群馬県桐生市にある、「らーめん芝浜」 をご紹介します。
ステーキ店で修業された店主さんが、2014年7月にオープンしたお店です。
・群馬県×ラーメン=食べログ1位!
・らーめんコース料理 「小麦三昧」 が名物!
・店名やメニュー名などは 「落語」 がモチーフ
・7時からの朝ラーOK~お昼頃には閉店
・〆は自家製スムージー
・アニメ・昭和歌謡・ゲームなど、日によって変わるBGM
どこからどう切り取っても、際立つオリジナリティ^^
全国でも指折りの個性派ラーメン店だと思います!
2019年4月 小麦三昧
一日に二度芝浜を訪問(笑) 日本有数の名店をトコトンまで味わってきました♪
数か月前、にネットを見ていて 「小麦三昧」 という面白いメニューを発見!
まぜそば→つけ麺→ラーメンを、コース仕立てに。
もちろん興味津々です♪( ´▽`)
「どこにあるお店なのかな~?」と調べてみると…なんと群馬県のラーメン屋さんとのこと。
「めちゃくちゃ面白いけど、流石にこれは行けないだろうなぁ…」
その時は、そう思っていました^^;
それから数か月。
仕事の関係で栃木県を訪れることに。
「待てよ?栃木からなら、あのお店に行けるのでは?」
調べてみると、前日に泊まるホテルから、30キロちょいの距離。
「これなら何とかなる!」 と、喜び勇んで行ってきました (o^^o)
アクセス
JR 新下田駅から400メートルちょい。
68号線 相生町1丁目交差点そばにお店があります。
店舗外観
まずは ”朝ラー編” から。
こちらのお店は、朝7時~10時は ”朝ラータイム” として営業しています。
オープン40分前に到着すると、既に10人以上のお客さんが。
椅子に座ってオープンを待ちます。
おしながき
いよいよオープンを迎えて店内へ。
こちらは2019年4月時点 ”朝のおしながき” です。
かけそば(素ラーメン)+アルファの定食がアレコレと。
ラーメンは、しょうゆ・しお・担々麺の3つがラインアップ。
土曜日は煮干らーめんも提供されています。
店名の ”芝浜” もそうですが、メニューを見ても ”落語にちなんだネーミング” がズラリ。
名人のお名前が並びます。
今回は…
・歌丸=かけそば+A4和牛ハンバーグ丼
・煮干らーめん
をいただきました^^
ちなみに…
・朝ラーは、7~10時
・コース料理 ”小麦三昧” は、10時~
さらには、
・白湯専門店としての夜営業=饅頭こわい
・かけそば・ざるそばでの営業=寿限無
といった展開もされているそうです!
店舗内観
カウンター+テーブル席で構成される店内。
もちろん、開店→即満席なので写真は割愛。
”曜日ごとにBGMが変わる” のも芝浜の特徴。
この日はユーミンでございました。
卓上調味料
卓上には、コショウやお酢に加え、四川赤山椒なるアイテムもございました。
スープと麺だけで至福の幸せ♪ ピュアで懐の深い味わいが舌と心を癒す
いよいよ登場!
こちらは、歌丸=かけそば+A4和牛ハンバーグ丼のセット です^^
かけそばには、那須高原豚コンフィをトッピングしてみました。
まずはモチロン、そば(醤油ラーメン)から。
立ち上る香りの時点でご馳走なスープをズズっと…う、美味いっ\(^o^)/
名古屋コーチンのガラを炊いたというスープは、ゆったりと力強く・実にピュアな味わい!
難解さは感じさせず、誰もが素直に 「美味いっ♪」 と言える懐の深さを持った一杯です。
絶妙の輪郭を描くタレの決まり方、食欲を掻き立てる脂の香り。
”かけ” で十二分に満足できる、極上のスープです (o^^o)
合わせるのは国産小麦を使用した、自家製ストレート麺。
スムーズな口当たりと啜り心地が素晴らしく、噛めば口いっぱいに小麦の風味が広がります♪( ´▽`)
美味しい自家製麺はアチラコチラで頂いてきましたが、芝浜の自家製麺は指折りの美味さでした!
