早良区西新にある、「博多ラーメンしばらく 西新店」 をご紹介します。
昭和28年(1953年)に創業。
「昭和から脈々と続く、博多ラーメンの老舗ブランドと言えば?」
必ずその名が挙がるであろう、博多ラーメンを代表する老舗ブランドのひとつです。
その昔、僕がラーメンの食べ歩きなんてしたことが無く、しばらくも食べたことが無かった頃…
”西新” という地名は、こちらのお店の名前で覚えました(笑)
創業から70年近く続くの歩みの中で、色々と大変な時期もあったと思われますが…
その原点である 西新店 は今も元気に営業しています。
現在のつながりなどは分かりませんが、「福重店」 「祇園店」 「平和台店」 そして東京の 「日本橋店」 など暖簾分け店?があります。
2 ラーメン(2019年11月)
”好き&うまい” には色々なベクトルと奥深さが♪ それこそがラーメンの魅力。
しばらくは 「福重店」 がお気に入りなのですが…
やはり 「時には西新店にも」 と、数年に一度足を運びます。
福岡市内でも指折りのラーメン激戦区である西新。
数多くのラーメン店がありますが、「やっぱり、西新と言えば しばらく」 というイメージがあります(^^ゞ
アクセス
地下鉄空港線 西新駅から徒歩2分ほど。
リニューアル中の ”プラリバ(PRALIVA)” のすぐ裏手にお店があります。
しばらくを皮切りとして、通りの左右に数多くのラーメン店が立ち並ぶ激戦区。
暖暮、はじめ、海豚や、味一などが軒を連ねます。
店舗外観
大きな看板と、年季の入った提灯が目印です。
店舗内観
昔ながらのラーメン屋さんといった感じの店内。
厨房前・壁面のカウンター席がメインですが、グループ向けのテーブル席もあります。
ガラス面には 「暫(しばらく)」 と名付けた由縁が語られています。
おしながき
こちらは2019年11月時点のお品書き。
ラーメンはとんこつ1本。
味噌やキムチラーメンといったバリエーションもあります。
おでんや餃子などが付くセットメニューも。
ミニ丼などもあります。
卓上調味料
しばらくと言えばやっぱりスリごま!
パラリではなく、ワサッと入れられるスプーン仕様です^^
ひと口啜れば懐かしさがこみ上げる。乳白色のスムーズとんこつ
スムーズに着丼。
小ぶりの丼になみなみとスープを注ぐスタイルがしばらくのお約束…あれ?今回はそうでもないかな^^;
”なみなみ系スープ” と言えば 「ふくちゃんラーメン@田隈」 が思い出されますが…
丼の形状が異なるので、こちらはスープの量そのものはほどほどです^^;
ではではズズっと…うん、コレコレ^^
乳白色のスープは、スマートでありながらとんこつらしさをしっかりと感じさせる味わい。
オイシクナル仕掛けがしっかりと効いており、「あ~懐かしい」 というキモチになれます(笑)
一言に ”好き” とか ”うまい” と言っても、色々なベクトル・奥深さがあるところがラーメンの魅力。
ノスタルジックな安らぎもまた、その一つだと思います。
やっぱりカタメ? 一体感重視でヤワめ? 博多ラーメンの老舗に求めるもの
合わせるのはモチロン、細いストレート麺。
今回もカタメンでお願いしたところ、ジャストな歯応えに仕上がっていました。
やはり前回の「カタでガッツリ硬い」 は紛れだったようです(笑)
口当たりの良いスープなので、実は硬くない仕上げも合いそうですが…
やっぱり一体感より、「うん、コレコレ♪」 を求めてしまうのは必然なのかも知れません (^^ゞ
適度な厚みでも存在感アリアリ。 味付けしっかり肉肉しいチャーシュ
チャーシューは、肉の食感と塩気がハッキリと主張するタイプ。
しっかりめの味付けなので、厚さは控えめですが麺が進みます(笑)
乳白色のスープに青ネギの緑と、キクラゲの黒がとっても映えますね~
「ヨシ!紅生姜を添えてもっとビビットな絵に♪」 と思ったら…紅生姜の色はピンク系の控えめなトーンでした(^^ゞ
前回の訪問時は、「スープ&麺&チャーシューの全てが存在感アリアリ!」
打ち出し強めのアプローチでしたが…
今回の味は、まさにこれぞ ”しばらく” というイメージ。
懐かしく、しみじみとしたウマさを楽しませてくれました。
ほんのりクリーム色がかった白いスープ+細麺という組み合わせは、全国的に見て 「博多ラーメンっぽい!」 と誰もが思うタイプかと。
定義が難しい面もある 「博多ラーメン」 ですが、しばらくは分かりやすい存在と言えるかもしれません。
今も変わらず 「西新のラーメン=しばらく」 の図式は健在。
末永く続いて欲しいですね~
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1 ラーメン(2016年11月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’スープ&麺&チャーシューの全てが存在感アリアリ! しばらくぶりに”しばらく”へ’ class=” style=”]
昭和から脈々と続く、博多ラーメンの老舗ブランドと言えば?
必ずその名が挙がると思われる ”しばらく”
その昔、ラーメンの食べ歩きなんて全くしたことが無く、しばらくも食べたことが無かった頃。
”西新” という地名は、こちらのお店の名前で覚えました(笑)
めんむすびではこれまでに、暖簾分け?である 「福重店」 をご紹介しました。
今回はその原点である ”西新店” を訪問。
倒産→復活を経て、今も人気を博すレジェンドのひとつです。
しっかり押し出しの強いスープがしばらく! ひと口啜れば懐かしさがこみ上げる
さほど待たずに登場。
小ぶりの丼になみなみとスープを注ぐスタイルが、しばらくのお約束です。
同じく ”なみなみ系スープ” と言えば、「ふくちゃんラーメン@早良区田隈」 が思い出されますが、しばらくはスープの量そのものは控えめです ^^;
ではではズズっと・・・乳白色のスープは、結構押し出しの強い味わい。
オイシクナル仕掛けがしっかりと効いており、「あ~懐かしい」 というキモチになれます^^
一言に ”好き” とか ”うまい” と言っても、色々な奥深さがあるところが、ラーメンの魅力ですね。
これもまたノスタルジック!
ジャストなオーダーは普通!? 存在感あるちょい太めのストレート麺
麺は少~し太めのストレート。
カタメンでお願いしたところ、かなりしっかり目の歯応えに仕上がっていました。
この食感が不思議とスープに良く合うんだなぁ~
今回はカタで頂きましたが、もしかすると普通がベストな仕上がりかも?
結構存在感の強い麺なので、その方がより馴染んでイイ感じになるかも知れませんね^^
適度な厚みでも存在感アリアリ。 味付けしっかりのホロっとチャーシュー
チャーシューは、肉の食感と塩気がハッキリと主張するタイプ。
味付け濃いめの仕上がりなので、厚みはそれほどではないものの、麺が進みます(笑)
乳白色のスープに青ネギの緑と、キクラゲの黒がとっても映えますね~
味のベクトルは確かに記憶にある ”しばらく”
しかし改めて今日の味わいは、スープ&麺&チャーシューの全てが存在感アリアリ!
かなりビックリしました(笑)
やはり 「西新のラーメン=しばらく」 の図式は健在。
末永く続いて欲しいですね~
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