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”どトンコツ”の魅力に開眼! 最強トンコツは魁獣みそ&おにぎりと共に味わうべし

魁龍 博多本店 (10)

魁龍 博多本店@博多区東那珂
魁龍全部のせラーメン

 

少し前から、無性に ”魁龍” が食べたいっ!

これまでに無かった衝動にかられ魁龍へ。

久しぶりの再訪です。

福岡には途方もない数とんこつラーメン店がありますが、紛れも無く何処にも似ていない。

何処にも属さない。唯一無二孤高の存在

「なんだかピンと来るときは何かある」

そう思いながら訪れると・・・やっぱり新たな気づきが♪

 

アクセス

お店の場所は、3号線沿い 半道橋と月隈の中間あたり。

国際線南口交差点(ベスト電器の所)を過ぎて、300メートルほど進むと右手にお店があります。

 

店舗外観

魁龍 博多本店 (1)

黄緑&緑という、ド派手な看板が目印。

お店の前には専用の駐車スペースがあります。

少し手前には、味千拉麺×桂花ラーメンが一緒になった「熊本ラーメン館」があります。

 

店舗内観

魁龍 博多本店 (2) 魁龍 博多本店 (6) 魁龍 博多本店 (8)無駄なくレイアウトされた店内。

入って正面にはテーブル席が、右側にはお座敷席が、厨房前にはカウンター席があります。

魁龍 博多本店 (5)

壁面には大量の色紙が。

空港から近いので、移動の途中に立ち寄りやすい立地ですね。

「せっかく福岡に来たからラーメンを」→「近くに良いトコあります!」という感じかも (^^ゞ

 

卓上調味料

魁龍 博多本店 (3)

卓上にはコショウ、ゴマ、ニンニク、紅ショウガといった定番アイテムがスタンバイしています。

 

おしながき

魁龍 博多本店 (7)ラーメンはとんこつ1本!

チャーシューメン煮玉子入り、ワンタンメンなど色々と具材のバリエーションがあります。

僕のイチオシは、アレコレ乗った全部のせ

そして忘れてはならないのが”おにぎり”です。

先の魁獣みそ&おにぎりの組合わせを楽しむのも、魁龍の定番です^^

魁龍 博多本店 (4)

知っておきたいポイントが2つあります。

・麺の硬さは「カタ麺(いっちゃん硬いやつ)」まで。バリカタなどは無しです。

・名物の魁獣みそは、おにぎりごはんと共に。ラーメンに入れる薬味ではありません。

 

立地が博多区とは言え、そもそも魁龍は久留米とんこつのお店。

博多や長浜では無いので、硬さ指定自体が基本的にそぐわないかも知れません。

しかし今は「麺の硬さをオーダーする」という文化が想像以上に広がっており、東京あたりでも驚くことが。

「(お客さん)○○カタメンで」
→「(店員さん)は~い」
→「(私)え!?受けちゃうんだ^^;」

ある時期から吉野家で「ツユダクで」「ツユダクダクで」と、皆が言い出したときの違和感の様です(汗)

久留米ラーメンに硬さ指定はそもそも無いので、カタメが選べるだけで充分かも。

僕もお店によってはバリカタで頂きますが、魁龍ではデフォがお薦めですよ^^

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”どトンコツ”の魅力に開眼! 最強トンコツは魁獣みそ&おにぎりと共に味わうべし

魁龍 博多本店 (11)いよいよ着丼。

おおっ、相変わらずのスパルタンなビジュアル!

イマドキなら ”極ニボ系” とも見まごう、ハードな色合いです(^^ゞ

初めてだと腰が引けちゃうかも(笑)

魁龍 博多本店 (13)

ではではスープをズズっと・・・うぉっ、旨いっ!!

