味元@中央区大名
味元とろ旨角煮ラーメン
※こちらのお店は残念ながら閉店しております。
今週は新店開拓ウィーク♪
第二弾は12月、大名にオープンした「味元」です。
事前情報によると、関東の人気店の流れをくむ熊本ラーメンのお店らしいです。
関東で熊本…^^;?
いまいちピンときませんが、「食えば分るさ」ということで訪問です。
店舗外観
大名にある中央区役所のちょうど真裏あたりにお店があります。
公共機関から地下鉄赤坂駅から、300~400mほど。
車の場合は明治通り沿いにある、紙与パーキング大名という大きな駐車場に停めると、すぐ裏手なので便利かも。
黄色に黒文字の看板が目印です。
食券機
食券制なので、入って右手の券売機でチケットを購入します。
黒マー油仕立ての熊本ラーメンがメインメニュー。
その他に和風醤油ラーメン・和風塩ラーメンというメニューも。
面白いのがチャーシュー。
この店の特徴である「角煮」が乗ったものと、一般的な「チャーシュー」が乗ったものが。
折角なら…ということで、角煮ラーメンの方をオーダーしました。
面白いシステムなのが回数券。
7,000円で8,000円分のチケットが買えるとのこと。
常連さんは有りがたいでしょうね~
店舗内観
オープンしたてなのでキレイです。
カウンターとテーブル席がありますが、空いていたのでテーブル席に着きました。
こだわり
お店にはこんなポスターが…。
う~ん…辛味ダレ、超濃厚スープ、バリカタを一蹴です(-_-)
ま、考え方は色々ですからね(汗)
豚骨王国とも言われる福岡で、熊本ラーメンを本格とんこつと…。
僕にとってハードルが上がる内容であったことは間違いありません(笑)
あくまで地元民ならではの感情です(笑)
そもそも「博多新風@高宮」や「TAIZO@住吉」など、黒マー油のラーメンも、本場の熊本ラーメンも寧ろ大好きなので(^^ゞ
卓上調味料
卓上調味料はコショウのみと超シンプルです。
看板に偽りなし。スープ&黒マー油ともにハイレベルな仕上がり
スープの表面を、黒マー油が覆うビジュアル。
ひと口啜れば、マー油の香ばしい薫り&味わいと共に、しっかりと豚骨の旨味が感じられます。
さすが。
人気店をルーツに持ち、プライドを持って福岡に参戦するだけのことはありますね。
まずは豚骨スープ自体が上質。
くさみやクセが無く、妙な脂っこさ、過度な重たさなどを感じさせません。
それでいて旨味はキッチリ。
ベースとなるスープがあってこそ、黒マー油の良さも活きるというものです。
黒マー油の仕上がりもさすが。
妙な苦みやエグさなど一切ナシ。
スープに合わせる量も、過不足のない適切な塩梅です。
いつもはカタ&バリカタの方も、ここでは普通がテッパンかと
麺は中太のストレート麺。
中太麺としてはやや細めな印象かな?
やや加水率が高く、軽いムッチリ感を楽しめます。
麺は「ふつう」「かため」の何れかがオーダー可能。
確かに…この麺でバリカタなんて有りえませんな^^;
そもそも「カタ」さえ、久留米ラーメンにも無かったのではないかと。
豚骨=硬さオーダーという図式が、微妙なカタチで広がった弊害でしょうね(汗)
決して硬くない麺を楽しむとんこつラーメンは、久留米や北九州の主流でもありますので…
福岡のラーメン=麺の旨さを楽しめない…みたいなイメージは違和感がありますね~
でも替玉はあるという不思議^^;
一杯目は「ふつう」で、替玉は「かため」で頂きましたが、やはり「ふつう」が旨いと感じました。
こちらでは「ふつうがおススメ」でしょうね^^
デカい&旨い♪ここでは間違いなくコッテリ角煮がおススメ
これはテンション上がるなぁ~(^^ゞ
やや味付けが濃い気もしますが、香ばしく&絶妙の柔らかさに仕上がっておりバッチリ!
ちなみにキャベツは、しばしスープに浸してから頂くと良いとのこと。
パンチのあるスープ・コッテリ角煮の箸休めとして、良い仕事をしてます。
麺がスープをあまり持ち上げないので、ちょっとしたオカズ感覚で角煮を頂くイメージです。
結論、キッチリと作られたレベルの高い熊本ラーメンだと思います。
僕の一番お気に入り、新風の高宮本店は休業中なので…。
黒マー油が恋しくなったら、TAIZOかここかな~?
TAIZOは博多ベース、こちらは熊本式なので、同じマー油でもタイプは全く違いますね。
と、その前に。
こちらの和風醤油ラーメンは、小鍋を使って追い鰹で仕上げるという噂をHENOさんのところで見ました。
むむっ!?
東京 早稲田にある新進気鋭の超人気店、「らぁ麺やまぐち」を思い出させる技法だなぁ~
参考:らぁ麺やまぐち 追い鰹中華そば(2014年4月)
まずはそっちをリピしてみようかな?
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