博多区博多駅東にある、「博多一双 博多駅東本店」 をご紹介します。
地元客・来福客が揃って押し寄せる、博多を代表する人気ブランドのひとつ。
博多を代表するグローバルブランド ”博多一幸舎” で研鑽を積まれた店主さん(ご兄弟!)が、2012年にオープンしました。
現在はこちらの博多駅東本店に加え、
・中洲店
・祇園店
3店舗を展開しています。
5 チャーシューメン(2020年4月)
とんこつの頼もしさをガッツリと味わえる! これが一双流の泡系とんこつ
元々は、「一双に行く=本店へ」 だったものの…
近年は行列に怖れをなし、中洲店や祇園店に行くことも多くなりました (^^ゞ
今回の訪問の数週間前 「インバウンドが落ち着いた今なら?」 と行ってみるも…
やっぱりスゴイ行列! おそるべし本店^^;
でもって今回、「近くまで来たのであわよくば」 と見てみると…良し、イケる♪
並びなし&店内にもお客さんがほぼ居らずだったので、この時とばかり味わってきました。
アクセス
博多駅 筑紫口から600メートルほど。
中比恵公園から近い場所に本店があります。
近隣には
・中華麺キッチン まくり with piano
・井手ちゃんぽん 博多駅東店
・めんくいや 博多駅東店
などの麺のお店があります。
店舗外観
ラーメン店では珍しいガラス張りのファサード。
確か一双になる前は、焼肉屋さんだったように記憶しています。
今回はちょっと特殊な状況なのでスムーズに入れましたが、
平時のピークタイムや、観光のお客さんが多く押し寄せる時期ともなると…
店頭にはかなりの行列が。
遠くからでも 「うわ~メッチャ並んでる^^;」 という光景が見られます(汗)
通し営業+24時までのロングラン営業なので…
ピークを外すと随分スムーズかも知れませんね(^^ゞ
おしながき
店頭には 「先に食券を購入してから並んでください」 という案内が。
まずは扉を入って右手の券売機へと向かいましょう。
こちらは2020年4月時点のラインナップです。
…というか、この写真じゃ分かりにくいですね^^;
・ラーメン 680円
・味玉ラーメン 780円
・チャーシューメン 830円
・ワンタンメン 880円 など
・Aランチ=おかわり無料のゴハンが+50円で付くオトクなメニュー
・Bランチ=まかない丼のセット
売切になっているチャーハンは…夜限定のメニューなのかも?
これだけの超人気店でありながら、デフォ=680円、替玉=100円という設定は良心的ですね^^
店舗内観
「良し♪ 久々に内観が撮れる」 と思っていたら、次第にお客さんが^^;
今回も写真の更新はムリでした(笑)
(こちらは、かな~~り前の写真です)
モダンな店内には、L字型のカウンター席といくつかのテーブル席があります。
卓上調味料
卓上にはコショウやゴマに加え、”激辛”の辛子高菜や白ショウガがスタンバイ。
激辛と表していても 「いやいや、そうでもないよね」 というお店もありますが…
一双のは結構ガチで辛めです (^^ゞ
とんこつの頼もしさをガッツリと味わえる! これが一双流の泡系とんこつ
まずは僕の定番、チャーシューメンから。
ルーツである一幸舎の系譜を紡ぐ、ブクブク&カプチーノ状のスープが印象的。
イマドキのカテゴライズで言うところの ”泡系” ですね。
では早速スープをズズっと…うん、ウマいっ (^o^)
ガツっとパンチの効いた、ワイルドで力強い仕上がり。
とんこつらしさをガッツリと堪能させてくれます♪
ジャンルとしては修行先である博多一幸舎と同じく、泡系と表されることが多いですが
一双の味わいは、より漢らしさに溢れた武骨で頼もしい味わいです。
モッチリ&しなやかな口当たり♪ 温故知新の平打ちストレート麺
合わせるのは、一幸舎グループが擁する ”製麺屋慶史” 謹製の平打ちストレート麺。
ザクザク系のシンプルな歯切れでは無く、モッチリ絶妙な弾力感を楽しめるタイプです。
デフォは啜り心地がスムーズで、風味の良さと口当たりの良さを併せ持つイメージ。
「デフォも良いだろうなぁ~」 と思いつつ、どうしても僕はトンコツの麺に硬さを求めてしまうので…
いつもカタ~バリカタでいただきます (^^ゞ
今となって考えてみると、一幸舎や一双を食べ始めた頃は…
”博多ラーメンの源流が平打ち麺” ということもよく分かってなかったなぁ~(笑)
素材の良さ&調理の良さが光る、シットリ&コクのあるバラチャーシュー
具材は、チャーシュー・青ネギ・キクラゲ・海苔の4種。
スープの旨さを活かす、控えめな味付けのバラチャーシュー。
赤身と脂味のバランスが素晴らしいですねぇ~(о´∀`о)
普段はあまり替玉をしない方ですが、一双では毎回替玉を♪
1杯目はそのままシンプルに。
替玉後は、辛子高菜・ゴマ・コショウをプラスして楽しむのがパターンです(*´∀`)
ワンタンメン(2020年4月)
こちらは ワンタンメン。
僕がとんこつのお店を訪れた際は、
・基本=チャーシューメン
・コクマロ系&滋味系タイプ=ワンタンメン
というのが定番のパターン。
今回の一双のように ”パンチの効いたワイルド系” のとんこつスープには、ワンタンよりチャーシュー。
そう思い込んできたのですが、このタイプにワンタンも一周まわって今はアリですね (^^ゞ
何事も先入観や固定概念にとらわれ続けると、モッタイナイんだな~と思うようになりました。
まかない丼
お気に入りのサイドメニュー まかない丼。
ゴハンのうえに、スライス&刻みチャーシュー+辛子高菜+玉子などがのった、食いしん坊御用達の欲張りメニューです♪(´ε` )
チョイと添えられたマヨは、刻みチャーシューに絡ませるとイイ感じ。
一双では、替玉+まかない丼の満腹コースがパターンです(笑)
餃子
こちらは 餃子。
皮はパリッと香ばしく&餡はとってもジューシーで旨し^^
ひと口餃子のお手本のような、実にハイクオリティな一皿です♪
濃厚とんこつに親しんだお客さんは 「お~っ、流石は博多の人気店。頼もしいねぇ♪」
県外からのお客さんは 「うひゃ~、やっぱり本場のとんこつはスゴイねぇ!」
といった感じでしょうか?
地元客と観光客、両方から愛されているお店だと思います (o^^o)
いつになってもオープン当初に味わった時の衝撃は、今も忘れられません。
「これは相当な人気店になるだろうなぁ~」と思っていたら…
高き想定の更に上をいく、もの凄い行列店になりました (^^ゞ
博多に来なければ味わえない一杯!
博多口に本店を構える、「博多一幸舎 総本店」 と食べ比べてみるのも楽しいですよ~^^
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4 ラーメン(2017年12月)
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一双の本店はオープンから1~2年くらいは仕事場が近かったこともあり、かな~りのハイペースで通っておりました (^^ゞ
最近は3か月くらいのスパンで訪問していたものの、レビューを投稿するのは実に1年半ぶり。
スムーズに楽しむために、平日遅めの時間帯を狙って行ってきました~
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3 チャーシューメン(2016/3)
気鋭のセカンドブランドOPENを控え、本店は優等生的なチューニングに?
2 ワンタンメン+チャーシューメン(2015/3)
1 チャーシューメン(2014/11)
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