博多区上川端町にある、「中洲川端 きりん」 をご紹介します。
博多区中洲にある 「中洲きりん」 のセカンドブランド。
2019年8月にオープンしました。
1stブランドは ”醤油ラーメン” を看板メニューとする夜専門店。
こちらの2ndブランドは ”とんこつラーメン&つけ麺” が看板メニューのラーメン店として展開してきましたが…
2020年1月、両店が統合!
こちらに一本化され、とんこつ+醤油+つけ麺が味わえる店舗へと進化しました。
4 チャーシューメン(2020年1月)
楽しみな予感しかない♪ ソウルを感じる、めちゃタイプのベクトルに。
オープンを楽しみにしていた、中洲川端 きりん。
率直に言うと、オープン時にいただいた時は、その魅力を理解することができませんでした(汗)
しかしオープンから時間が経ち、良さげな評判が多くなったイメージが。
「本当に?」 「ちょっと気になる…」 「でもなぁ~」 と一人で自問自答を繰り返し…
オープンから2か月半ほどが過ぎた頃、まずは一人で再訪してみると…「ん?なるほど」
どこか”ビッ”とくるものを感じました^^
そこから1か月チョイ。
少ししたらまた改めて…と思っていたら、統合の情報が。
「ヨシ、予定より早いけど、もう一度行こう♪」 と、今後はふくめん2号と共に。
3度目の訪問をしてきました。
アクセス
冷泉公園のすぐ近く。
以前は 「風び 中洲川端店」 があった場所です。
お隣には 「はかたや 川端店」 が。
その先には 「元祖ラーメン長浜家(家2)」 があります。
店舗外観
インパクト充分!大きな看板がお出迎え。
店頭がちょっと奥まっていますが、決して見落とすことはないと思います^^
おっと、仕事が早い♪
既に看板は、とんこつ+醤油+つけ麺バージョンになっていました。
店頭には 製麺屋 慶史 の麺箱が。
今や慶史は、福岡を代表する製麺所のひとつになりましたね♪
おしながき
こちらは2020年1月時点のラインナップ。
1段目=とんこつ
2段目=つけ麺
3段目=醤油
という分かりやすい並び。
何気に ”限定ラーメン” のボタンも。
今後のリリースに期待ですね♪
中洲店の名物だった肉汁餃子も、18時以降なら楽しめますよ~
ゴハンものは、ブロック&スライスのチャーシュー丼。
僕も2回目に食べてちょっとハマり気味の、卵かけごはんがあります。
ちなみに醤油は、「ランチライム=20杯」 「18時~は完売まで」 という提供スタイルのようです。
店舗内観
L字型のカウンターとテーブル席で構成する店内。
一度しか来ていないので記憶が曖昧ですが、風びの頃と大きくレイアウトは変わっていないかな~
満席なので席の写真は割愛。
店内に掲げられたこだわりをご覧ください。
卓上調味料
卓上には定番アイテムに加えて…キムチ&豚みそがスタンバイ。
これらを駆使した卵かけごはんは、結構ハマり要素高めのメニューです。
熱々、シミシミ、ダシ感ギュっと。ソウルを感じる、めちゃタイプのベクトルに♪
まずはやはり、コンディションが気になる ”とんこつ” から。
ここまでは2回ともワンタンメンにしたので、今回はチャーシューメンをいただきました。
2度目と同じくイイ感じのビジュアル。
並々と注がれたスープを見て、お隣のお客さんは 「ふくちゃんみたい♪」 と言っていました。
やっぱ、なみなみスープを言えば ふくちゃん を思い出しますよね~(^^ゞ
今回も、なかなかの ワイルドエア を立ち上らせる仕上がり。
ひと口スープを啜ると…うん、旨い (o^^o)
前回のベクトルからブレず、もう半歩踏み込んだ仕上がりに感じます。
初回とは打って変わって、ソウルフルなアプローチを感じさせる粋な味わいに♪
食べ進めるほどに、とんこつのダシ感を積み上げていくような奥深さ。
タレの決まり方も実に良い塩梅です^^
前回はカタメンでいただきましたが、今回は封印して普通でオーダー。
うん、これだっ! このスープは硬すぎない仕上がりがより合うと思います♪( ´▽`)
スープや麺を邪魔しない、主張し過ぎず、それでいて存在感はキッチリと。
チャーシューの味付け、厚さも実に計算されているように感じます。
スープ&麺&チャーシューが三位一体となって押し寄せる、実に見事なバランス感ですね。
食べ始めより、食べ終わりがより旨く感じるのは気のせいじゃないハズ!
3 醤油味玉ラーメン(2020年1月)
こちらは醤油味玉ラーメン。
ちなみに玉子入りを選ぶと、味玉 or 温泉玉子がチョイスできる仕組みです。
なんとなくラーメンに温玉はレアな感じなので、今回は温玉を選んでみました。
以前の店舗に記されていたのは…
・肉系:豚、鶏、牛
・魚系:飛魚、煮干、鯣、帆立、烏賊、浅利、鯖、鰹
・その他:昆布、椎茸
13種、その他の7種の素材がスープの素材として用いられていた模様。
今回のPOPにも 「20種の素材から生まれる~」 とあったので、おそらくは基本的な組み立ては以前食べた 「中洲きりん」 の味だと思いますが…
感覚的にはより、まとまりが良くなってブラッシュアップされた印象 (^o^)
元々、何かだけが飛び出さずバランス感に長けたチューンでしたが、今回はよりピュアな味わいに感じました。
醤油好きの方は、チャンスがあればぜひとも~
チャーシュー丼(スライス)
カットが選べる仕組みのチャーシュー丼。
初回はブロックをいただいたので、今回はスライスを選びました。
ジューシーさはブロックに譲るものの、ゴハンとの馴染みはこちらが上♪
やや甘めのタレに変化をもたらすわさびが良いアクセントです^^
深く考えずに食べたんですが、写真を見て改めて…この白いソースはなんだっけ^^;?
