西区福重にある、「長浜ラーメン 福重家」 をご紹介します。
昭和51年(1976年)創業。そのルーツは伝説の屋台 「長浜一番」 に。
クイッターズ福岡 元木さんの記事によると、以前は 「長浜三番」 その前は 「長浜一番」 という名称だったそうです。
2 ラーメン(2019年10月)
スムーズで潔いウマさ♪ 日常にす~っと溶け込む、穏やかで馴染みやすい一杯
このエリアは 「しばらく 福重店」 「長崎亭」 「横綱ラーメン」 更には、大砲ラーメン 福岡小田部店などなど…無数のラーメン店が軒を連ねるラーメン店のメッカ。
こちらの 「福重家」 もその中で存在感を放つ存在です。
少し前に、「元祖糸島ラーメン銅鑼 福重店」 がオープン。
訪れた際に 「あ、福重家もご無沙汰だな~」 と思い出し、リピって参りました。
どこか一つに通い詰める方も多いでしょうが…
僕の場合このエリアを訪れると、「次はあそこを、今度はここを…」
しばらく周辺へのリピートが続きます (^^ゞ
アクセス
福重ジャンクションからほど近く。
202号線と環状線が交差する、青果市場入口交差点から少し小田部寄りにお店があります。
店舗外観
赤地に白文字の看板が目印。
真向いには 「横綱ラーメン」 が。
店頭には専用の駐車スペースがありますが、ピークタイムは争奪戦というイメージです^^
おしながき
おっと、いつの間にか福重家も食券制になったんですね (^^ゞ
これだけ人手不足の世の中。
お値段を頑張って維持するためにも、券売機は必須だろうと思います。
それでいて価格に厳しい層が多い老舗ほど、券売機への抵抗が強いイメージも(汗)
しかしながら、もはや食券制の好き嫌いを語るのは…アレなのかも知れません。
こちらは2019年10月時点のラインナップです。
ラーメンはとんこつ1本。
ワンタン・キクラゲ・モヤシなどトッピングバリエーションが並びます。
以前は提供されていたコーンやワカメは無くなったみたいですね (^^ゞ
ちなみに替玉・替肉に加え、こちらには”替スープ”というレアな選択肢も。
もはや丸ごとおかわりで良いかも知れませんが(笑)
その他に、焼めし、おでん、餃子なども。
おでんは有るけど、アルコールは置かないというのは珍しいですね~
店舗内観
実にシブ~い佇まい^^
何とこちらのお店はテーブル席とお座敷席があるけど、カウンターが無いんです。
なので1人でもテーブルへ。
お客さんは多いので、1人客は相席が普通かと思われます。
この日は閉店間際だったので空いていたものの、日頃は家族連れやグループのお客さんが多いものと思われます。
卓上調味料
卓上調味料は、ゴマ・コショウ・紅ショウガ・タレと定番が揃います。
ちなみに辛子高菜は60円のオプションとして楽しめます。
スムーズで潔いウマさ♪ 日常にす~っと溶け込む、穏やかで馴染みやすい一杯
スムーズに着丼。
おおっ、前回とはスープの感じが結構違います。
※ちなみに紅生姜は後乗せの彩りです (^^ゞ
スープをひと口啜ると…うん、ウマい。
とんこつくささは控えめで適度なコクがありつつも、スムーズで食べやすい仕上がり。
※スープリフトがボケボケ…恐縮です(汗)
脂は比較的控えめで、タレの効き方も程よい塩梅。
…あれ?前回のレビューとはかな~り違いますね^^;
写真の写り、色の出方の違いと解釈するというには、かなり飛び幅があるかも。
しかし改めて他の方のコメントとかを見てみると、うむむ…今回のタイプが福重家の本来の味わいっぽいですね。
「圧倒的な一杯の説得力!」 というより、いつ食べても・何度食べてもスムーズに楽しめそうなタイプ。
むしろ、これぞ 「普段着のおいしさ」 というアプローチだと思います。
合わせるのはシュルリとスムーズな、細いストレート麺。
カタ麺でいただきました。
ザクザク・ボソボソではなく、心地良いヒキを持ったスムーズなチューン。
食べやすくて誰もが楽しめるタイプだと思います^^
チャーシューも…同じく前回とはかなり異なるイメージ (^^ゞ
適度な脂が入った薄手のタイプで、単体で主張するというよりスープと馴染んで旨さを感じるタイプ。
具材はチャーシュー&青ネギのみとシンプル。
530円とお手頃な価格、潔いパッケージに好感が持てますね♪(´ε` )
焼めし
こちらは焼めし。
「あれっ!?福重家って焼めしあったんだ~」
「おっ、しかも280円というお手頃価格♪」
思わず衝動的にポチってしまいました^^;
写真では分かりにくいのですが…ボリューム感もかなりのもの。
というのも価格的に ”半チャーハン” だと思ったものの、メニュー名にはどこにも ”半” はナシ(笑)
大きなお茶碗的な器に、タップリと入っております (^^ゞ
ラーメンの味わいを引き立てる、シンプルな味わいがイイですね~
僕の中では 「男性的で、ちょっと荒々しさがチャームポイント」 というインプットだったのですが…
ちょっと違っていたのかも^^;
どちらがタイプかと言われたら、なかなか難しい所ですが…今回の一杯かな?
