中央区渡辺通にある、「麺や 兼虎 天神店」 をご紹介します。
2013年、中央区赤坂で創業。
2018年8月に、現在の天神エリアへと移転しました。
つけ麺の本場、東京にある 「麺処 井の庄」 仕込みのつけ麺をはじめ、油そばや激辛ラーメン 辛辛魚などが楽しめます。
☆赤坂でのレビューはコチラ
更に不定期で登場する限定メニューも見逃せないポイント!
そのメニューでそのまま一軒お店がオープンできそうなほど、ハイクオリティ&オリジナリティのあるものが提供されます。
12 2019年6月 汁なし担担麺【限定】
アベレージヒッター=兼虎! 定番&限定メニューどれもがハイクオリティ
レビューは半年ぶりですが、もちろんコンスタントに訪問しております (^^ゞ
今回は2018年暮れからの、5回&9杯をイッキにお届けします!
アクセス
渡辺通4丁目交差点からほど近く。
ビックカメラ天神1号館のそばにお店があります。
以前は 御〇屋 天神店 があった場所です。
近隣には 「大砲ラーメン 天神今泉店」 「大重食堂 今泉店」 「元祖ラーメン 元長屋」 といったラーメン店があります。
店舗外観
黒を基調としたシックなファサード。
看板などは実装中のようです。
白い暖簾には 「豪快で荒々しく漢らしい一杯」 というキャッチフレーズが。
店頭には御用達である 三河屋製麺 の木箱が詰まれています。
僕らの経験でいうと、平日はオープン直後で満席+10人強の待ちというイメージ。
行列を嫌うと言われる福岡で、平日から行列を作り続ける屈指の人気店です。
おしながき
食券制なので、まずは入って右手の券売機へ。
こちらは2019年6月時点のラインナップ。
・つけ麺:濃厚、辛辛
・らーめん:辛辛魚
・油そば:日向地鶏の油そば
というラインナップ。
限定メニューが出ている時は、Twitterで告知され店頭にメニューが貼りだされています。
数量限定なので確実に食べたい場合は、早めの時間に訪れることをお薦めします^^;
店舗内観
兼虎らしいシックでモダンなデザイン。
中央にはコの字型のカウンター席が、窓側には小さなテーブル席があります。
卓上調味料
卓上には唐辛子、ニンニク、コショウなどがスタンバイ。
お酢は煮干し酢になったようです。
予めスープ割のポットが置かれているので、好きなタイミングでスープの濃さを調整できます。
12 汁なし担担麺【限定】(2019年6月)
こちらは最新メニューの 汁なし担担麺 。
いわゆる 広島系の汁無し担担麺、兼虎バージョンです。
タレやミンチの塩梅、麺の旨さ等々、どれをとっても素晴らしいのですが…
一番シビれたのは香味油の香り高さ!
既に専門店を超えたクオリティです♪(´ε` )
途中からはお好みで、山椒・ニンニク・煮干酢をプラスしたり、温泉玉子をプラスしたり。
〆は50円で半ライスをプラスしてゴハン割に。
キッチリとマナーを押さえながら、兼虎流のブラッシュアップが加わった一杯。
クオリティの高さ、引き出しの多さに、毎回本当に驚かされます (^^ゞ
11 味玉濃厚つけ麺(2019年6月)
こちらはグランドメニューの、味玉濃厚つけ麺。
最近は毎回、ヤサイをトッピングしていただくのがお約束です^^
”豪快で荒々しく漢らしい一杯” というキャッチフレーズに偽りナシ!
惜しみなく素材を用い手間暇を掛けたことが伝わってくる、実に頼もしい一杯。
常に安定した重厚感を堪能させてくれます。
2017年の秋、東京の有名店 「つじ田」 がラーメン滑走路に登場。
本領発揮した時は甲乙つけ難い美味さですが、安定感という意味では兼虎が上回るかなぁ~。
10 淡麗豚めん【限定】(2019年6月)
2019年6月に登場した、淡麗豚めん。
提供期間が1週間と、なかなかハードル高めのパターンでした^^;
“淡麗” と言っても、それは兼虎レギュレーションでの話(笑)
「2日半かけてじっくりと炊いた豚骨と野菜の清湯スープ」は
ダシ感、脂感、タレの塩梅まで、ギュッと頼もしいテイストです♪
ハイクオリティなチャーシュー&メンマに加え、今回はワンタンも乗るリッチな一杯。
限定だけなんてもったいない!
バリウマな一杯でした(o^^o)
9 日向地鶏の油そば(2019年6月)
こちらはグランドメニューの、日向地鶏の油そば。
シンプルに考えて、福岡の油そばNo.1はこの一杯だと思います♪(´ε` )
三河屋製麺が手掛けた麺の美味さを、余すことなく引き出すタレ&香味油。
味わい&食感に富んだ具材のウマさもあって、一般的な油そばではなかなか得られない充実感を与えてくれます。
終盤は卓上の割りスープを注いで、変化を楽しむのがお薦めです^^
8 スゴイ 濃厚豚麺【限定】(2019年4月)
2019年4月に登場した限定麺、スゴイ 濃厚豚麺。
どろっとガッツリ濃厚&臭みなしのスープと、弾力感がすごいモチモチ太麺のハーモニー。
卓上の魚介スープで好みの濃さに調整して味わうことができます。
さしづめ 「割スープ付き豚骨ラーメン」 といったイメージ (o^^o)
ストレートに楽しむもヨシ、段階的にスープで割りながら楽しむもヨシ♪
こういう仕掛けのメニューって、食べていて本当に楽しいです。
7 味玉辛辛つけ麺+ヤサイ(2019年4月)
こちらはグランドメニューの、味玉辛辛つけ麺。
メニュー豊富な兼虎ですが、どれか1つを選ぶなら(辛さが苦手でなければ)こちらをお薦めします!
