【うどん平@博多区住吉】 博多うどんのレジェンドが、住吉の地で新章をスタート

博多区住吉にある、「うどん平」 をご紹介します。

うどん発祥の地と言われる博多には、レジェンド的存在のうどん店がいくつも存在します。

かろのうろん@上川端町」 をはじめ、「みやけうどん@上呉服町」 「因幡うどん@渡辺通」 などなど・・・

そしてこちら 「うどん平」 も忘れてはならないひとつです。

創業から40年余り
あのタモリさんも愛したという一杯を求め、日々多くのお客さんが押し寄せています。

2019年8月、キャナルシティ博多近くから→住吉エリアへと移転
装いも新たにリニューアルオープンしました。

 

4 肉ごぼう(2019年8月)

モッチリ&モチモチ。 弾力感マシマシの麺&エッジの効いた熱々スメ

博多のうどんはヤワい…
讃岐うどんブーム以降、時としてネガティブなトーンで語られるこのフレーズ…

僕も 「うどんはコシが命!」 みたいに思っている時期が有りました。

ラーメンやうどんをアチラコチラで食べ歩くようになって数年。

改めてふらりと味わった時に、「ヤワいはちっともネガティブじゃない!これは個性だ♪

そう気づかせてくれたのが、うどん平でした╰(*´︶`*)╯♡

移転が発表されて数か月。
「そろそろかな…」 とソワソワ (^^ゞ

リニューアルオープンの少し前にお店を訪れてみると、8/16から再開との貼り紙が!
張り切って訪問して参りました~

 

アクセス

住吉公園のほど近く。
小柳通り沿いにある、第3住吉ハイツの1Fにお店があります。

以前の場所からは800メートルくらい離れていますね。

少し先に行くと、「博多らーめん ShinShin 住吉店」 や 「長浜御殿 住吉店」 があります。

 

店舗外観

打ち出し控えめでシックなファサード。

しかしシンプルな分、小さくても ”うどん平” の看板が目を引きます^^

なんともお洒落な鶯色?の暖簾がお出迎え。

 

おしながき

こちらは2019年8月時点のお品書き。
少々お値段の改定があったようですが、ラインナップな概ね変更無しのようです。

未提供のもの・売り切れたものは、木札が裏返しになっていく仕組み。

「今日こそ大人気の ”えび” を!」 と張り切ってきたものの、残念ながらこの日は未提供でした(汗)

ご注目いただきたいのが、一番左側にある ”合わせ” というメニュー。

これを選ぶと、高いほうのメニューの価格+100円でトッピングを1つ追加できる仕組みです。

つまり大人気の ”肉ごぼう” なら、550円(肉)+トッピング(ごぼう)=650円に。
文字通り合わせ技で楽しめます^^

 

卓上調味料

卓上には一味唐辛子と、柚子胡椒がスタンバイ。

おっと、柚子胡椒はビンじゃなくて容器入りになっているではありませんか。

ふたを開けてみると小さなスプーンがこんにちは^^
途中からでも気軽に入れやすくなりましたね♪

 

モッチリ&モチモチ。 弾力感マシマシの麺&エッジの効いた熱々スメ

まずはやっぱりコチラから。
大人気の 肉ごぼう でございます。

ふわりと漂うダシの香りに胸がキュンとなります♪

早速スメをひと口…フゥ~沁みるねぇ~^^
ダシ感キッチリの熱々なスメは、ギュっとエッジの効いた仕上がりです。

続いて麺をズルズルと。
今日の仕上がりは、プニ&モチというより、しっかりモチモチ寄りの元気な麺ですね。

これもまた、なんとも新鮮な感じだなぁ~(^^ゞ

柔らかくスメの味を壊さない肉がスメと馴染むと、たまらないウマさ♪(´ε` )

はじめ香ばしく後半はしっとり味わい深いごぼう天も間違いない旨さです。

半分くらい食べたら、柚子胡椒を少量プラス。
爽やかな香りと辛味が、スメのウマさを引き立てますね~

 

3 釜揚げ(2019年8月)

こちらは 釜揚げ
うどん平で修業した店主さんが営む 「葉隠うどん@博多駅南」 でハマった、メンムスビお気に入りのメニューです。

しっかりモッチモチの麺を温かいツユに潜らせて味わえば…ポヨポヨうま~♪( ´▽`)

博多うどんは圧倒的に ”かけ” のイメージ

”釜揚げ” で食べる機会は少ないのではないかと思いますが…
ふんわり柔らか麺+釜揚げという食べ方は、意外にもメッチャ相性が良いと思います!