こういう事があるのも食べ歩きの面白いところ (^^ゞ
改めて折々で色々とリピしていかなきゃと思いました。
次はどこをリピしようかな~♪
[良かったらいいね!] [イチオシ記事リンク]
1 チャーシューメン(2015年3月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’コク・脂・元ダレがビシっと際立つ、男性的な豚骨ラーメン’ class=” style=”]
「博多ラーメンしばらく 福重店@石丸」を出て、そのまま近くの福重家へ。
こちらもまた、西区における老舗&人気店として有名です。
それにしても原あたりから、しばらく周辺まではものすごくラーメン屋さんが多いです。
ららららーめん、長崎亭、横綱ラーメン、大砲ラーメン、来来亭、風靡などなど…。
ちょっとしたラーメンストリートですね^^;
個人的に西区は、シブ~~いイニシエ系のお店が充実している印象♪
安全食堂などは象徴的な存在かと。
それだけ長きに渡って愛され続けるお店が多いということは、昔から地元の方々のラーメン熱が熱いという証でしょうね!
店舗外観
赤地に白文字の看板が目印です。
お店の前が専用の駐車スペースになっていますが、土曜の午後ということもありギッシリ(汗)
暫し待っての入店となりました。
店舗内観
何ともシブ~い佇まい。
何とこちらのお店はテーブル席とお座敷席があるけど、カウンターが無いんです。
なので1人でもテーブルへ。
お客さんは多いので、1人客は相席が普通かと思われます。
この日もそうでしたが、家族連れなどグループのお客さんが多いのでしょうね~
卓上調味料
卓上調味料は、ゴマ・コショウ・紅ショウガ・タレと定番が揃います。
HPによるとニンニクや辛子高菜もあるようですが、見当たりませんでした。
メニュー
ラーメンはとんこつ1本!
しかしトッピングの種類はかなり豊富です。
チャーシューやワンタンに加え、メンマ、キクラゲ、もやし、コーンまで。
麺は大盛と替玉の両方があります。
ちなみに替玉、替肉まではありますが、替スープはこちらで初めて見ました。
もはや丸ごとおかわりで良いかも(笑)
その他には、おでん、餃子などもあります。
おでんは有るけど、アルコールは置かないというのは珍しいですね~
ダシ感・脂・元ダレ。全てがビシっと際立つ、男性的な豚骨スープ
結構混んでいましたが、比較的スムーズに着丼。
やや豚骨アロマが強めですが、よほど苦手な方でなければ問題ない範囲かと。
ひと口スープを啜れば、グッと押し出しの強い豚骨の旨味が押し寄せます。
元ダレもハッキリと主張するタイプで、醤油豚骨ライクでもあります。
昔は「とんこつラーメン=白っぽいスープ」というイメージが強かったのですが、特にイニシエ系の博多ラーメンは元ダレが立った、輪郭ハッキリ仕様の茶色いスープも少なくないですね。
脂の溶け込みは多めで、表層にガッツリ脂が浮かないタイプ。
スープ&タレ共に際立つパンチのある味わいは、男性的でワイルドな仕上がりです。
啜り心地の良し♪長浜系の極細ストレート麺
麺はかなり細めのストレート。
長浜を冠するだけあって、細めで啜り心地の良いタイプです。
適度なコシがあり、プツンとした歯切れの良さもイイ感じ♪
ボリュームも結構あるように感じます。
スープの強さも相まって、チャーシューメンは塩気が強めの仕上がり
チャーシューは厚みのあるものがタップリ。
味がしっかりと浸みているタイプなので、スープの味わいと相まって塩気が強めに感じました。
これはデフォがチャーシューメンゆえの躓きかと^^;
脂の入りが少なめでガッシリとした食感の、懐かしい味わいだな~。
後は青ネギのみ。極めてシンプルな構成です。
前段で食べた「しばらく」とは対照的なチューニング。
敢えてシンプルに表現するなら、こちらは男性的、しばらくは女性的かな?
それぞれで好みによって、ご贔屓のお店が変わるかも知れませんね。
こういうところがまたラーメンの楽しさだったりします^^
この調子で、西区&早良区方面のお店を再訪してみようかな~
[/toggle] [/toggles]
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方からの来店等の際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
店舗情報はこちらから