卵かけごはん
こちらは前回食べてハマった 卵かけごはん。
玉子は 「卵黄だけ」 か 「全卵」 かを選ばせてくれるスタイル。
キメ細やかなアプローチも、きりんの魅力のひとつですね^^
コッテリ派の僕らはモチロン、卵黄のみで。
日の丸状態で供されたら、黄身の上にラータレをチョロっと。
左右にキムチと豚みそを添えて完成。
このメニューがなんだか、やたらここのとんこつスープと合うんですよね~♪(´ε` )
コスパだけで言えば、チャーシュー丼に軍配が?
でも、マッチングから言えば…卵かけごはんが優位かも?
折々で登場する新ブランドや、初めて訪問するブランド。
僕らのザックリとした感覚で言うと…
①初回にハマる→その後、やや下降するパターン=40%
②初回にハマる→その後も、堅調に推移するパターン=40%
③初回はもう一つピンとこない→その後、尻上りにハマるパターン=20%
なんとなくこんな感じかな?
※パーセンテージは、後で修正するかも知れません^^;
実は先々、一番長く通うのはレアな③のパターン。
今回はまさにそのケースです♪
なんだかこの先に、更なる進化が見え隠れしているようで…
正直、赤丸急上昇で気になる存在になって参りました (^^ゞ
ベクトルはまさにドンピシャ。
これはもしかして、もしかすると…うわ!楽しみになってきた~\(^o^)/
とりあえず、また来ます♪
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2 ワンタンメン&チャーシュー丼(ブロック)(2019年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’きりんの豚骨拉麺は、イマドキ感アリ&バランスのよいスマート仕上がり。’ class=” style=”]
オリジナリティある醤油ラーメンを提供している中洲きりん。
8月末に 「とんこつ&つけ麺の新店が登場する」 と聞き、楽しみにしておりました^^
1st店舗の時は随分と出遅れての訪問だったので、今回は即行で訪問しようと虎視眈々(笑)
オープン日に行ってきました。
きりんの豚骨拉麺は、イマドキ感アリ&バランスのよいスマート仕上がり
オープン日とあって大混乱の店内。
入店から25分経って、ようやく着丼とあいなりました(汗)
こちらは ワンタンメン。
写真のビジュアルではクラシカルな雰囲気をイメージしていましたが、対面してみると結構シュッとした印象です^^
「骨の各部位を時間を分けて炊き上げた」というスープは、バランスのよいスマートな仕上がり。
食べ手を選ぶクセやくさみの無い、食べやすいタイプです。
元ダレもキチっと決まっており、違和感なく食べ進められるスムーズ感が魅力です(^o^)
脂感控えめ・骨粉感が無いので、日頃とんこつに馴染みのない方にもいいかも知れません。
合わせる麺は、本店と同じく製麺屋慶史の謹製。
モッチリとした弾力感が印象的で、スルスルと滑らかな啜り心地です。
低加水のザクザク・ボソっとではないのがイマドキチューンですね。
チャーシューは薄切りながらコクのある味わい。
ワンタンはチュルリと滑らかな食感で、サイズは結構ボリューミーです。
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1 味玉つけ麺(2019年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’豚・鶏・牛・魚介節をガッツリ炊き込んだ、パンチの効いた一杯’ class=” style=”]
続いては、味玉つけ麺。
オレンジがかった濃厚なスープに魚粉を合わせた定番のビジュアル。
麺はおっと!?デフォが熱盛のようです。
全粒粉を練り込んだと思しき太麺をつけダレに潜らせて…おおっ、かなりの濃度です。
「豚・鶏・牛・魚介節を大量に長時間炊きこんだ」 というスープ。
本店の醤油ラーメンのスープは清湯ですが、素材は結構共通するものがあるようです。
ドロリとかなりの高濃度でありつつ、ガツっと強めに元ダレが主張するイメージ。
パンチの効いた味わいに驚きました。
チャーシュー丼(ブロック)
こちらは チャーシュー丼(ブロック)。
チャーシュー丼は、カットの仕方で スライス or ブロック という2種をラインナップ。
これは珍しいパターンですね (^^ゞ
細切りにカットされたウマいチャーシューがタップリと。
卵黄のコッテリ感、すりゴマの香ばしさ、刻み海苔の風味も良い感じです♪
牛めしいなり
なんとなく気になって合わせて注文した 牛めしいなり。
ゴハン部分が牛めしになっている、珍しいいなりです。
甘辛テイストをキュっと引き締める、山葵の風味がナイスなアクセントになっています^^
九州ナンバーワンの歓楽街、中洲&川端エリアにまた1つ新たなブランドが登場しましたね。
このエリアが益々、熱いものになっているなぁ~と改めてワクワクします (o^^o)
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