啜磨専科@横浜市港南区
ザ・しおつけ麺
全国的にみて、「つけ麺=濃厚魚介とんこつ」という図式が一般的。
モチロンこれは王道的に旨いのですが、近頃は「滋味溢れるあっさり系つけ麺」に興味津々^^
まさにそのイメージにピッタリくるメニューが横浜に。
ここは是非とも食べておきたいと、東京ツアー中に足をのばして向かいました。
その名も「啜磨専科(すすりませんか)」というお店(笑)
横浜の名店 「G麺7」のセカンドブランドです。
アクセス
ブルーライン 港南中央駅から、500メートルほどの距離。
21号線沿いを北東へ進み、川の手前から左手の脇道へ入るとお店があります。
店舗外観
ダークな木目が洒落たファサードです。
こちらのお店、正面から見ると分からないのですが、驚くほどの狭小物件でして。
僕が初めてお店を知ったのが、TV番組の「驚くほど狭いお店」という特集でした(笑)
奥行がほぼ無いので、店内は鋭角な三角形^^
斜めからの写真を撮っておけば良かった(汗)
おしながき
※メニューはクリックすると拡大します。
まずは店外右手の券売機へ。
看板メニューは「ザ・しおつけ麺」です。
正油つけ麺は、 ”F” と ”H” の2種があり。
Fは ”普通” (笑)
Hは ”浜虎風” とのこと。浜虎は店主さんの修行先?のお店。
味の違いとして、こちらは魚介が効いたタイプだそうです。
さらにバジル味噌つけ麺という、アグレッシブなラインナップも。
これも気になるなぁ~(^^ゞ
今回は看板メニューであり、一番気になる 「ザ・しおつけ麺」を頂きます。
日本蕎麦と見紛うこのビジュアル! 風味&弾力感際立つ極上麺
手際良く調理されて登場。
なんと言っても目を引くのが麺のビジュアル。
本当に日本蕎麦みたい!
実物を見ると改めて驚きです (^^ゞ
まずは少しだけ麺を・・・うほっ♪小麦の風味が際立っています。
キレイな盛り付けが伺わせる通り、丁寧に水洗いされてキュッと〆た麺は食感も素晴らしい^^
細めの麺なのに、風味の良さ&しっかりした弾力感の心地良さが際立っています。
この色合いは全粒粉由来のもの。
調べてみると、全粒粉40:強力粉60で配合されているそう。
一般的に全粒粉を練り込む場合、3~4%程度とのことでその違いは歴然です。
差し詰め、”極めてスリムなハードパンチャー” のようです^^
麺の旨さを120%引出す塩スープ♪ 一度食べればハマること請け合い
それではつけダレに潜らせて頂きます。
丼にタップリと注がれたスープは驚くほどアッツアツ!
食べ進めても、直ぐにぬるくなってしまう事がありません。
つけ麺最大の弱点である、この問題を真正面から正攻法でクリア。
盛り付け同様、徹底された真摯な姿勢を感じさせます^^
さて味わいは・・・こりゃ旨いっ\(^o^)/
麺の旨さを更に引き立てる、キュッとエッジの効いた塩味がなんともステキです♪
滋味溢れる鶏の旨味を、タ~ップリと纏った麺。
感覚的に、麺60%:スープ40%と ”麺先行” のバランス感が印象的。
これはハマる旨さです!!
具材は大きなチャーシューがゴロゴロと♪
大ぶりメンマもザクッと良い歯触り。三つ葉の風味がこの上なく合います^^
卓上にはコショウ、昆布酢、ゴマがあり。
今回は使用しませんでしたが、お好みで味変をするのもアリかも?
スープ割り
仕上げはもちろんスープ割で。
飲みごろの良い塩梅にスープでのばし、アラレと柚子を加えて提供されます。
只々、ひたすらに旨いっ^^
〆に相応しい、ホッコリ和む味わいに大満足です。
イメージ通り、こってり系とはまた異なる魅力を発見!
ガツンとした極濃系とはポイントが異なる、ハマり要素が満載です (^^ゞ
それにしてもステキなお店でした。
地元だったら確実に通い詰めること間違いナシです。
福岡にもあっさり系つけ麺が増えると良いな~♪
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昼総合点★★★★☆ 4.2
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