たおやかな麺のフンワリ感と、ツユがシームレスに馴染む感じ。

今日の麺はモチモチ感強めでしたが、それもまた良し^^
是非とも一度、肉ごぼうを封印してでも食べてみて欲しいです。

博多うどんのオトモと言えば、もちろんコチラの ”かしわめし”

やや甘めで優しい味付け。
スメを啜りながら味わうと、幸せな気分になれますよ~(o^^o)


 

ヘビロテの常連さんみたいに通っている訳では無いものの、うどん平はこれまでに何度もリピしてきたお気に入りのお店。

僕らにとっては、博多うどんNo.1といっても過言ではない存在です^^

今日の仕上がりはお店の雰囲気にマッチして、若々しくて元気で前のめりなイメージ。
これまでとはひと味違う、新たな魅力を知ったような気がします。

オープン時、帰り際に見ると、おそらく60~70人くらいの行列が!
初日からこれだけのお客さんが集まるとは、本当にスゴイ人気ぶりです (^^ゞ

これまでと同じく 「葉隠うどん@博多駅南」 と行き来しながら、ゆるり追いかけていきたいと思います♪

 

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2 肉ごぼう(2018年2月)

[toggles class=” style=”] [toggle title=’気付けばその世界観の中へ。 うどん平は3割くらいからが一番旨いっ!’ class=” style=”]

 

おそらく博多で最も行列するうどん店だけに。

外国からのお客さんを含め、昼時ともなれば目を疑うような大行列となっていることも珍しくありません^^;

かくいう僕も、あまりの行列に2度の撤退を経て、ようやくありつくことができました(汗)

今回は平日の15時頃。比較的遅めの時間なら、スムーズには入れるかもしれません。

 

アクセス

キャナルシティ博多や住吉神社からほど近く。
少し距離がありますが、博多駅からも徒歩圏内の立地です。

路地の中なので、初めて訪れる際はナビがあると便利ですね^^

 

店舗外観

ビルの中にうどん屋さんが埋まったような独特のファサード。

暖簾が無かったので 「あれ?もう閉店したのかな(汗)」 と焦りましたが営業中でした (^^ゞ

 

店舗内観

いつもお客さんが多いので、なかなか内観を撮るのは難しいのですが・・・

とりあえずこの日はカウンターをゲット^^;
カウンターひとつにも、長い歴史を感じます。

 

卓上調味料

卓上には一味唐辛子と、柚子胡椒がスタンバイ。

常連さんらしき方のお作法を見ていると、まず着丼したらキレイな割り箸で柚子胡椒を丼の縁へ。

途中で溶かし込みながら楽しんでいました。

なるほど!そういうことかぁ (^^ゞ
柚子胡椒は使いたいけど最初から入れたくないと、今まで途中で爪楊枝を使って入れてました(汗)

これからはスマートに楽しめそうです。

 

おしながき

売り切れたものは木札が裏返しになっていくようです。

この日も大人気の ”えび” は当然ながら売切れ
きつね、おにぎりも売り切れとなっていました。

ここでご注目いただきたいのが、一番左側にある ”合わせ” というメニュー。

これを選ぶと、高いほうのメニューの価格+70円トッピングを1つ追加できる仕組みです。

つまり大人気の ”肉ごぼう” なら、500円(肉)+トッピング(ごぼう)=570円に。
オトクに楽しめます^^

 

3割くらいからが一番旨いっ! グイグイとその世界へと引き込まれる一杯

やってきました、こちらが定番中の定番、肉ごぼうです!

