博多区博多駅南にある、「葉隠うどん」 をご紹介します。
昭和60年(1985年)創業。30年以上の歴史を持つ老舗です。
博多を代表するうどんブランド 「うどん平@博多駅前」 がそのルーツであると聞きます。
3 肉ごぼう(2018年11月)
肉ごぼうの普遍的旨さと共に、博多うどん×釜揚げの旨さに開眼!
「うどんはコシ!」 「とんこつはコッテリに限る!」 と思い込んでいたのは少し前まで ^^;
色々と食べ歩いてきた中でこの数年は・・・
ガシガシとコシのあるうどんも旨いが、ふわふわの癒し系も旨い♪
パンチの効いたコッテリとんこつも旨いが、ダシ感沁みるアッサリとんこつも旨い!
そう思うようになりました (^^ゞ
優しく舌に馴染む ”ふわふわ麺” + 飲むほどに旨味が沁みる ”ダシ旨なスメ”
この組合せを楽しみたい時、葉隠うどんは決して外せない存在です^^
アクセス
博多駅 筑紫口から徒歩10分強。
百年橋通りから一本入った路地にお店があります。
県外からのお客さんにも人気の 「博多一双 博多駅東本店」 から徒歩5分ほど。
うどん&ラーメンと名物を食べ歩くにもちょうど良い距離かも知れません^^
店舗外観
”昔ながらのうどん店” といった感じのシックな佇まい。
周辺にはいくつかのコインパーキングがあります。
店舗内観
和やかな時間が流れる落ち着いた雰囲気の店内。
厨房沿いのL字型カウンターに加え、小上がりの席もあります。
”食べログ うどん 百名店 2018” に選ばれた人気店。
あくまでさりげなく置かれているあたりが、なんだか ”らしくて” ステキです^^
卓上調味料
卓上には一味唐辛子などの薬味が並びます。
おしながき
多くのメニューが300円台~500円程度と実にリーズナブル♪
温かいスメ+温かい麺の ”かけ” に、好みのトッピングを乗せたメニューがメインですが、釜揚げ・ざる・鍋焼きなども楽しめます。
やはり人気は ”肉ごぼう” でしょう。
ちなみに 「高い方のうどん+70円」 で具材をトッピングすることができます。
肉ごぼうなら、肉(500円)+トッピング(70円)=570円という計算です。
今回は・・・
お約束の、肉ごぼう & かしわ(めし)と、
お初となる、釜揚げ + 海老かき揚げをいただきました。
ちなみにトッピングやご飯ものは、遅い時間になると売り切れてしまうことがあるのでご注意を^^;
優しいスメとふよふよ麺のハーモニー♪ もはや筆舌に尽くしがたい旨さ
まずは定番中の定番、肉ごぼう から。
薄切りのゴボウ天が乗った、”これぞ博多うどん!” というビジュアルです。
カマボコのピンクがキュートだねぇ~(^o^)
まずはスメからズズっと・・・ふい~っ、何とも優しいこの味わい。
一口、アッサリ。
二口、おっ来たね。
三口、ウマイわぁ~(о´∀`о)
てな感じ。
なんとも風味豊かで、和みに満ちた味わいです♪
麺は左右がプックリと膨らんだ、扁平の平打ち。
ふよふよと柔らかく、極上の羽二重のような癒し系食感。
うんうん♪コレだねぇ~(^^ゞ
麺を啜りながらスメを味わうと・・・これぞ旨さの相乗効果!
優しいスメとふよふよ麺のハーモニーは、筆舌に尽くしがたいものです。
この一体感を決して壊さない、ソフト食感で濃すぎない肉の味わい。
香ばしく揚がったゴボウ天は、スメを吸って旨さ倍増。
三位一体のバランス感は、まさに職人芸というべきクオリティです^^
2 釜揚げ+海老かき揚げ(2018年10月)
博多うどんの釜揚げに開眼! 釜揚げ仕立て×ふんわり麺は相性バツグン
こちらはお初にお目にかかる 釜揚げ 。
合わせて人気の 海老かき揚げ をいただきました。
より一層のモッチリ感が楽しめる麺を、温めたツユに潜らせてズズっと。
・・・うおっ!こりゃ旨いっ♪( ´▽`)
ふっくらコクのあるツユの旨味をまとうことで、麺の香りと甘みをよりダイレクトにズバっと味わえます。
まずは何も入れずにそのままで。
おろし生姜、ネギ、ゴマを加えて変化を楽しみ。
キュートな海老かき揚げをプラスしてフィナーレへ。
全く身構えず 「せっかくなんで食べたことが無いものを・・・」 くらいのトーンだったのですが
コレは思いがけない不意打ち。メチャウマでした^^
讃岐系のお店では時々釜揚げをいただくものの・・・
考えてみると、博多うどんのお店で釜揚げを食べることは滅多にないかも?
