はんなり&ホッコリ、穏やかな味わいが魅力。 京の老舗が博多阪急にお目見え

本家 第一旭 (3)

本家 第一旭@博多阪急催事
ちゃーしゅー麺 + ミニチャーハン

 

全国クラスのラーメン店が登場する、稀少な存在である 博多阪急の催事

キレッキレだったその昔に比べると、最近は落ち着いた感もありますが、折々ではそのパワーを発揮してくれます。

今回登場するのは ”新福菜館” と共に、京都を代表する存在と言われる 「本家 第一旭

今年開催された ”おおいた駅前らーめん博2016” にも登場した有名店です。

 

店舗外観

本家 第一旭 (1)毎度お馴染み、博多阪急8F催事場の定番スペースです。

今回はイートインの店舗が多いためか、いつもとは形状が異なり、ちょっとコンパクトなレイアウト。

 

おしながき

本家 第一旭 (2)いつもの如く、代表的なメニューは行ってみなければ分からないのが催事のお約束。

今回はラーメンの他に、チャーハンがありました。

新福菜館もそうですが、京都のチャーハン ”黒” が定番なのでしょうか?

という訳で、チャーハンBセットを。

ほぼ1,400円という価格には流石にビックリ。。。

歴代でも群を抜く、価格設定かも(汗)

 

はんなり&ホッコリ、穏やかな味わいが魅力。 京の老舗が博多阪急にお目見え

本家 第一旭 (3)一面がチャーシューで覆われた一杯が登場。

澄んだスープ脂感控えめで、キレのある味わいです。

本家 第一旭 (6)

スープはトンコツベースとの事ですが、極めてサラッと控えめ。

醤油ダレも角の無い柔らかな塩梅

「最近はとんこつラーメンが重くて・・・」 という方でも食べやすいチューニングだと思います。

「ガッツリとラーメン食べたぁ~!」というより、はんなり&ホッコリと味わう、穏やかな味わいが魅力ですね^^

 

ツルツル&モチっとコシのある麺。 スープと共に味わえば旨さググッと

本家 第一旭 (7)麺は中細のストレート

ツルツルっと舌触りが良く、モチモチとしたコシのある食感がステキです。

それほどスープを持ち上げないので、レンゲ片手にスープを啜るのがおススメ。

スープがクリアなので、麺の味わいまでしっかり感じられます。

 

具材一つひとつの味わいを、それぞれに楽しめる一杯

本家 第一旭 (4)チャーシューは薄めながら、しっかり肉感を感じられる上質なもの。

お値段はお高めですが、味わいはキッチリです (^^ゞ

チャーシューの下には、もやしメンマなどの具材が隠れています。

具材それぞれがスープと馴染み、色とりどりの味わいを楽しませてくれます。

 

黒チャーハン

本家 第一旭 (5)こちらは黒チャーハン

香ばしい風味がステキですが、なんとなく出来てから時間が経っているような味わい(汗)

お手頃ビュッフェのチャーハンを彷彿とさせます。

全体的にダンゴのような仕上がりなのも、なんとも残念。

具材は結構タップリで、元々は良さそうなだけにモッタイナイ感じです。


 

実は春に開催された ”おおいた駅前らーめん博2016” で食べた時は、麺がエライことになっていた第一旭。

どうやら状況を振り返ると、麺を茹でるお湯を長く変えずに茹でていたのでは無いか?と思われ・・・

麺がドロドロ&ネッチョリとした仕上がりでした (>_<)

果たしてあれがマギレなのか、仕様なのか?

それを確かめに来た今回でしたが・・・麺はキッチリ&バッチリでした。

何れは一度、京都の本店で食べてみたいと思います。

博多阪急 「関西うまいもの大会」 は、~7/18(月・祝)までです。

 

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