とんこつポタージュの如きスープをひと口啜ると、非常に力強い豚骨の旨味がガツンと。

旨味の塊みたいです (^o^)

うむむ・・・改めてここまで旨かったとは。

今まで僕は、魁龍の何を食べてきたのでしょうか(汗)

もちろんトンコツの風味はしっかりありますが、どこぞの様な「アンモニア臭」ではありません。

好みはそれぞれだと思いますが、僕はくさい系が苦手なので (>_<)

考えてみると、店の外、店内、そして丼からも、イヤなにおいは一切ナシ

 

濃密なスープはドロリとポタージュ状ですが、妙なザラつき感ではありません。

細かな粒子は大量に溶け込んでいますが、旨さを損なう様なイヤな骨粉感ではナシ。

ちなみに「濃厚トンコツ=脂っこい」と思われがちですが、むしろ脂は少なめ

くさい系とセットである事が多い「妙な酸っぱさ」も無く、濃厚系トンコツにありがちなボヤっとした輪郭でもありません。

もちろんタレ先行では有りませんが、バランス良くキュッと輪郭が描かれています。

珍しくアレコレ書きましたが、つまりはメッチャ旨いです\(^o^)/

 

スープに馴染む中細ストレート麺。 ボリュームUPはおにぎり&魁獣みそがお薦め!

魁龍 博多本店 (14)麺は博多より少し太めストレート

スルスル&プツンとした食感がなんともイイ感じです^^

スープの濃度が極めて高いので、持ち上げは強め

硬さをデフォで頂くと、絶妙のモッチリ感とスープのコラボレーションを余すことなく楽しめます♪

 

麺の量は適度。ボリュームUPにあたって僕のお薦めは・・・

おにぎりをセットに > 大盛 > 替玉 かな?

とは言えこのスープなら、多少の替玉ではビクともしないでしょうね(笑)

 

一番印象的なのはワンタン。 でもアレコレ楽しめる全部のせがイチオシ

魁龍 博多本店 (12)いくらスープ&麺が旨い、それだけでも満足できるお店でも、やはり具材があると旨さが膨らみます♪

全部のせはチャーシュー増量、煮玉子、ワンタンが乗った豪華版。

色々な味を一度に楽しめる、欲張りな僕にピッタリのメニューです (^^ゞ

どれも旨いですが、印象的なのはワンタン

これだけ超濃厚なトンコツスープに、チュルプリなワンタンの取り合わせは、余所では中々味わえないのではないでしょうか。

 

おにぎりセット(おにぎり+餃子)

魁龍 博多本店 (9)こちらは260円のおにぎりセット。

餃子5個(220円)に、+40円でおにぎりが2個つくのでおトク♪

チョイチョイと魁獣みそを乗せて頂くと・・・うま~っ^^

コクのある味わいと柚子の様爽やかな風味が、ゴハンにとっても合います。

おにぎりパクっスープ飲むおにぎり・・・無限ループの旨さ♪

魁龍 博多本店 (15)

餃子もウマし。

皮は香ばしくパリッと、餡はとってもジューシーでペロリとイケちゃいますよ~


 

ようやく・・・魁龍の魅力を、ストレートに受け止められた気がします (^^ゞ

これまでに900軒ほどのお店を食べ歩き、めんむすびとして前身含め、この数年で3,000杯以上を食べてきましたが、ようやく見えてきたものが。

それはニュートラルに、先入観無しで楽しむこと。

前提に 「これは好き♪」 「これは好きじゃない」 ジャンルやお店による固定観念が有り・・・

昔の僕は、当時の自分がハマっているものしか、認められなかった&楽しめなかった様に思います。

 

しかし最近は随分とニュートラルに楽しめるようになってきたかも (^^ゞ

それぞれの魅力、良さが幅広く感じられるようになった気がします。

「すさまじいドロドロ系の ”ど”トンコツ は苦手!」

という観念が取り払われたことで、魁龍の魅力を再認識できました!

 

タチバナ刑事の檀家さんである、竹原さんの言葉。

俺たちもいい年だが・・・まだ今の味覚を信じすぎるなよ

・・・まさに金言です(笑)

魁龍、また行きたいなぁ♪

 

これまでに”めんむすび”でご紹介したメニュー

1.魁龍全部のせラーメン(2014/11/6)魁龍 (1)

福岡最強濃度の超ド豚骨ラーメン!我が道をゆく孤高の一杯

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魁龍 博多本店

昼総合点★★★★ 4.0

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