旨さと抜群のコスパを両立♪ そのルーツはエリアを代表するあの老舗店にあった

盛多や (6)

盛多や@佐賀県鳥栖市
特製ラーメン

 

鳥栖エリアのラーメンと言えば、看板に掲げられた ”特濃” の文字は伊達じゃない!

ハイクオリティな特濃とんこつの 「博多ラーメン 恵比須」 がイチバンのお気に入り♪

そして最もメジャーな存在である、国道系の第一人者「丸幸ラーメンセンター」も忘れてはならない存在でしょう^^

そんな丸幸の流れを汲むお店が、実は鳥栖エリアに。

今回、初訪問する 「盛多や」 というお店です。

旨くてコスパ抜群と評判ですが、その真相や如何に!?

 

アクセス

お店の場所は鳥栖市役所の近く

34号線 鳥栖市役所の交差点から80メートルほど、3号線方面に進むと左手にお店があります。

お店脇から裏手に入った所に、駐車スペースが用意されています。

 

店舗外観

盛多や (1)

ダークブラウンを基調としつつ、赤&黄&黒の大きな看板が目立ちます。

これなら見逃す心配は皆無ですね(^^ゞ

 

店舗内観

盛多や (4) 盛多や (5)清潔感のある店内。

手前にはテーブル席が、奥の厨房側にはL字のカウンター席があります。

 

卓上調味料

盛多や (3)

卓上にはコショウゴマに加え、紅ショウガハリハリ漬けのような漬け物が。

このセットは!?

あの人気店面影が垣間見えました^^

 

おしながき

盛多や (2)ラーメンは久留米らしく、とんこつ1本!

チャーシューメンワンタンメンに加え、生玉子入りの特製もあります。

焼めしはハーフサイズのみというのが、なんとも面白いですね。

ラーメン+やきめし=750円のセットに加え、差額をプラスして各種ラーメンに付けることも可能です。

 

ちなみにセットものの設定が、「セット+○円」ではなく・・・

「ラーメン+○○=○円」 「差額を払ってもチャーシューメンにはできません」

みたいなお店も少なからずありますが・・・あれって何故なんでしょうか(汗)

差額でトッピングを付けられた方が、単価が上がると思うのですが・・・

トッピングの設定がサービス価格と言う訳でも無いので、不思議なんですよね~

たわごとですが^^;

 

久留米ラーメンの看板を、佐賀で掲げる盛多やということで・・・

佐賀ラーメンのマストアイテム ”生玉子” 入りの特製ラーメンでお願いしました。

 

ルーツの魅力を良い形で昇華! 穏やかで力強い、クリーミーとんこつ

盛多や (6)スムーズに着丼。

ビシッと決まったビジュアルに、早くも旨さを確信^^

まずは生玉子を崩さないように注意しながら、スープを頂きます。

盛多や (8)

ズズっと・・・ウマっ♪

穏やかながら力強く、ほど良くポッタリとした口当たりのスープは、コクと甘みが印象的!

クリーミー円やかなとんこつスープです。

確かにルーツである「丸幸ラーメンセンター」を思わせる部分もありますが、魅力を踏襲しつつも新たに確立された味わいですね。

スープの厚みと力強さが、ふた回り位こちらが上かも?

逆に言えばアッサリ寄りがお好みの方は、丸幸の方が好みかも知れません(^^ゞ

 

食べ進める途中で、麺を玉子に絡めると味わいに変化が。

あまりかき混ぜずに味わうのがお薦め♪

全体に行き渡らせ無い方が、一口ごとに抑揚を楽しめます。

※ここは好みの問題ですが(笑)

 

優しく力強いスープにしっかり馴染む。口当たりの良い中細ストレート麺

盛多や (9)麺は少し太めストレート

オーダー時に硬さは聞かれなかったので、デフォで頂きました。

やや柔らかめの仕上がりなのですが、これがスープになんともマッチ♪

優しく力強いスープと、口当たり良く茹でられた麺が絶妙の塩梅で馴染んでいます。

ホント、とんこつ一つとっても、スープ、そして茹で加減でこんなに印象が変わるのが面白いですね(^^ゞ

バリバリのカタメン派も、マッタリとデフォで楽しんで欲しいお店です(笑)

 

この豪華版で600円!? その名の通り、太っ腹な”盛多や”さん♪

盛多や (7)特製はバラチャーシューがタップリ。

写真では見えませんが、デフォと同じロールチャーシュー2枚長めのタイプ2~3枚プラスされていたかと。

さらに生玉子、シナチク、海苔などが入った豪華版です。

これで600円というのだから畏れ入ります(^^ゞ

デフォ480円もスゴイですが、寧ろ僕は特製600円が更におトクに感じます。

お店それぞれに背景が異なるので値段だけでは括れませんが、安直にデフォで650円取るようなお店も有るなかで、旨くてリーズナブルなのはありがたい限りです♪


 

噂に違わぬ優良店でした♪

この味わいとプライスを両立できるとは…本当に素晴らしいですね。

ルーツである丸幸の良さをしっかりと継承しつつ、新たな魅力を生み出したお店。

暖簾分け(と呼んでよいものか、経緯の詳細は存じませんが)は、かく有りたいものです。

名店と呼ばれるお店自店の発展に留まらず、どれだけ素晴らしい分家を生み出せたか?

という点も大きなポイントではないかと思います。

鳥栖に来たら、恵比須と交互に寄ろうかな~^^

 

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特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

店舗情報はこちらから

盛多や

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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