【大重食堂(Big Heavy Kitchen)@中央区警固】 グランプリに輝いたラーメン!!
中央区警固にある、「大重食堂(Big Heavy Kitchen ビッグヘビーキッチン)」 をご紹介します。
玄界灘の新鮮な魚介を始めとした極上の素材を、最高のカタチで楽しませてくれると話題のお店。
2017年夏、なんとランチタイムにこだわりのラーメンが登場しました。
こちらで味わえるのは、なんとコーヒーサイフォンを用いて仕上げる独創的な一杯!
黄金色のスープに、”7種の節=牛節、豚節、鶏節、河豚節、鰹節、鯖節、鰯節” で更なる香りと旨味をプラスした衝撃のラーメンです。
3 純らーめん七節(2018年9月)
多層的な出汁の旨味も良いけど、チャーシューのほどばしる肉の旨味が私好み♩
ワールドラーメングランプリ(WRGP)で、グランプリを受賞したこちらのお店。
その賞金をもとに、2018年5月には今泉に「ラーメン専門店」をオープンしました。
今泉店で食べて以降、本店でリピする機会をずっと狙っていましたが、なかなか都合が合わず、少しご無沙汰で訪問してまいりました。
アクセス
薬院六つ角交差点からほど近い、秋本病院のお隣。
鵜来島 (うぐしま)というスコーンのお店がある路地を入ると、スグ左手にお店があります。
大正通りを挟んだ反対側には、「麺劇場 玄瑛」 が。
店舗外観
なんとも風情のあるファサード。
「Big Heavy Kitchen」ではなく、「大重食堂」 との表記で看板が掲げられています。
その下の 「ラーメンが好きだ」 の文字にホッコリ (^o^)
店舗内観
味のある落ち着いた雰囲気の店内。
4つのテーブル席に加え、厨房前にはカウンター席があります。
着席すると、おしぼりとキンキンに冷えたジョッキに入った烏龍茶がサーブされます。
夏は冷たく、冬はあったかいおしぼりが…
こんな気配りステキですよね。
卓上調味料
卓上には、
・サカナ感に更なるブーストがかかる、自家製と思しき魚粉
・こだわりの自家製 ゆず胡椒
・サッパリとした梅しそ味のもやし
おしながき
こちらがお品書き。
ラーメンは、ランチタイムのみ提供されています。
以前は
「平戸のあごと~~無添加ラーメン」 まで、全てがメニュー名だったみたいでしたが、現在がWRGP時に使用した「純らーめん七節」という名称になっていました。
香りもご馳走♬ こんなにも充実感のあるスープなのにローカロリで嬉しすぎ
一杯ずつコーヒーサイフォンで仕上げるので、サーブには少々お時間がかかります。
カウンターに座ると、スープが出来上がっていく様子も見ることができるので退屈はしないかもしれませんね〜。
サーブされると丼からは、至福感のある香りが…♡
7種の節から旨味を抽出されたスープは、一口目からギュインギュインと舌に染み入る感じ。
ついついゴクゴクいってしまうタイプです。
こんなに充実感がありながら、1杯でなんと500キロカロリー以下!!
日頃ラーメンを敬遠してしまう女性の方にも嬉しい一杯です。
麺は、福岡県産ラーメン専用小麦である「ラー麦」を100%使用した細めのストレート。
以前は結構存在感があったと思いますが、よりスープとの馴染みを意識したチューニングに感じました。
茹で具合の兼ね合いかもしれませんが、私的には以前の方が個性があって好きかな。
具材の主役は、何と言ってもブランド豚「茶美豚」を塩麹に48時間漬けて、焼いたチャーシュー。
これがマジで美味いんです!
これだけでご飯何杯もいけちゃいそうなほど、旨味が詰まっています。
私的にはこの香ばしい炙りもスープにさらなる奥行きを与えていて、好きです(^_^)
日の丸ご飯
今回はご飯も一緒にオーダー。
最後は残ったスープをかけてスープ茶漬けにして楽しみました。
卓上の梅もやしや、節粉をプラスするとグッとパンチの効いた味わいで楽しめます。
今回も十分楽しませていただきました)^o^(
ふと奥の壁面に目を向けると、こんな張り紙が
ラーメン店として、今泉で営業されるとの記載だったのですが、その後発売されたラーメンWalker2019九州に掲載されていた内容によると、こちらの警固でもラーメン専門店として営業することを予定しているそうです。
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2 無添加ラーメン(純らーめん七節)(2017年12月)
- 頂点を極めたメニューに再会
-
何とこちらのメニューは・・・
先日開催された 「第4回 ワールドラーメングランプリ(WRGP)」 で優勝を勝ち取った一杯なんです!数々の有名店が参加する中、応募総数 452杯の頂点に。
凄すぎます (^^ゞちなみにこちらのWRGPは、優勝賞金1,000万円!!
