博多区冷泉町にある、「麺専門店 三馬路」 をご紹介します。
うま馬 冷泉店に、昼限定で間借り営業している新ブランド。
鶏&魚介ベースで、塩と醤油の2種を提供しています。
1 鶏と魚貝の淡麗そば 塩(2020年10月)
旨味のトリプルインパクト♪ デュクセルで加速するスープ&存在感充分の麺にも注目。
博多ラーメンの源流として語られる三馬路(現:うま馬)。
その冷泉店でなにやら、新たな動きがあるとのお話。
首尾よく通りかかったので車を降りてみると、おお♪確かに見たことのないブランドが^^
モチロンその足で頂いてみました♪
アクセス
呉服町駅と祇園駅の中間あたり。
冷泉公園の近くにある 「うま馬 冷泉店」 にて、ランチタイム限定で間借り営業しています。
中洲方面へ歩くと、「中洲川端 きりん」 や 「元祖ラーメン長浜家(家2)」 があります。
店舗外観
なんか虹色が写ってる(笑)
こちらから見ると新ブランドには気づきにくいですが…
反対側に行くとこんなパネルが^^
熱い想いが伝わってきますね♪
おしながき
こちらは2020年10月時点のお品書き。
表のパネルと同じっぽいですが、実はよく見ると違いが。
塩に加え、醤油も提供されているようです。
デフォと特製の2本立て。
醤油や特製もキニナルけど、今回はシンプルに塩をいただきました。
卓上調味料
卓上には黒コショウと柚子胡椒があります。
旨味のトリプルインパクト♪ デュクセルで加速するスープ&存在感充分の麺にも注目。
2杯ロットで丁寧に調理して、いよいよ着丼。
こちらは 鶏と魚貝の淡麗そば 塩 です。
黄金色に煌めくスープにたゆたう、美しき麺線。
ゆらりと立ち上る湯気が鼻腔をくすぐります^^
まずはひと口…おおっ、ス~っとスムーズに舌へと沁みる浸透圧。
2口、3口、飲み進めるほどに、ウマさが積み上げられていきます。
ダシは大阿蘇鶏をベースに、節や煮干しを合わせて炊き上げたもの。
塩ダレは、ゲラントの塩・チベットの岩塩を用い、魚介の旨味を合わせているそうです。
合わせるのは菅野製麺所謹製、やや太めのストレート麺。
菅野製麺所と言えば、はやし田・八雲・クラム&ボニート・琥珀などなど…
東京をはじめ多くのラーメン店が使用する、人気の製麺所。
思い返してみる限り、僕らは福岡のラーメン店でお目にかかったことが無いと思います (^^ゞ
エッジが立ったタイプで存在感はしっかり発揮しつつ、口あたりスムーズでスープとの馴染みも上々。
面白い組み合わせです。
ある程度食べ進めたら、中央のデュクセル(椎茸ペースト)を溶かし込んで変化を楽しみます。
鶏・煮干しのイノシン酸×昆布のグルタミン酸×椎茸のグアニル酸=旨味×3倍の相乗効果が実現する仕掛けだそうです。
これが実にイイ感じ♪(´ε` )
「旨味ジャンキーの僕には、少し上品すぎるかなぁ~」 と思いはじめたところに…
更に重層的で力強い旨味が生まれ、レンゲも箸も再び加速しました (о´∀`о)
ありがちな低温調理チャーシューに留まらず、イイ感じで火入れされたチャーシューもナイス。
チョイと柚子胡椒を添えて食べると、タマランうまさです♪
終盤はスープがタップリしみた刻みネギが最高ですね~
淡麗という表現がピタリとくる、滋味溢れる味わい。
最初は控えめなアプローチですが、食べ進めると実にイイ感じでした♪
まだ思うように掴み切れていない感もあるので、次回は醤油を食べてみようかな~
現状、月~金の営業、12~13時半L.O.のようです。
最近の福岡は非とんこつ系の台頭が改めて加速している感じ。
こんな第2波なら大歓迎ですね (^^ゞ
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