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【博多ラーメンしばらく 福重店@西区石丸】 しばらくが食べたくなったら、やっぱり福重へ♪

西区石丸にある、「博多ラーメンしばらく 福重店」 をご紹介します。

しばらくは昭和28年(1953年)西新で創業した、博多ラーメンを代表する老舗ブランドのひとつ。

久留米の代表格 「大砲ラーメン」 と同期にあたるので、間も無く70年もの歴史を持つブランド。

福岡には、西新本店、祇園店、平和台店、重留店、そしてこちら福重店があります。

※のれん分け・FC・支店などの詳細は不明です^^;

 

2 ラーメン(2020年8月)

じんわり&スッキリな塩とんこつ♪ 懐かしさでは終わらない滋味溢れる味わい

ルーツである西新、風情ある平和台など…
どの ”しばらく” もそれぞれのエリアで長く愛されているイメージ。

なかでも高い評判を耳にする印象なのが、こちらの福重店というイメージ。
僕もこちらが一番好みです (^^ゞ

とんこつラーメンは数あれど、しばらくの味はオンリーワン♪

またまたあの味が懐かしくなり、訪問してきました~

 

アクセス

都市高速 福重ICのスグ近く
202号線と環状線が交差する、外環西口交差点のそばにお店があります。
中心街から訪れる場合は、立地的にちょいとテクが要ります(笑)

 

店舗外観

黄色い大きな暖簾が目印。

店頭に駐車スペースがあります。

 

店舗内観

お客さんが多かったので、写真は以前訪問した際のものを。
大きなL字型カウンター小上がりを備えた、ノスタルジックな雰囲気です。

 

卓上調味料

卓上にはお馴染みのアイテムがスタンバイ。

しばらくと言えば ”スリゴマ”という方も多いハズ♪

ゴリゴリ擦るのでは無く、スプーンでザッと行くのがお約束です

イニシエ系の定番、ゆで玉子も出番を待っていますヽ(^o^)

 

おしながき

ラーメンは、とんこつ1本

デフォに加え、ワンタン麺チャーシュー麺もあります。

おでん餃子なども人気のようです(*^_^*)

 

シミジミとウマい♪ 塩とんこつライクな一杯。これもまた博多イニシエの味

いよいよ着丼、こちらがワンタン麺です。

写真では分かりづらいですが、丼はかなり小ぶりなタイプ。
そこにスープをなみなみと注いで供するのが、しばらくの流儀です。

まずはスープをズズっと・・・ふう~っ、ウマいっ (^o^)

サラリとスムーズなとんこつスープをキレ良く仕上げた、塩とんこつライク味わい。
コレコレ、これだよねぇ〜

同じく博多の超老舗と言えば「赤のれん」 系を思い出しますが、味もビジュアルもベクトルが大きく異なります

褐色&平打麺の赤のれん系と、白色&細麺のしばらく
脂の塩梅も、かなり違いますよね〜

昭和中期には、既に様々なタイプの博多ラーメンがあったんだな〜とシミジミ (^^ゞ

とんこつのクセは控えめで、サッパリとキレの良い後味がツボにはまるタイプ。

年を重ねるごとに、このタイプの魅力がシミジミと感じられます(笑)
うんうん、やっぱりイイわぁ~♪

 

いつもの習慣をグッとこらえて、一度 ”ふつう” をお試しあれ~

麺は少~し太めのストレート
基本は、トンコツ=カタ or バリカタ の僕ですが、しばらくではデフォがお気に入りです。

湯がく様子を見ていると「しまった、やっぱカタメにすべきだったかな(汗)」と思いますが…

食べてみるとあら不思議♪
なぜかむしろジャストなんですねぇ〜 (^^ゞ

絶妙のコシとたおやかさを併せ持つ、ナイスなチューニング。
てなわけで、デフォおススメです。

 

際立つ存在感。イニシエ系のワンタンは厚手で食べ応えアリ

多めの青ネギに隠れて見えづらいですが…結構タップリのワンタンがオン。
しっかり厚手の皮に、風味豊かな餡が潜んでいます。

あくまで「ワンタンの主役は餡では無く皮
そんなイメージがピッタリくる、昔懐かしい味わいです。

餡は控えめですが、結構主張するタイプですよ~。

チャーシューはガシっと存在感あるチョイ厚手のもの。
懐かしさに溢れてます(笑)

 

ラーメン(2020年9月)

こちらはデフォのラーメン

しばらくのビジュアル&スープには、スリゴマがホントに合うっ!

