千代田区神田和泉町にある、「饗 くろ㐂(饗 くろ喜・もてなし くろき)」 をご紹介します。
赤坂の料亭~イタリアンなどの世界で腕を磨いてきた店主さんが、2011年6月にオープン。
ラーメンWalker東京2020 総合部門1位。
食べログ 百名店 2017~2019年選出。
ミシュランガイド東京2017 ビブグルマン獲得。
といった数々の受賞歴を持つ名店です。
塩そば、醤油そば、和えそば、つけそばなどのグランドメニューに加え…
目まぐるしく登場する、旬の限定メニューも大きなチャームポイントです。
ラーメンを心から愛する凄腕の店主さん×全国の厳選素材=珠玉の如きメニューの数々。
「どんなラーメンが僕にとっての理想か?」
そう聞かれたら、真っ先に思い浮かべるお店のひとつがこちらです^^
知識・技術共に、驚くほど懐の深い店主さんが生み出す、百花繚乱のメニュー。
「こんなにもラーメンに旬を取り入れ続けているお店は、全国広しと言えども無いのでは?」
そう思います。
少しご無沙汰していたので、直近で2回続けて訪問。
現行メニューをズラっと味わってきたのでレポートします (^^ゞ
目次
1.特製塩そば(2019年12月)
2.特製醤油そば(2020年1月)
3.富士幻豚和えそば(2020年1月)
4.浅利和えそば(温)(2019年12月)
5.塩つけそば(2020年1月)
6.焼売(2019年12月)
7.九条ねぎ飯(2019年12月)
8.地鶏あぶら飯(2020年1月)
9.参考:潮 くろ喜(2018年5月)
アクセス
秋葉原駅から徒歩6~7分。
浅草橋駅からだと、4~5分ほどの距離。
清州橋通り沿いにお店があります。
店舗外観
一見するとラーメン店とは気付かない、落ち着いた雰囲気のファサード。
店名は、饗 くろ㐂=もてなし くろき と読みます。
漢字に強くないとなかなか読めないかも^^;
店頭にはしばしば、長い行列が出来ていることも。
説明に沿って、通行する方に邪魔にならないよう並んで待ちましょう。
おしながき
並んでいると、店員さんが食券を買うタイミングを促してくれます。
こちらは2020年1月時点のラインナップ。
大別すると、
①塩
②醤油
③和えそば(3種)
④つけそば
⑤限定メニュー
というラインナップ。
塩や醤油は、手揉み麺 or 細麺 を選ぶことができます。
ゴハンものも8種とバリエーション豊か。
左上にある、焼売も要チェックです^^
卓上調味料
卓上にはコショウなどが並びます。
① 特製塩そば(2019年12月)
こちらは看板メニューの、特製塩そば。
この芳醇な薫りが既にご馳走♪
ワクワクしながらスープをひと口啜ると…うん、美味いっ!
やわらかな口当たりと、ゆったりとしていながら力強い旨味がグイっと押し寄せます。
「甲州地どり、丹波黒どり、京鴨、黒豚、羅臼昆布」を用い、「三段階の温度管理で旨味を抽出したスープ」を、「海・山・湖、5種の塩を用い、旨味・苦味・塩味それぞれの特徴を生かした塩だれ」で仕上げたとのこと。
奥深くもピュアな味わいに心が癒されますね╰(*´︶`*)╯♡
麺は手揉み麺をチョイス。
チクゴイズミ(福岡)&ゆめちから(北海道)を配合した麺は、艶めかしいまでのプリプリ感♪
美味さを通り越して、もはや快感でさえあります。
噛むほどに鼻へと抜ける、小麦の香りと甘みが素晴らしいっ!
具材は丹波黒どりのチャーシューが2種&鶏のつくね。
糸島めんま、九条葱など、一つひとつが超絶クオリティです(o^^o)
中盤に差し掛かったところで、生姜のペーストを溶かし込んだり…
爽やかな風味を楽しめる ”生のコショウ” をかじったり…
ここから更に新たな世界観が繰り広げられます^^
② 特製醤油そば(2020年1月)
こちらは 特製醤油そば。
まずご注目いただきたいのが、丼の手前側。
何か茶色いものが付いているのですが…
これは丼の模様ではなく、仕上げに一拭きされた醤油なんです!
ここから啜ることで、ヤマロク醤油の非加熱「鶴醤」の香りを更に楽しめる仕掛け。
す、スゴイっ!こんなアプローチの仕方は初めてです (^^ゞ
ドキドキするわぁ~♪
ひと口スープを啜ると…素晴らしく美味い~(о´∀`о)
「青口煮干し(青森)、羅臼昆布、鯖節の出汁にアサリ出汁を合わせ、小豆島の正金醤油(薄口)をメインとした出汁醤油で仕立てた」という一杯。
鮮やかに薫る醤油と、和の極みのような出汁の一体感…見事というほかありません!