時を同じくして開催されたM-1グランプリと同額。まさにラーメンのひとつの頂点を極めたメニューと申せましょう。
リピしたいと思いながらも新店や新メニュー、ご無沙汰のお店のリピートで伸び伸びでしたが・・・
早く行かなければ、なかなかありつけなくなってしまうかも(汗)
と慌てて行って参りました^^;何とこちらのでは、コーヒーサイフォンを用いてスープを仕上げています。
上の部分には7種の”節”が。
下の部分には、黄金色のスープが。黄金色のお出汁が、各種節類のある上部に吸い上げられ、再び降りてくるまで・・・
その間、およそ5分ほど。
見ているだけでワクワクします (о´∀`о)この一杯に様々な旨みがギュっと凝縮! 飲み干さずにはいられない極旨スープ
いよいよ登場。
うはぁ~たまらなくイイ香りだぁ~♪ではでは早速スープからズズっと・・・むふ~っ、こりゃ美味いっ\(^o^)/
極めて多層的でありながら、濁りや雑味など感じさせない仕上がり。ひと言で表現するなら、「ハイクオリティな和風ラーメン」 ということになりますが・・・
そんな表現では全く伝えきれない味わい深さがここにあります!「平戸のあご(トビウオ)と羅臼昆布をベースに」
「鰹節、真鯖節、鰯節といったメジャーどころに加え」
更には 「牛節・豚節・鶏節・河豚節といった素材を用いている」とのこと。鶏節までは何度かいただいたことがありますが、牛節・ 豚節・ 河豚節はこちらで味わったのが初めて (^^ゞ
素材も技法も独創的です!改めて・・・その味わいに心酔しました。
スープと麺が互いの魅力を引き立てあう。そんな表現を象徴するような一杯
麺は福岡生まれのラーメン専用小麦 ”ラー麦を100%使用” しているそうです。
モッチリとした中太麺。一口啜ると踊るような弾力感が♪
プリプリ&モチモチと心地良い食感で、噛むほどに麺とスープの旨さが増幅します (^o^)
驚くほどの存在感。
しかし一切スープを邪魔するようなことはなく、しかし単なる添え物になることなく・・・スープと麺が互いをこの上なく引き立てあう組み合わせ。
前回はどうしてもスープに意識がいきましたが、改めて味わうとこの麺がまた素晴らしい!
食感だけでなく、香りや甘みも特筆すべきポイント。
この麺だからこそ、スープの美味さが際立つのだと思います。食べて美味い♪ スープにチカラを! 極上焼豚は重要なキーアイテム
具材も非常に豪華!
香ばしさがステキな焼豚は、「鹿児島産 茶美豚を48時間塩麹に漬けた」もの。肉肉しい噛み応えと、ドバッと溢れ出すほどの旨味が♪
シビれるほど美味いチャーシューですな (^o^)香りと脂のコクがスープにも力を与える、極めて重要な存在です。
特製の柚子胡椒を添えると悶絶するような美味さです(汗)「大分産 蘭王の煮玉子」も非常にコクのある味わい。
ねっとりと絶妙の火加減で仕上げられています。
今回もモチロンスープを完飲。
ガッツリ飲み干したくなる、それでいて罪悪感も感じない、素晴らしいスープです^^もちろん、食後の嫌なノドの渇きなんて一切ナシ(笑)
食べ終えると思わず言葉を失うような・・・そんな美味さです。
改めて、その凄みに圧倒されました。
今回は、お薦め度をチカッパとさせていただきます。「グランプリを獲ったから?」 そう思われてしまうかも?