圧倒的に多くのお客さんが、メニューを見ずに 「肉ごぼう」 とオーダーしてます^^

見事な黄金色♪ カラリと揚がったごぼう天まずは早々に味わうべし。

もちろんスメを吸ったものもオツですが、この食感を味わえるのは僅かな間だけですよ~♪

さてさてそれではコシを据えて味わうとしますか。
スメをズズっと・・・うん、ウマイ。沁みるウマさだね~

続いて麺をズズっと・・・おうおう旨い♪

口当たりの良い麺はタップリとした存在感があり、柔らかさたおやかなモチモチ感を併せ持っています。

再びスメを啜りつつ味わうと、ムホホ~イイ感じ (^o^)

改めてスメをグビっと・・・おほ~っ、キタキタ、いよいよ本領発揮という感じ!

じっくり味わうほどに、イリコアゴ(飛魚)コク醤油の円やかな甘みがググ~っと。

まさに本格派の大物投手の如し。尻上がりにグイグイと魅力を高めていきます (о´∀`о)

たっぷりの ”肉” は・・・
繊細なスメの味を壊さない、控えめな味付け

麺の食感を損なわない、薄め&柔らか目の仕上がり。

その旨さは存分に楽しませつつ、決して主役のうどんを抑え込まない。
素晴らしいバランス感です♪


 

いやはや。
決して短期間でリピし続けているわけでは無いものの、来るたびにその凄みに気づかされます。

この一杯には思い出も、ひいき目も不要。
ただただ、とにかく旨い。シンプルに断言できる極上の博多うどんです。

話は変わりますが・・・今まで何度もココに来て、僕は肉ごぼう以外を食べたことがないことに今さら気づきました^^;

ふくめん2号なんて、以前訪れた際にいきなり 「鍋焼き」 を注文してましたからね。

相当久しぶりに来てソレは、自由奔放すぎるやろ(笑)

次回はお約束を封印して、「釜揚げ」 とか 「他人」 とか頼んでみようかな~♪

その前に次回こそ、オープン狙いでえびゲットかな (^^ゞ

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1 肉ごぼううどん(2015年11月)

うどん平 (1)[toggles class=” style=”] [toggle title=’ただのヤワなうどんとは異なる!もちっと弾力を併せ持った博多うどん’ class=” style=”]

放っておくとどうしてもうどんは、ご無沙汰になりがちなめんむすびです(>_<)

博多うどんと言えば必ず、名前が上がるこちらのお店「うどん平

タモリさんも好きともっぱら有名で、お昼時ともなれば行列必至の人気店です。

なのに未だめんむすびで紹介出来ておらず…

この日は近くで用事があったので、久しぶりに行ってまいりました~

 

 

ただのヤワなうどんとは異なる!もちっと弾力を併せ持った博多うどん

うどん平 (1)

段取り良く、スムーズに着丼。
店主がうどんを茹でるタイミングに合わせて、女性の方々が手際良く盛り込んでいきます。

うどん平 (3)

イリコ、アゴなどから取ったクリアに澄んだ出汁は、やや甘め

すっきりとした旨味が口に広がる感じで、塩っ気が強くないのでゴクゴクいけるタイプです。

前半はそのまま上品な味わいを楽しみ、後半で一味唐辛子や柚子ごしょうを加えます。

あまり入れすぎると出汁の美味しさを損ねてしまうかと思いますので、少量がおススメ♪

うどん平 (4)やや幅広の麺は、かなり口当たりはソフトなのに、コシもあります。

ドゥルンドゥルンの柔らかい麺とはワケが違いますっっ!

啜った瞬間は柔らかく、噛むとモッチモチな食感。

何ともヤワとコシのバランスがステキです♪

この食感は一度食べればハマるかと\(^o^)/

 

最初はサクッと、出汁が染みるととろ~んと。

うどん平 (2)薄くスライスされたごぼうがカラッと揚がっており、最初はサクッと楽しめます。

中盤以降は徐々に出汁が染み、衣が出汁を吸ってとろ~んとなる感じもタマリマセン。。。

は、出汁とのバランスを考えられた味付けで、そこまで濃くないのが特徴

肉を入れると甘辛い味しか感じなくなるものと違って、良い塩梅です。

シャキシャキのネギもステキでした。


 

いやぁ~、美味しかったですね~♪

改めて食べてみると、人気の理由が分かります!

この麺は旨いっっ!
ただのヤワな博多うどんと思ったら大間違いですぞ~(*^_^*)

次回は是非、「えび」を食べてみたいです。

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うどん平

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