こちらは細麺をチョイス。
「ミナミノカオリ(福岡)&ゆめちから(北海道)&あおばの恋(宮城)を配合した」細い平打ち麺。
手揉み麺とはガラリ趣を変え力強い食感とコシが楽しめる、実に端正な味わいです(o^^o)
塩=手揉み麺、醤油=細麺というのがピタリくるイメージですが、敢えて逆の組合せも食べてみたいなぁ♪
具材は、柔らかな黒豚の煮豚&肉感とコクを楽しめる富士幻豚の焼豚など。
メンマひとつを取っても、塩と醤油で作りが変わる細やかさ。
一つひとつに、くろ喜の魂をヒシヒシと感じます(^-^)
③ 富士幻豚和えそば(2020年1月)
こちらは 富士幻豚和えそば。
モチモチ&プリプリの手揉み麺に、富士幻豚の脂&醤油ダレ&鶏スープが絡む一皿。
ラーメン以上に麺の美味さを余さず味わえます (o^^o)
まずはそのまま、ストレートに味わってから、玉子&ローストトマトを崩してまぜまぜ。
和の趣に新たなアプローチが加わり、第二形態へと進化します。
添えられたスープは、
①そのまま合間に飲んでヨシ
②つけ麺風に浸けて食べるもヨシ
③終盤はかけちゃうもヨシ
第三、第四と、色々な変化を楽しめます♪(´ε` )
④ 浅利和えそば(温)(2019年12月)
こちらは 浅利和えそば。
温麺、冷麺からお好みで選べます。
「潮 くろ喜」時代の記憶がよみがえる、怒涛の貝アプローチがアツいっ\(^o^)/
「これでもかっ!」と存分に盛り込まれたアサリの薫りと旨味が頼もしい一皿。
見た目だけでは分かりませんが、富士幻豚和えそばとはかなり趣が異なります。
懐深いなぁ~(^^ゞ
⑤ 塩つけそば(2020年1月)
こちらは 塩つけそば。
「ミナミノカオリの全粒粉をメインにした」細麺は、ザクザクと気持ちイイ食感と、噛むほどに広がる小麦の香りと甘みが素晴らしいっ!
スープを味わうというより、”麺が主役でスープが麺の美味さを際立たせる” というイメージ。
とんでもなく美味い麺です╰(*´︶`*)╯♡
丹波黒どりのもも肉&胸肉、ローストトマトといった具材が脇を固めます。
⑥ 焼売(2019年12月)
こちらは 焼売。
まず何がスゴイかっていうと…先に食券を渡しておくと、着席から間もなく登場。
ラーメンを待つ間、美味い焼売を楽しめるという仕掛けです^^
ビール好きなら間違いなく、オトモを召喚すべき(笑)
粗挽きの豚肉&玉ねぎだけで作られる、プリっぷり&旨味ジュワ~な焼売。
控えめに言ってとんでもなく美味いです╰(*´︶`*)╯♡
一人で4つくらい食べたいっ (^^ゞ
添えられた生姜のソースがこれまた秀逸です♪
⑦ 九条ねぎ飯(2019年12月)
こちらは 九条ねぎ飯。
ゴハンの上に、京都の九条ねぎをこんもりと♪
ゴマ油&チャーシューのタレで仕上げた、ネギ好きにはタマラナイ一品です。
食べ進めると、茂みの中からチャーシューがコンニチハ(笑)
そのまま味わうもヨシ。
終盤はスープをかけ、ネギをしんなりさせて味わうのもおススメです^^
⑧ 地鶏あぶら飯(2020年1月)
こちらは 地鶏あぶら飯。
極上の鶏脂&鶴醤のコクと、刻み玉ネギの鮮烈な香りと食感が際立つ一杯。
特に醤油ラーメンのオトモに合う気がします^^
参考:潮 くろ喜(2018年5月)
・特製潮そば
・季節の野菜と貝のつけそば(磯蜆)
・貝飯
店主がデザインした有田焼の器もスープの味によって種類を変える。
ラーメンの基本となる素材を作り出す生産者の想いを、『くろ喜』のフィルターを通してラーメンで表現している。
一杯のフルコースを味わってほしいです
鶏に特化して、見た目にも美しいラーメンを作られていますが、ただオシャレなだけではない。
しっかり“ラーメン”として仕上がっているんですよね。
まさにラーメン好きが作った一杯だと思います。
「ラーメンは、丼一杯の中にフルコースを表現できる」という表現を耳にしますが…
その言葉を最も体現しているのが、饗 くろ㐂だと思います!
目に美しく、香り豊か。
オリジナルの有田焼の丼は触感に語りかけ。
味の素晴らしさは言わずもがな。
旬の味を常に取り入れ。
店主さん自ら全国を飛びまわり、食材を見つけ出していく。
「僕が求める、ラーメン店として究極の姿」という想いは、訪れるたびに積みあがっていきます。
こんなお店がすぐ近くにあったら…夢の様な毎日だろうなぁ~(*´∀`)♪
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雲呑塩そば(2015年1月)
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