こりゃ改めて、主要どころの釜揚げを攻め直さなければと思いました (^^ゞ
かしわ
こちらはお約束の かしわ(めし)。
熱いスメと共にいただくパートナーとして、これ以上のものは無いっ!
断言してもよい名コンビ。
ふっくらホクホクで実に心和む旨さです^^
遅い時間になると売り切れることもあるので、そこはご注意くださいまし。
名コンビの安定感は言わずもがなですが、博多うどんの釜揚げがこんなに旨いとは!
正直言って盲点でした (^^ゞ
「うどんはコシ!」 とか 「茹で置きは云々・・・」とか。
そういう議論すらどうでもよくなるpeacefulな旨さ(笑)
癒されたい時はコレに限りますね♪
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1 肉ごぼう(2015年3月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’一風変わった平打ち麺で頂くうどん。人気も実力もスゴイ♪’ class=” style=”]
本日はふくめん2号がレビューします!
諸説ありますが、博多はうどん発祥の地と言われています。
博多のうどんと言えば、独特の柔らかさでコシがない麺が特長。
明治15年創業の「かろのうろん@博多区上川端町」が最も有名&老舗かと思いますが、他にも博多うどんで美味しい&人気のお店があります。
そのうちの一つがこちら「葉隠うどん」です。
ビジネス界隈ということもあり、お昼時はお客さんも多く、この日もランチタイムを外していったにも関わらず、ひっきりなしにお客さんが来られてました。
店舗外観
白地にうどんという文字がどでかく書かれた看板で絶対迷いません。
店舗内観
いわゆるうどん屋さんという雰囲気。
カウンターと小上がりの座敷が二つ。
メニュー
かけうどん300円という安さにびっくり。
定番の具材、丸天・たぬき・きつね・わかめ・ごぼう・肉などなど。
一番人気は「肉・ごぼう」の組み合わせかな!?
来ているお客さんの大半が「肉・ごぼう」をオーダーしてます。
因みにえびかき揚げも人気みたいで、今日は売り切れてました。
その他、暑い夏にはピッタリな山かけ冷麺、今の寒い時期にピッタリな鍋やきなども。
ごはんものも、おにぎり・いなり・かしわと揃います。
また、ここのうどんは平打ち麺なのですが、細麺もあるそうです。
全体のバランスを考えられたお出汁&具材
キレイに澄んだお出汁。
まさに、博多のうどんといった感じです。
色は薄いけど、旨味・出汁感などはしっかり。
優しくじんわり染みてきます。
肉はがっつり甘いという感じのところも多いですが、こちらは甘ったるさやくどさはなく、程よい味付けです。
スメの味を壊さない素敵な仕上がりです。
ごぼう天は、こちらのお店では薄~くスライスしたものです。
最初はサクッと。スメを吸って、とろんとした感じも美味しいです。
初めて見る一風変わった平打ち麺
平打ち麺ですが、よく見るとちょっとしたH型。
スメとよく絡み、後半になるとちょっと吸った感じになるので、これまた美味。
やっぱりここは博多のうどんです。
コシなど一切ありません。
ホワホワ・もちもちという感じの優しい麺です。
スメ・具材との相性もグッドです。
かしわ
こちらはふくめん1号が食べたかしわごはん。
サイズは普通と大がありますが、こちらは普通盛り。
昔ながらのかしわごはんといった感じで、スメと一緒に食べると美味しかったとのことでした。
このかしわごはんに、黄色いたくわんというビジュアルがそれらしくて良いですよね(*^_^*)
王道の博多うどんという感じでしたね。
因みに昨年のミシュランガイド「ビブグルマン」に掲載されました。
人気も実力も兼ね備えたお店です。
次は、鍋やきにしようかな~
[/toggle] [/toggles]掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
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また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
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