大牟田市不知火町にある、「福龍軒」 をご紹介します。
大牟田のレジェンド店 「東洋軒」で修行されたご主人が、昭和38年(1963年)創業。
大牟田駅前に君臨する、大牟田ラーメンの二大巨塔として人気を博しています。
その名は以前から聞き及んでおりましたが、訪問するのは今回が初めて(^^;;
東洋軒からの流れで、しかと味ってまいりました♪
アクセス
大牟田駅から400メートルほど。
宝坂町1丁目交差点のそばにお店があります。
徒歩3分ほどの場所には、ルーツである 「東洋軒 本店」 があります。
店舗外観
黄色を基調とした大きなビル。
横と裏手に駐車スペースがあります。
おしながき
こちらは2019年6月時点のお品書き。
ラーメンは基本、とんこつ1本。
チャーシュー、やさい、ワンタンなどのバリエーションがあります。
焼き豚、ギョウザといったサイドメニューも。
卓上調味料
卓上にはコショウや紅生姜に加え、ガーリックチップもスタンバイ。
昔懐かしの食卓塩も^^
いよいよ着丼、こちらは ワンタン麺 です。
放射状に3枚盛り付けられたチャーシューがなんとも印象的。
早速スープを啜ると…おおっ、なんともスムーズで円やかな飲み口♪
実に品のある上質なスープは、飲み進めるほどに舌へと旨味が広がります(o^^o)
例によっての表現になりますが(笑)
ルーツである東洋軒をヘビーでパワフルな「男味」とするなら…
こちらは実にしなやかで優しく、その中に強さをたたえた「女味」という感じ
例えるなら良妻賢母といったイメージです(о´∀`о)
合わせるのは結構太めのストレート麺。
確かな食べ応えがありながらスープとしなやかに寄り添う、バランス感に長けたコンビネーション。
ベストマッチですね^ ^
チャーシューは脂身控えめのしっかり弾力感があるタイプ。
ワンタンはなんと、小籠包を思わせるようなこんな形!
結構ワンタン麺好きの僕は、あちらこちらでいただいてきましたが、この形状は激レアです(^-^)
形が変わると食感まで変化するのが面白いところ。
ピロンピロンのたおやかさではなく、ギュッと旨味が凝縮したような…
敢えて例えるなら、焼売を食べた時に感じるような詰まった旨味が始める感じかな?
あんまり上手い例えではないかも(笑)
ギョーザ
思わず一緒にオーダーしたギョウザ。
おおっ、この焼き上がりは♪
福岡では数少ない、厚手でしっかり系の皮を用いたタイプ。
しっかり目に付いた焼きの香ばしさがなんともタマラナイっ!
重たそうに見えてこのタイプは、餡が野菜中心であることが多くてむしろペロっとイケちゃいます(^^)
博多一口餃子にはない、ふくよかさと頼もしさがありますね。
正直申しますと…ルーツである東洋軒とこんなに違うとは驚きました♪(´ε` )
いや確かに、そのビジュアルからして全く異なるイメージではあるのですが…
それぞれにハッキリと異なる色のファンが付いていそうです(笑)
遠征で訪れたなら、マストで食べ比べてみて欲しいですね〜
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