栃木県佐野市にある、「青竹手打ラーメン 日向屋」 をご紹介します。
名店と名高い 「田村屋」 で修行された店主さんが、2008年9月オープン。
冠名の通り ”青竹を用いて手打ちする” 栃木のご当地麺 ”佐野らーめん” が味わえる人気店です。
2019年4月 らーめん
存在感際立つバリウマ手打ち麺と、優しく美しいスープのハーモニーに酔いしれる♪
澄んだスープに手打ち麺が浮かぶ、見目麗しき出で立ち。
佐野らーめんを一目見たその時から、「いつかは現地で食べてみたい」 と夢見ておりました (^^ゞ
そしていよいよチャンス到来!
限られた時間の中ではありますが、グリグリ周ろうと意気揚々と佐野市へ向かいました。
アクセス
佐野駅から3キロ強。西へと車を走らせます。
67号線 免鳥町交差点から、1ブロックほど南へ入るとお店があります。
店舗外観
噂には聞いておりましたが…もの凄い行列です^^;
店頭にズラリと並ぶ椅子に座って待つこと1時間。
いよいよ順番が回ってきました♪
おしながき
こちらは2019年4月時点のお品書き。
基本は、(醤油)らーめん1本。
ニンニク、メンマ、ワカメ、コーンなど、我々博多モンには珍しいトッピングが並びます^^
佐野らーめんと言えば、大ぶりの餃子と共に味わうパターンが定番のよう。
どのお店にも大きめサイズの餃子があります。
一口餃子が一般的な博多とはこの辺りもマナーが異なりますね (^^ゞ
卓上調味料
卓上には餃子用アイテムと、コショウが並びます。
存在感際立つバリウマ手打ち麺と、優しく美しいスープのハーモニーに酔いしれる♪
いよいよご対面、こちらは らーめん に 煮たまご をトッピングしたものです。
澄んだ美しいスープの底には、自慢の手打ち麺が見え隠れ^^
斜めにカットしたナルトの色合いが、ひと際目を引きます。
まずはスープをズズっと…うお~っ、こりゃ美味いっ♪
鶏などの動物系素材に魚介を合わせて、濁らせないよう丁寧に炊いたと思しきスープはタップリとした旨味が特長!
何かだけが特出しないバランスの良いチューニングですが、トータルの旨味量はかなりのものです。
それではいよいよ麺を。
箸にズン!とくる、重量級の青竹手打ち麺は、しっかりとした口当たりとしなやかだけど強いコシが印象的。
アッサリとしたスープに、存在感溢れる平打ち麺が実によく合います╰(*´︶`*)╯♡
噛むほどに麺の風味がいや増す、実に新鮮な味わい!
とんこつがデフォの博多モンの割には、結構色んな醤油ラーメン・中華そばを食べてきたと思いますが…
そのどれとも異なる、新たな世界へと誘ってくれました^^
しっかり厚手だけど柔らかくて食べやすい、上質なロールチャーシュー。
臭みがなく、味も濃すぎない、サクサクと軽やかな歯ざわりが素晴らしいメンマ。
どちらもバッチシ♪(´ε` )
葱の青いトコは最初は存在感強め、後半は熱々スープと馴染むことでシットリ馴染んでくるイメージです。
ニンニクらーめん
こちらは興味津々でオーダーした、ニンニクらーめん。
な、なるほど^^;
この品があってたおやかなラーメンに、あえてタップリのすりおろしニンニクをプラスして…
新たな世界を引き出す仕組みのようです。
ちょっと腰が引けつつも、思い切って全部を投入!
味わってみると…これが実に旨いっ\(^o^)/
しゃなりしゃなりと上品な女性が、豪快でワイルドなトーンに豹変したイメージ(笑)
しかしながら打って変わったこの味も、別の魅力がありますよっ♪
餃子3コ
佐野らーめんのお供といえば、やっぱり 餃子 !
厚手の皮をカリッと焼き上げており、香ばしさとモチモチ感を楽しめます^^
餡の方もしっかり充実。
タップリと存在感がありながらも、妙に重くないので意外にペロリとイケちゃいます(^o^)
少し前に食べた
・燕三条系ラーメン(新潟県燕市)
・長岡生姜醤油ラーメン(新潟県長岡市)
・喜多方ラーメン(福島県喜多方市)
・白河ラーメン(福島県白河市)
一言で醤油ラーメンと言えども、そのどれとも異なる魅力を持つ一杯でした♪(´ε` )
この味が九州で食べられたなら…どんなに素敵でしょう(汗)
今回は時間的に3軒がやっと(十分食べてる^^;)でしたが、まだまだ懐が深そうな佐野らーめん。
もっといろんなお店を周ってみたいです!
[良かったらいいね!] [イチオシ記事リンク]
掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
メニュー・価格・サービス内容・営業時間・定休日などは、変更されている場合があります。
遠方から来店される際などは、必要に応じて事前に公式HPやお問合せにてご確認ください。
また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
コメント