王道の油そばはタレ&麺の旨さとバランスが命!味変してトコトン楽しむべし

入船食堂 (1)

入船食堂@博多区住吉
ちゃーしゅう油そば

 

関東では専門店さえ珍しくないものの、福岡では比較的レアな存在である ”油そば”

その起源は諸説ありますが、「珍珍亭@武蔵野」発祥との説が有名かと。

昭和30年代に登場したそうなので、その歴史は意外にも50年を超えるワケですね(^^ゞ

油そばは茹で上げた麺に、タレなどを絡めて仕上げたスープオフメニュー

実はスープが無い分、ラーメンよりローカロリーらしいのですが・・・ネーミング的に損してますね(笑)

 

ちなみに近年、爆発的なブームとなった「台湾まぜそば」もジャンル的にはこちらに含まれます。

決して多くは無いものの、福岡でも油そばを提供しているお店はチョコチョコとあったりします。

ほとんどはメニューの一部に”ひっそりと”というパターンが多いですが、今年はなんと福岡発の専門店油そば七色@舞鶴」が登場しました。

 

結構、選択肢が多くなった油そばですが、僕は昔からココが大好き!

今回の「入船食堂@住吉」です^^

家系のラーメン&油そばという、博多ではレアなジャンルを提供してきた草分け的存在。

どちらも一度食べると、やみつきになる味わいです。

今回は半年ぶりに油そばを食べに行ってきました。

 
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アクセス

住吉通り・住吉の交差点美野島方面40メートルほど進むと右手にお店があります。

 

店舗外観

入船食堂 (8)

紺色のキュートな暖簾が目印の、店名通り食堂風のお店です。

お隣には、これまたレトロなパン屋さんがあります。

 

店舗内観

入船食堂 (4)コンパクトな店内はいつもお客さんで一杯。

壁面にはマンガがズラ~っと並んでいます^^

カウンター席がメインですが、奥には一組だけテーブル席もあります。

 

おしながき

入船食堂 (7)こちらは油そばのお品書き

デフォはなんと、450円というお手頃価格♪

ネギ、モヤシ、玉子+100円

キムチ+150円

のり玉、ちゃーしゅう+200円

ねぎちゃーしゅうは、+300円

麺の量は、+50円(中)+100円(大)が選べます。

 

以前は限定だった、イレギュラーバージョンの”肉×肉油そば”もあります^^

僕の定番は”ねぎちゃーしゅう油そば 中”なのですが、この日はランチ終了間際とあって辛ネギが品切れ

遅くなっちゃったんで仕方ないですな~^^;

という訳で”ちゃーしゅう油そば”を並で頂きました。

 

シンプルなのに後引く&やみつきな旨さ♪油そばのキモはバランス感にあり

入船食堂 (1)混んでいても、サーブはスムーズ

抜群の連携で、手際良く提供されます。

登場した”ちゃーしゅう油そば 並”がこちら。

手切りされる大判のチャーシューが全面を覆う、肉好きにはたまらないビジュアルです (^^ゞ

入船食堂 (2)

ペロッとめくるとこんな感じ。

もみ海苔青ネギキャベツうずら玉子が乗ってます。

入船食堂 (3)

麺はモッチリ&ツルリとした中太麺

丼の底に、タレや脂などが入っているので、よ~くマゼマゼしてから頂きます。

ここでしっかり麺とタレを合わせることが、油そばをおいしく頂くコツです!

 

ではではズズッと・・・旨いっ\(^o^)/

シンプルなのに、何ともハマるこの味わい♪

油っこいどころか、スルスルと一気にイケちゃいます。

特に男性は確実に好きなタイプではないかと(笑)

タレと麺の良さ、そして何よりバランス感が重要!

一歩間違えば「なんちゃない味」に。でもココの油そばはバッチリ旨いんですよね~

 

油そばを何倍も楽しむためのポイントは、味変にアリ♪

もちろんそのままラストまで突っ走っても良いのですが、油そばを存分に楽しむなら”味変”が不可欠^^

入船食堂 (5)

卓上の調味料を駆使して、自分好みにして味わいましょう♪

ブラックペッパー辛味と苦みが抜群に合います。マストなアイテム。

ゴマ香ばしさプチプチ感がステキ。タレの味わいにもマッチします。

おろしニンニクブーストアイテムパンチが増しますが入れ過ぎには注意。

お酢後半の重要アイテム。適度に加えると、グッと趣きが変わってサッパリと楽しめます。

ラー油フィニッシュ前にチョイ足しがおススメ。コショウとは異なる辛味がアツい

 

ポイントは「入れすぎない」「入れたら混ぜずにピンポイントに味わう」こと。

ドンドン混ぜ込むと後半カオスになってしまいます(汗)

上記のうち、自分の好みに合わせて数種を楽しみましょう。

入船食堂 (6)

さらにお好みで、オプションのマヨネーズ(+50円)もアリ!

醤油ベースのタレと抜群に合います・・・が量が多いので入れ過ぎにはご注意を^^;”


 

入船食堂の油そばの魅力は、なんと言っても王道の味わいにアリ。

僕の中で「これぞ油そば」という、外連味の無さがツボです (^^ゞ

でもってバランス感が見事

一歩間違うと「本当になんてことない味」になってしまうのが、油そばの怖いところ。
 
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掲載情報は訪問時、または記事作成時のものです。
訪問日とレビュー公開日は異なる場合があります。

メニューや価格、内容などが異なる場合がございます。
また、また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
特に遠方から来店される際は、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお薦めします。

 

実食メニュー

3.油そば+月見ちゃーしゅう丼(2015/6/25)入船食堂 (1)[1]王道な油そばが気軽に楽しむなら、間違いなくココ!

 

2.ちゃーしゅうめん 海苔マシ(2014/12/13)入船食堂 (1)博多モンにも優しい家系ラーメンを好みのオーダーで楽しむ

 

1.ねぎちゃーしゅう油そば(2014/9/3)入船食堂 (1)好みの調味料で変化を自由に楽しむ。これが油そばの醍醐味♪

 

店舗情報はこちらから

入船食堂

昼総合点★★★★☆ 4.0

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