう\(^o^)/
チャーシューは少し厚みのある豚バラが2枚。
肉々しさの残る食感が食べごたえもあって満足感も十分です。
さっぱりとしたもやし、食感のアクセントとなるきくらげなどが、この一杯を盛り上げます。
博多ラーメンとは異なるアプローチが楽しい一杯です。
とんこつ→カレー→〆のカレーリゾットまで、存分に楽しむ
続いて、限定の「Miami Curry」
粉チーズとごはんがセットになっています。
中央に鎮座するカレーペースト状のものを溶かすと、一気にスパイシーさ全開!
とんこつスープにカレーが溶け出し、徐々に味が変化するのも面白いですね。
カレーが支配してしまいがちですが、こちらのはしっかりととんこつの旨味が効いており、グッと力強い味わいが印象的♪
赤・黄のパプリカ、ブロッコリー、キャベツなどの野菜の優しい甘味が程よい箸休め的な役割を。
スパイシーなスープの中で、ホッと寛げます。
しっかりめに味付けされた玉子も半分入っていますが、温泉玉子だともっとマッチングが高まりそう。
最後は残ったスープをご飯にかけ、カレーチーズリゾット風に。
お腹いっぱいでしたが、少な目だったのでスルリとイケちゃいます。
因みにラーメンと同時にごはんが供されていたので、少し冷めてしまっていたのがちと残念。
あったかいごはんの方が、粉チーズがより溶け込むと思うので、一層美味しく頂けそうです。
雰囲気も含めて、楽しめました。
落ち着いた雰囲気で食べるラーメンも、またオツな感じでした♪
因みに鹿児島の方が「博多」を食べたらどう思うのか?気になりますね~(*^▽^*)
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夜総合点★★★☆☆ 3.5
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