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【長浜屋台やまちゃん 中洲店@博多区中洲】 伝統の屋台 やまちゃんの味を中洲で堪能!

博多区中洲にある、「長浜屋台 やまちゃん 中洲店」 をご紹介します。

長浜にあった伝説の屋台 やまちゃんが、2014年1月に閉店

1986年から30年近く続いた歴史に幕を下ろしました。

屋台こそ無くなってしまいましたが、しかしその味とスピリッツは今も健在!

銀座店@東京都」 、「天神店@舞鶴」そしてこちらの 「中洲店」 で楽しむことができます。

 

2019年2月 ラーメン

つまんで&飲んでから〆る? 〆にラーメンを手繰る? やまちゃんならどっちもOK

天神店と中洲店。
味&雰囲気共にどちらもバッチリなんで、どちらが良いか甲乙つけがたいところ (^^ゞ

ゆえにやまちゃんは 「天神店@舞鶴」 と交互に行くのが僕らのパターンです。

今回は中洲店のターン。
最近は親不孝通り界隈も、中洲界隈も縁がないのでアレですが(笑)

流れでふらりと寄りやすいのは中洲店ですね~

 

アクセス

国体道路 中洲1丁目の交差点から、中洲中央通りを昭和通り方面へ。

2つ目の角を左の路地へ入ると、スグ左手にお店が見えます。

チョイ先には 「辛麺屋 桝元 中洲本店」 が。

向かいには 2018年9月にオープンした 「豚そば 月や」 があります。

 

店舗外観

長浜屋台” の文字が掲げられた看板。

雷紋をあしらった大きな赤い暖簾。

「天神店」 とデジャヴを覚えるファサードが迎えてくれます (^o^)

 

店舗内観

アットホームな雰囲気の店内。
早めの時間帯でしたが、既に店内は盛況です。

遠方から来福したと思しきグループ、地元感バリバリのおっちゃんたち。

皆さん思い思いにやまちゃんを楽しんでいました♪( ´▽`)

 

おしながき

こちらは2019年2月時点のお品書き。

串物や一品物のツマミがアレコレと。

ラーメンはもちろん、シンプルにとんこつ1本勝負です。

ルール上、屋台では提供できない、お刺身があるのも大きなポイント。

胡麻カンパチタンテキなどなど、福岡&屋台名物が色々楽しめますよ~^^

やはり「飲んで〆にラーメン」というのお客さんが多いのですが…

「ラーメンだけでも大丈夫ですか?」 と伝えると、「大丈夫ですよっ!」 と快く迎えてくれますよ♪

このハードルの低さもありがたい限り。

今回はいくつかツマミをオーダーして、適度に飲んでから〆にラーメンを。

かたさは4種から選べます。

バリカタ=10秒!? ヤワ=3分!?!?
3分ってスゴイですねぇ~(^^ゞ

 

卓上調味料

卓上にはコショウ紅ショウガなど、定番のアイテムが並びます。

 

まずはみんな大好き、胡麻カンパチでカンパイ♪

角がしっかり立ったしっかり食感が、まさに福岡という感じですね^^

ブリやカンパチの生は、まずは食感を重視!
これが福岡ですよね~

焼き鳥をアレコレと。
お約束の豚バラ、砂ズリ、シイタケ、ギンナンなど、色々といただきました。

1本=150円程度とリーズナブルなのが嬉しいね(o^^o)

続いてはヤリイカバターを。
これもビールが進む味わいです♪

オーダーをとるおじちゃんと、お客さんのやり取りにもちょっと注目。

今時の接客とは訳が違う、熟練のトークが繰り広げられますよ~(笑)

 

ゴマカシや曖昧さなど微塵もナシ! これぞ伝統のトンコツラーメン

あっという間に着丼。
キタキタ、このビジュアル!

やまちゃんの文字が躍る丼、しっとり厚切りのチャーシューが印象的ですね^^

では早速スープからズズっと・・・うほ、ウマっ♪

ひと口目からガツンと”らしさ”を楽しめる、外連味の無い旨さが特長です。

醤油ダレがキチっと明確に効いた、博多王道の味わい。

そこにはゴマカシや曖昧さなど、微塵も感じられません (^o^)

さりとて 「妙にトンコツくさい」 「シャバい」 というネガティブ要素はナシ!

心地よいパンチ明快な旨さをズバッと味わえます。

 

雰囲気だけを楽しむ一杯とは異なる。 心地よいコシが魅力のストレート麺

合わせるのはモチロン、王道の細麺ストレート

単なる スルスル → ボソっと ではなく、しなやかさの中に絶妙のコシを楽しめる仕上がり。

麺量は控えめなので、イッキに胃の中へと収まります(笑)

厚みのあるスープなので、替玉も全然問題なく楽しめると思います^^

 

シンプルイズベスト。 だからこそ、ゴマや紅ショウガの変化が楽しい♪

具材はしっとりとした仕上がり、厚手にカットされたチャーシューが2枚

脂もしっかり効いたスープを中和してくれる、多めのネギがバサッと。

極めてシンプルな構成です。

しかしそれがイイ! キクラゲさえ入らない最高にシンプルな構成は清々しささえ感じますね (^^ゞ

半分程食べたら、お好みで味変を。

コショウをパラパラやるもヨシ。

ゴマを多めに足すもヨシ。

紅ショウガの酸味でサッパリ感を楽しむもヨシ。

作りこまれたニューウェーヴ系に、コショウや紅ショウガが不要であることと同じく。

ズバン!と明快な味わいだからこそ、伝統の卓上調味料達が良い仕事をするんでしょうね♪


 

イイね~やまちゃん♪

歴史はあれど、古くささは感じさせない。
伝統のトンコツの魅力をストレートに堪能させてくれます。

めんむすびでは、「中洲ラーメンMAP」 を公開しておりますが…

他県から来たお客さん。中洲で ”これぞ博多!” というラーメン店ならドコに連れてく?

という時、真っ先に思い浮かぶのがコチラかも?

前回来た際も、スグお隣の席で。
他府県から来られた方が 「このラーメン、メチャクチャ旨え!」と感激しきり。

流石は本場、スゲぇ♪」 を連発されるお客さんを横目に…同じくただの来店客の僕まで、とっても誇らしいキモチになりました (^^ゞ

分かります!
やまちゃん、懐かしさ“らしさ”を楽しませつつ、キッチリとガチでウマイですよねっ♪

以上、福岡を褒められるのが大好きな、福岡県民がレポートをお届けしました(笑)

 

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やまちゃん 中洲店

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