そんな妙な不安もありました。しかし自問自答する中、「ではこの一杯に足りないものは何か?」 と問いかけると・・・
即答で 「無い!」 と答えます。そう、足りなかったのは、僕の決意。
前回も同じように感動したのに 「数多くのラーメン専門店がある中、チカッパと薦めて本当に良いのか・・・?」それが気がかりで躊躇してしまったのだと。
専門店か? 広いジャンルからの発信か?
もはや今の流れの中で、そんなことは無意味かも知れない。
自分達の所感なのだから、もっとシンプルかつストレートで良いのではないか?福岡のラーメン界は現在、ラーメン職人ではなく、料理人として腕を磨いてきた方々が、お店を出す&メニューを出すカタチがトレンドとなっています。
思いもしなかった場所で、新たな一杯が続々と。
これはもはや、一過性のトレンドではないと思います。今後はどんな一杯が登場するのか本当に楽しみ♪( ´▽`)
まずは是非とも大重食堂からお試しください!
1 無添加ラーメン(2017年7月)
- 料理人のアプローチで生み出される極上の一杯。 これは紛れもなく絶品!
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味わえるのは、なんとコーヒーサイフォンを用いて仕上げる独創的な一杯!
見逃せない名作が登場しましたよっ^^
この一杯に様々な旨みがギュっと凝縮! 飲み干さずにはいられない極旨スープ
いよいよ登場。
うはぁ~イイ香りだぁ~♪ではでは早速スープからズズっと・・・むふ~っ、こりゃ美味いっ\(^o^)/
極めて多層的でありながら、濁りや雑味など感じさせない仕上がり。
ひと言で表現するなら、「ハイクオリティな和風ラーメン」 ということになりますが・・・
そんな代名詞では伝えきれない味わい深さがここにあります♪
「平戸のあご(トビウオ)と羅臼昆布をベースに」
「鰹節、真鯖節、鰯節といったメジャーどころに加え」
更には 「牛節? 豚節? 河豚節? といった素材を用いている」とのこと。
鶏節までは何度かいただいたことがありますが、牛節・ 豚節・ 河豚節はおそらく初めて (^^ゞ
素材も技法も独創的ですね~
はじめはプリプリとした存在感を。次第に一体感を。2段構えの旨い麺♪
麺は福岡生まれのラーメン専用小麦 ”ラー麦を100%使用” しているそうです。
やや細めのゆる縮れ麺をズズっと。
おっと、思った以上に存在感のある弾力感に驚き。
チュルチュルと啜れば、序盤はプリプリ感を楽しませつつ、次第にスープとの一体感が増すイメージ。
2段構えの仕掛けの様で、とても楽しめました (^^ゞ
小麦の風味もしっかりと。
スープがその甘味と香りを際立たせてくれます。
食べて美味い♪ スープにチカラを! 極上焼豚は重要なキーアイテム
具材も非常に豪華!
香ばしさがステキな焼豚は、「鹿児島産 茶美豚を48時間塩麹に漬けた」もの。
肉肉しい噛み応えと、ドバッと溢れ出すほどの旨味が♪
シビれるほど美味いチャーシューですな (^o^)
香りと脂のコクがスープにも力を与える、極めて重要な存在です。
「大分産 蘭王の煮玉子」も非常にコクのある味わい。
ねっとりと絶妙の火加減で仕上げられています。
久しぶりにスープを完飲。
ガッツリ飲み干したくなる、それでいて罪悪感も感じない、素晴らしいスープです^^
もちろん、食後の嫌なノドの渇きなんてございません(笑)
願わくば絶品スープを、ゴハン割にして楽しめれば・・・更に嬉しいですね~
いや~、こんなにもハイクオリティな一杯が登場するとは!
期待の更に上をいく美味さでした♪
・麺食堂 歩ごころ@長浜
・麺屋ひとしお@上川端町
・らぁめん 高砂家@笹丘
・つけ麺Tetsuji@平尾
・旬和食 博多水炊き いち@高砂
などなど福岡のラーメン界は現在、ラーメン職人ではなく、料理人として腕を磨いてきた方々が、お店を出す&メニューを出す形がトレンドとなっています。
思いもしなかったカタチで、新たな一杯が続々と。
今後はどんな一杯が登場するのか楽しみです^^
まずは大重食堂。 マストな美味さですよっ!!
掲載の内容は訪問時のものです。
訪問日とレビュー公開日は異なる場合があります。
メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、店舗の営業時間や定休日などが変更となっている場合もあります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。