トッピングした那須高原豚コンフィは、しっとり柔らか♪
まるで上質なフレンチのお店で味わっているかのようなクオリティでした^^
悩んだものの、やはり食べてみたかった A4和牛ハンバーグ丼。
カリッと香ばしく焼き上げられたハンバーグは、かな~りのレア仕上げ。
肉の旨さを引き立てる醤油ベースのソースと、山葵でいただきます(^-^)
煮干らーめん
なんせ煮干し好きな僕ら (^^ゞ
首尾よく土曜限定の ”煮干らーめん” があったので、迷わずいただきました♪
心躍る煮干しの香りを存分に堪能しつつ、スープを味わえば…くぅ~、凄いっ╰(*´︶`*)╯♡
ガッツリとした煮干し感があるのに、くさみやエグ味はまるで無し。
最初にこういう煮干しラーメンに出会うと、ニボ好き確定間違いナシでしょうね(笑)
滑らかな舌触りとキモチ良いコシを楽しめる、エッジの効いたストレート麺もバッチリ。
こんな煮干しラーメンを毎週味わえる群馬県民のみなさんは幸せ者ですね♪
おしながき
朝ラーを味わったら、一旦お仕事モードへ。
”小麦三昧”を味わう時は、9時半以降に並ぶ仕組みです。
ちなみに混在して並んでOK。
店員さんが「朝ラーですか?」「小麦三昧ですか?」と聞き取って案内してくれます^^
こちらは2019年4月時点 ”グランドメニューのおしながき” です。
コース料理の ”小麦三昧” は60食限定。
まぜそば、つけめんは固定で、ラーメンは しょうゆ・しお・担々麺から選べます。
※担々麺選択時のみ+200円
ラーメンは、朝ラーと同じく しょうゆ・しお・担々麺 を提供。
10時からは、セットチャーハンも登場します。
こちらは小麦三昧のお品書き。
時期によって構成が変わるのかも知れません^^
まぜそば→つけめん→らーめんを一度に! 名店の味を一度に堪能できる珠玉のメニュー
いよいよ小麦三昧がスタート!
①生揚げ醤油の低加水麺まぜそば
まず登場するのは、まぜそば。
ザックザクの食感が心地良い細麺に、岡直三郎の生揚げ醤油のタレを合わせた香り高い一皿。
これがシビれるくらい美味い╰(*´︶`*)╯♡
味の良さも然ることながら、こんなにも香りと食感がステキなまぜそばには滅多に出会えませんね。
②上州辛味大根のダイヤモンドつけめん
続いて登場するのは、つけめん。
北海道産小麦 きたほなみ を使用した中太麺を、辛味大根&たまり醤油ベースのタレで味わいます。
モチっと&ツルツルの食感、爽快な辛味とたまり醤油の深いコクが素晴らしいっ♪( ´▽`)
どちらも”麺を味わう”仕上がりでありながら、全く異なる魅力を感じさせてくれます。
③しおらーめん
ラストのラーメンは、しょうゆ・しお・担々麺から選べる仕組み。
朝ラーで しょうゆ を食べたので、今回は しお をチョイスしました^^
ベーススープはしょうゆと共通かと思われますが、その味わいはグッと異なります。
しかし通ずるのはその奥深さ。
ゆったり&深く舌に沁み入る味わいで、しょうゆ以上にクッキリとスープの美味さを堪能させてくれるイメージです(o^^o)
桜姫むね肉を柚子マリネした鶏のコンフィや、食感の良さが際立つ極太メンマも抜群!
基本、醤油好きの僕ですが、芝浜のそれは甲乙付けがたい美味さでした (^^ゞ
魚介香る坦々麺
いつもなら連食は僕一人ですが、今日はふくめん2号も連チャン(笑)
という訳でもう一杯は 魚介香る坦々麺 をいただいたので、一通りのメニューを味わうことができました^^
一般的な担々麺とは異なる、ベーススープの美味さが際立つ極上の一杯!
担々麺らしさは外すことなく、一枚も二枚も上を行く仕上がりでございました♪(´ε` )
こんなにもダシの旨味が際立つ担々麺は、なかなか味わえるものではありませんね~
セットチャーハン
「ここまで来たら!」 とばかりに、セットチャーハンまでオーダー(笑)
しっとり&ホクホクで、思わず笑みがこぼれる仕上がり^^
満席状態でほとんどのお客さんがコースをオーダーするなか、チャーハンまでこなしてしまう店主さんのよどみのない動きにただただ驚き!
スタッフさんとの連携、手順共に、隙の無い流れは見ていて惚れ惚れします (^o^)
スムージー
〆は ”自家製&日替わりのスムージー” で^^
帰り際に頂いて、お持ち帰りで楽しみます。
この日はヨーグルトに、キウイ・パイン・バナナを合わせたもの。
なかなかアグレッシブな味わいで僕はアレでしたが、ふくめん2号はグイグイいってました(笑)
どのメニューも本当に素晴らしいっ╰(*´︶`*)╯♡
これぞまさに ”ご当人ラーメン” と呼ぶに相応しいものだと思います!
我らが 「麺劇場 玄瑛」 が東京で展開する 「GENEI.WAGAN (ゲンエイワガン)」 はラーメンをテーマとしたコースの最後にラーメンを提供すると聞きますが…
こちらは、ラーメンだけで構成するストイックな構成。
しかも、わずか 1,200円と手軽に楽しめます♪( ´▽`)
「ラーメンを食べるためだけに、群馬に来て良かった♪」
舌も心も満たされ、実にイイ気分で群馬を後にしました。
いつかまた来たいなぁ~(^^ゞ
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