白いスープには紅ショウガも映えますねぇ〜(^.^)


 

やっぱ、しばらくは福重やねっ♪

思わず膝を打つ味わいに、毎回そう思います^^

僕の中では「一九ラーメン」と同じく、心が和むブランドの代表格。

ゆるやかなローテーションですが、ず~っと食べに来続けたい。

この味も、雰囲気も、来るたび好きになります(*´∀`)♪

 

 

1 チャーシュー麺(2015年3月)

博多ラーメンしばらく 福重店 (1)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’塩とんこつ風あっさりテイスト♪しばらくは福重がイチオシ’ class=” style=”]

”しばらく”と言えば、博多ラーメンを象徴するブランド?のひとつ。

最も有名な本店、西新店は閉店→復活と紆余曲折を乗り越えてきたそうです。

しかしどうやら評判が良さそうなのが今回の福重店

こちらは初めてですが、なんだかやってくれそうな期待値が(^^ゞ

楽しみにやって参りました。

 

メニュー

博多ラーメンしばらく 福重店 (6)

ラーメンのほかに、ワンタン麺も。

チャーシュー麺は、Wチャーシュー麺という欲張りメニューもあります。

その他には餃子やごはんなども。

酒(一級)という表記が何とも昭和(笑)

イマドキの方々には、何のことやらわからないでしょうね^^;

 

塩とんこつライクなあっさりテイスト♪懐かしさだけじゃないウマさ

博多ラーメンしばらく 福重店 (2)

混んでいたものの手際良く調理され、さほど待たずスムーズに着丼。

お客さんは多いですが、サーブも&みなさんが食べるのも早いので回転率はかなり早いです。

小さな丼なみなみと注がれたスープが”しばらく”ですね^^

ではでは早速・・・おっと、思いのほかダシ感がキッチリと。

言われるほど妙に化学調味料が際立つことも無く、なかなかバランスの良い感じです。

もちろんカテゴライズするならアッサリタイプですが、僕が今までに食べたしばらくで一番ウマい♪

塩とんこつライクな味わいに、なんとも懐かしさを感じます。

ただし”懐かしさだけの物足りない仕様ではない”ところがナイス。

確かに評判も納得です。

 

アッサリ系スープに、食べ応えアリの中細ストレート麺

博多ラーメンしばらく 福重店 (3)

アッサリ系スープに合わせるのは、意外にもやや太めのストレート麺。

加水率は低め啜り心地の良い、何とも懐かし系です♪

普通がベスト、カタがギリギリじゃないかな~?という印象です。

 

ゴロゴロ&ガッシリ!大きなチャーシューがテンコ盛り

博多ラーメンしばらく 福重店 (1)

丼がミニマムなだけに、より一層チャーシューがテンコ盛りに見えます^^;

が、確かに見た目だけでなく、かなりのボリューム感。

しばらくのチャーシューは薄いイメージでしたが、こちらはむしろゴロゴロと大きめ♪

脂身は少なめで、ガッシリとした食感が身上。

味付けは控えめ、非常にシンプルな味わいです。

 


 

うんうん♪
確かに噂に違わぬ、ひと味違う一杯でした。

僕も「しばらくはドコが?」と聞かれたら、こちらをおススメしますね~

先日食べた「一九ラーメン@老司」もそうでしたが、こういう一杯を頂くと何とも和みますね^^

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店舗情報はこちらから

博多ラーメンしばらく 福重店

 

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