浅草名代 らーめん 与ろゐ屋@博多阪急催事
特製らーめん(しょうゆ)&特製らーめん(梅しお)
福岡市内のデパートのなかで、催事におけるラーメンが最も充実しているのが「博多阪急」です。
登場する頻度の高さはもちろん、「中華そばムタヒロ」「とみ田」「六厘舎」「風雲児」といったビッグネームが登場してきました^^
今回の催事「江戸・東京 味と技」では、「浅草 名代らーめん与ろゐ屋」が登場。
評判の良いお店なので、期待に胸を膨らませて行ってきました。
店舗外観
いつもの場所には「築地 藪そば」が入っており、奥側のイートインスペースに出店していました。
2日目の15時頃と中途半端な時間だったので、お客さんは少なめ…でしたが、帰る頃には70~80%ほどが埋まる状況でした。
やっぱり皆さんラーメン好きなんですね^^
メニュー
醤油と梅塩のツートップ。
それぞれに具材充実の特製があります。
その他にチャーハン風炊き込みご飯が付いたセットも。
僕は醤油を。ふくめん2号は梅塩を頂くことにしました。
懐かし系と思いきや、味わいはしっかりアジャストした温故知新の和風らーめん
豚骨・鶏ガラなどの肉系スープに、鰹節・煮干し・昆布などを合わせたスープ。
コクがありつつ、マイルドで穏やかな味わいは、まさに”和風らーめん”という言葉がピッタリです^^
柚子や三つ葉が醸し出す爽やかな風味はこれまたイイですね~♪
ツルツル&モチモチとしたやや太めのちぢれ麺も旨いっ。
本店で使用しているのは浅草開花楼の麺らしいですが、今回の麺もそうだったかは分かりません^^;
チャーシューは肉質の良い厚切りのものをタップリと!
メンマを含め、非常に丁寧な仕事ぶりを伺わせる隙の無さ。
どこか東京風醤油ラーメン的なノスタルジックな雰囲気がありつつ、味わいは現代にしっかりアジャストした温故知新の一杯でした。
特製らーめん(梅しお)
こちらは梅塩らーめん。
サッパリとした口当たりながら、スープの味わいはかなり奥深く♪
食べやすいのに、とっても満ち足りた味わいです。
大ぶりで上質な梅が、良い仕事をしておりました。
途中で崩していくとちょっとした味変が楽しめます^^
僕のなかで「和風らーめん」的なものは、失礼ながらどっちつかずというか、あまり良いイメージを持っていなかったのですが、その認識が覆される素晴らしい一杯でした♪
形式上、それっぽい素材を合わせるという浅いやり方では無く、素材にこだわり&丹念に作り上げられたものであることがよく分かります(^^ゞ
一見有りがち?と思いきや、その味わいはオリジナリティ溢れるハイレベルなものでした。
東京・下町という切り口を、単なるファッションにしない。そんな印象です^^
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