ラーメン海鳴 中洲店@博多区中洲
タイ風まぜそば 夏を満喫バージョン 【限定】
僕の中で博多における創作麺、限定麺の達人と言えば、「海鳴の大久保さん」「行徳家の行徳さん」「元次の藤井さん」のお三方。
方向性や頻度などはそれぞれですが、お三方が生み出す創作麺&限定麺はラーメンの世界観を広げてくれるものばかり^^
ラーメンの魅力である”自由度の高さ”を楽しめるのは本当に幸せ♪
今回は春にソラマメをフィーチャーした、「濃厚ソラマ麺」以来となる中洲店で”タイ風まぜそば”を頂きます^^
店舗外観
中洲川通り沿い、吉塚うなぎの並びを100mほど中洲川端方面(ゲイツ方面)に進むと、左手にお店があります。
コインパーキングはありますが場所柄、夜は結構高め(汗)
僕は毎回、冷泉公園横あたりに停めて歩いてきます。
店舗内観
店内は本店である清川店にも通ずる世界観を持った、黒を基調としたモダンなデザイン。
店主、大久保さんが愛する(今は無き)東京の名店、地雷源のオマージュと誰かに聞きました。
営業は18時~何と!朝の6時までとオールナイトです^^;
場所柄、遅い時間になると飲みの〆やアフターっぽい層が多いです。
テーブルとカウンターがあるのもありがたいですね~
メニュー
イチオシは海鳴名物の魚介豚骨。
間違いない旨さです♪
個人的にお薦めなのがラーメンジェノバ。
何とジェノベーゼソースが入った豚骨ラーメン。
驚きですがこれがメッチャ旨いんです!やみつきになる味わいです。
自家製の辛味噌が入った火豚骨(ひぶたぼね)がコレまた旨いし、ベースとなるとんこつラーメンは女性にも大人気のコクウマ&クリーミーな味わいです。
その他に、餃子やご飯ものもあります。
ちなみに隠れた名物は、持ち帰り専用メニューのまぜそば。
プレーンとジェノバ(洋風)があるんですが、安くてメチャウマです^^
そして今回のお目当ての限定麺が出ている時があります。
トムヤムクンをフィーチャーした、オリエンタルな味わいはこの季節にピッタリ♪
丼の底にタレ(スープ)が潜んでいます。
まぜそばの味わい方はシンプル。
全体をグワーッとかき混ぜてから麺を啜ります。
今回はトムヤムクン風の味わいに、ココナッツミルクをプラスしたオリエンタルな味わい。
辛さは控えめなんで、僕の様にスパイシーなのが苦手な方でも大丈夫です^^
スパイスの薫り、スープの旨味が麺に絡まり、絶妙の旨さを作り出します。
1週間の限定麺も、オリジナルの特注麺で提供するこだわり!
海鳴の限定麺はこだわりがスゴイんです。
1週間ほどの期間であっても、わざわざ専用の特注麺を慶史(一幸舎ブランドの製麺所)にオーダーします。
今回の麺は魚介とんこつに使っている麺をベースにしたもの。
一般的なうどん位の太さに仕上げています。
この麺が…ホント旨い!旨い麺無くして、旨いまぜそばは成り立ちません。
ムチムチ&プリプリとした心地良い弾力が魅力的♪
香ばしいタンドリーチキンと夏野菜のコラボレーション
まずは何と言ってもタンドリーチキン。
香ばしく&プリプリと弾力のある仕上がりでメッチャうま♪
そしてタップリの野菜、オクラ、赤パプリカ、黄パプリカ、オニオン、白ネギがオン。
※ホントはパクチーも乗るんですが…苦手なので抜きでお願いしました(汗)
緑、赤、黄、白のコントラストが美しく、それぞれの味わいや食感がこれまた素晴らしいです^^
〆は魚介入りのご飯割でエスニックリゾット風に
まぜそばなので替え玉はできませんが、代わりにご飯割が楽しめます。
お願いすると一旦厨房に引いて、仕上げて出してくれます。
エビ、イカ、アサリなどが入った、エスニックな味わいのシーフードリゾットみたい^^
最後までおいしく頂けます。
昨年の夏に提供されたレッドカレー×豚骨の限定麺もそうでしたが、海鳴のエスニック系創作麺は名作ばかり♪
次回はまたジェノバを食べに来ようと思います。
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