博多だるま 総本店@福岡市中央区渡辺通
チャーシューめん
今の様に数多くのお店を食べ歩く前も、ラーメン自体は大好きでした。
僕の中で博多豚骨の原点の味は、一風堂とだるま。
間違いなく旨い。
だから選択肢は「どっちに行こうか?」のみ…でした。
後にラーメンの多彩な世界を知り、ドップリ楽しんでいますが原点はいつまでも変わりません。
有名店だけに「どこが旨い?」→「一風堂とだるま」と答えると「あぁ…なるほど」と言われますが、500軒以上は食べ歩いたうえで言えます。
「やっぱり旨い!」と。
店舗外観
地下鉄七隈線の渡辺通駅や電気ビルからほど近いものの、路地の中なので初めてだと迷うことも。
分かりやすいのは、渡辺通から桜十字福岡病院と大きな駐車場の間を入り、2ブロック進んだら右に曲がって1ブロック進むルートだと思います。
桜十字福岡病院周辺には、コインパーキングもたくさんあります。
天神の中心地、中洲のどちらからも少し離れていますが、地元客・観光客のどちらも多いです。
一般的にはアイドルタイムと言われる時間帯でもメッチャ混んでることも。
因みに入口左手には、半屋外のテラス席もあります。
気候の良い時期は楽しそう^^
テーブル席も多く、ツマミ系もあるのでチョイ飲み→ラーメンというお客さんも多いです。
ラストオーダーが24時なんで、早めに切り上げれば中洲で飲み→〆にもいけるかと。
メニュー
ラーメン、チャーシューメン、玉子入り、ばりネギなどスタンダードなメニューに加え、総本店&数量限定の炙りとろ肉チャーシュー麺もあります。
昔のお気に入りは「子供が調子に乗って乗せすぎました^^;」というほどチャーシューがテンコ盛りになった”バリ肉ラーメン”でしたが、残念ながら無くなりました(泣)
スープがぬるくなってしまうという諸刃の剣でもありましたが、肉好きにはタマラン一杯でした♪
その他に、一口餃子や酢もつなどの博多らしいツマミやミニ丼などもあります。
このコッテリ感と香りが博多のスタンダード
もちろん更にコッテリ&豚骨の香り!というお店もありますが、僕の感覚ではこの濃度と香りが博多の基準では無いかと。
白濁というより茶色っぽい色合いでチョイ強めに脂が浮いてます♪
ちなみにセカンドブランドの秀ちゃんは更に濃厚。
こちらは白濁系です。
さらにラースタの初代秀ちゃんはそれ以上の濃厚。
以前試したら箸が立ちました^^;
僕は豚骨の臭みを楽しめる方では無く、むしろ強いにおいは苦手なんですがここのラーメンの場合、なぜか気になりません。
「うんうん、コレコレ」って感じ。
いい加減なもんですね(汗)
羽釜で豚の後ろ足を炊き上げたというスープは濃厚。
元だれの醤油味もハッキリ感じられます。
バリカタ推奨・細麺ストレート&替え玉はマスト!
これぞ博多!という細麺ストレートは、カタ以上がおススメ♪
カタ麺好きの方は是非ともオーダー時もバリカタ、替え玉時もバリカタで頼んでみてください。
替え玉ではより、麺の食感や味がダイレクトに楽しめます。
量は多くないのでペロッとイケますよ~。
一杯目は何も入れず。
替え玉時に粗挽きコショウを振るのが好きです。
ちなみにこちらの生姜は紅ショウガではなく、白生姜です。
具材は定番でキッチリ。肉好きは炙りとろ肉がおススメ
具材は、チャーシュー・ネギ・キクラゲとシンプル。
僕は昔ながらな感じで普通のチャーシューが好きですが、炙りとろ肉も香ばしくてジューシーなんでウマいですよ~。
力強いスープには青ネギがメッチャ合うので、ばりネギもおススメです。
観光客の方々や有名人にも人気(色紙がスゴイ量あります)だったり、ちょっとお値段がお高めだったりでアンチな方もいらっしゃいますが、僕はやっぱり旨いと思うな~。
色んな意味でこれこそ博多のスタンダードではないかと。
歴史と伝統を感じる味わいと、様々なポイントに垣間見るイマドキ感。
まさに温故知新という言葉が相応しい一杯です。
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際などは、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。
店舗情報はこちらから
昼総合点★★★★★ 5.0
コメント