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【手打式超多加水麺 ののくら@東京都葛飾区】 ネオクラッシック東京ラーメンの理想形!

東京都葛飾区にある、「手打式超多加水麺 ののくら」 をご紹介します。

名店と呼ばれる 「九段 斑鳩」 で修行されたご主人が、2017年12月オープン

超多加水麺を用いた、醤油ラーメン・塩ラーメンが味わえます。

オープンから僅か1年足らずで 「ミシュランガイド東京2019」 においてビブグルマンを獲得。

人気&実力を兼ね備えた、ラーメン激戦区 亀有エリアのニューフェイスです。

 

2019年4月 特製中華そば 醤油

これぞ間違いなく、ネオ・クラッシック東京ラーメンの理想形!

たまたまネットで見た、ののくら の写真。

これは絶対に美味い!必ず行ってみたい♪」 と、一目惚れ (^^ゞ

イマドキのラーメンは、盛り付けも美しく・凝ったものも少なくないのですが…

ちょっと次元が違う何かを感じました♪

それから約半年。
到来したチャンスを逃さず、行って参りました♪(´ε` )

 

アクセス

JR常磐線 亀有駅 南口を出ると、両さん像が出迎えてくれます^^

同じく亀有の人気店 「つけ麺 道」 を向かう途中、初めて見た時はかな~りテンションあがりました。
お久しぶりです!両さん!(^^ゞ

駅からは徒歩3~4分。
ロータリーを出て、パチンコ店と焼鳥屋さんの間を少し歩くと右手にお店が見えます。

 

店舗外観

この日は平日。
オープン40分前に店頭へ着くと、既に3人の先客が。

ちょっと出遅れたかな~と思っていましたが、1巡目に入れたのでひと安心^^

10分、20分と少しずつお客さんが訪れますが、「思ったほどの行列では無かったな」 と思っていると…

オープンが近づくに連れ一気に行列が伸び、オープン時には20人はゆうに超える大行列に(汗)

やはり噂通り、凄まじい人気ぶりです^^;

満席時は 「食券を先に購入し」「車道沿いに」 並ぶルールのようです。

 

おしながき

こちらは2019年4月時点のお品書き。

基本は、醤油・塩のツートップ。
トッピングバリエーションがいくつかあります。

夜のみ提供となる、油そばもメチャメチャ気になりますね^^

 

これぞ間違いなく、ネオ・クラッシック東京ラーメンの理想形!

少々待って、いよいよ着丼。
こちらは、特製中華そば 醤油 です。

欲張らず、「ワンタン中華そばかな~」 と思っていたハズが、気づけば特製をポチっていました(^^ゞ

ロゼ色の厚切りチャーシュー白髪ネギミツバのビビットなトーン。

そして立ち上る香りが、ギュっと気持ちを引き付けます!

期待の一杯にちょっとドキドキしながら、スープをズズっと…むは~っ、こりゃ美味いっ╰(*´︶`*)╯♡

食欲を刺激する深い琥珀色のスープ。

丸鶏や鶏ガラなどの肉系と、煮干し・鰹節・うるめ節などの魚介系のWスープだそうです。

ブレンドされた生揚げ醤油の香りとコクをたっぷりと楽しませつつ…

ベーススープがしっかりしているので浮いた感じはまるで無し!

べらぼうに美味いですね♪( ´▽`)

合わせるのは、かな~り太め平打ちぢれ麺

店名にも掲げられた ”超多加水麺” その加水率はなんと ”55%程度” とのこと!

ツルリ滑らかな口当たりで、プリプリ&モッチモチ♪(´ε` )

噛むほどに極ウマなスープと一体化していきます。

一般的な加水率のイメージは…

僕らが食べ慣れた博多ラーメンの麺は25~27%くらい

多加水と言われる喜多方ラーメンでも38~42%くらい と聞くので…

55%という加水率は驚き。間違いなく僕史上最高です (^^ゞ

ちなみにこちらの麺は、手打ちと蕎麦用の製麺機のハイブリッドで生み出されるのだとか。

…今回は珍しく、ウンチク多いですね(笑)

具材もスゴイ!

大ぶり&厚切りのチャーシューに思わず面食らうも…ハムみたいな硬いタイプとは大違い(笑)

実にジューシーかつ柔らかで、上質なローストビーフを食べているかのようです♪(´ε` )

定型仕様になりがちな鶏チャーシューもひと味違う!

しっとりと柔らか&パサつきなどまるで無し。

ミツバを乗せて一緒に味わうと、格別のウマさです^^

しっかり存在感ある餡と、モチ&プリな皮のハーモニーを味わえるワンタンも実に旨いっ♪

どこか手作り感ある味わいに、心和みます。


 

素晴らしいっ!!
言うなれば、走攻守 全てが極めて高い領域にある、スーパープレイヤー。

これぞ間違いなく、ネオ・クラッシック東京ラーメンの理想形という感じです (o^^o)

僕なんかが言うとおこがましくて恐縮ですが…店主さんは天才なんじゃないかと思います。

もう一つの大きなポイントが接客の良さ

東京のおいしいお店には意識高い系というか、お客さんまでピリピリさせるような苦手なタイプもありますが…

ののくらには、そういう妙な空気は一切なし!

店主さんの物腰も柔らかく、一人一人にきちんと挨拶される丁寧な応対
すっかりファンになってしまいました (^^ゞ

僕らが足元にも及ばない、ラーメン界に精通した方がおっしゃいました。

美味いラーメン店は数多くある、しかし最終的に大きなポイントは人の部分だ」 と。

まさに金言ですね。

美味しい店だから、必ずしもリピートしたいとは思いません。

味も含め、「良いお店」 「好きなお店」 だから、通い続けたいと思うのではないでしょうか。

こだわりを押し付けられ、スタッフやお客を威嚇するような独りよがりなお店をわざわざ選ばなくても…
良いお店はありますからね (^^ゞ

東京の有名店、人気店には驚かされてばかりですが、なかでも ののくら は格別でした!
ふくめん2号と共に、必ずやまた♪

 

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手打式超多加水麺 ののくら

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