濃厚スープと太麺のガッツリ感。
そこに ”辛さ” というキーワードが加わることで、兼虎ワールドを余さず楽しめると思います♪( ´▽`)
ヤサイをトッピングして味わうと、辛さの緩衝材になるだけでなく、舌が辛さに慣れ過ぎずに食べ進められるのもイイかも^^
6 純煮干しラーメン【限定】(2019年1月)
2019年1月に登場した、純煮干しラーメン。
1/17〜18の2日間+各20食限定という、過去最高というほどハードルの高いメニューでしたσ^_^;
ガッツン煮干しが効いたサラッとスープ、バシッとコシのある細めの麺。
タップリ乗った岩海苔がコレまた╰(*´︶`*)╯♡
こんな煮干しがいつでも気軽に食べられる、そんな日が来ることを切に願っております^^;
5 ラーメンWalker九州2019 カスタムラーメン【限定】(2018年11月)
こちらは、ラーメンWalker九州2019 カスタムラーメン。
毎月第3土曜・日曜のみ、数量限定で登場する、ウォーカーコラボメニューで、オーダーにはウォーカーの持参が必要です。
2種の麺×4種の油×2種の麺量×ラー油の有無がそれぞれ選べる仕組み。
・オーション入りワシワシ麺 200g
・ポルチーニ油&鷄油
・ラー油なし
というチョイスでいただきました。
香り高いポルチーニオイルに食欲が刺激され200gの麺をペロリ♪
こりゃ300にすべきだったなぁ~(^^ゞ
今年のウォーカーコラボメニューは1度使って終わりじゃないので…
次回は、鯛×煮干し油+海老油バージョンも食べてみたいです♪(´ε` )
4 味玉辛辛魚らーめん(2018年11月)
こちらはグランドメニューの、味玉辛辛魚らーめん
兼虎のルーツである 「麺処 井の庄」 の味を受継ぐ、激辛×激旨なメニューです。
香りも辛味もビンビンの特製ラー油が両面を覆い…
中央には唐辛子がこんもりとそびえるハードなビジュアル^^;
ちなみに中央の山は全て唐辛子ではなく、下は魚粉となっております(笑)
こちらが基本の辛さですが、極力抑えめの辛さもオーダーできます。
極濃×辛旨な味わいは、激辛好きの方以外にも味わってみて欲しいです♪(´ε` )
サイドメニューのゴハンもの2種もご紹介。
豚ご飯
こちらは、豚ご飯。
大きめのサイコロ状にカットしたチャーシュー、サクサクなメンマ、ネギと卵黄を乗せ、キレの良いタレで仕上げた一品です。
有りがちなチャーシュー丼のように甘ったるくないので実に好み。
ハラヘリ時は毎度お世話になってます♪(´ε` )
玉子かけご飯
こちらは、玉子かけご飯。
ガーリック醤油の香りが食欲を掻き立てる一杯。
全体をガーッとかき混ぜて豪快にどうぞ♪
「今日は豚ご飯がちょっと重いかも…」という日はこちらを選びます(笑)
グランドメニューも、限定メニューも、実に卓越したものばかり╰(*´︶`*)╯♡
特にガツンとパンチの効いた味わいが好みの方には、マストで楽しんで欲しいブランド。
まずは看板メニューのつけ麺から、味わってみてくださいね!
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3 漢煮干しそば【限定】 (2018年10月)
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赤坂時代から、福岡では極めてレアなジャンルのハイクオリティな限定麺を提供してきた兼虎。
オープンから3か月弱が経ち、いよいよ限定麺の提供が再開しました\(^o^)/
しかも復活第1弾は、常に僕らが渇望している ”煮干し系”
ニボチャージすべく、ウキウキで訪れました♪
ガッツリ力強い煮干しの旨味+脂の甘み+ショッパうま~♪=兼虎スタイル
いよいよ登場。
こちらが、漢煮干しそば です。
このスープの色がねぇ~♪
間違いないオーラをビンビンに発してます^^
立ち上る芳しい香りで、既にK.O.されそうです。
それではズズっと・・・クゥ~っ、美味いっ!!
ガッツリ力強く打ちだされた煮干しの旨味+脂の甘みのハーモニー (о´∀`о)
ショッパうま~な感じが、まさに兼虎チックです。
ガシっとハリのある、太い平打ち麺との組合せも実にイイ♪
噛むほどに旨い、麺の頼もしい弾力感とスープの旨さが増幅していきます。
質の良い素材を惜しみなく、丁寧な仕事で。
兼虎名物の分厚いチャーシューも安定のクオリティ。
キャベツやモヤシも歯ごたえ良く仕上がっており、スキの無い仕上がりです。
ちなみにニンニクは抜くこともできます。
有り/無し両方を食べ比べてみたところ、僕らの中では 「無し or 少しだけ」 がイチ押し(^^ゞ
よりダイレクトに、煮干しの美味さを堪能できるチューンが好みかな~
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2 日向地鶏の油そば(2018年9月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’詳しいレビューはこちらをタップ’ class=” style=”]
こちらは 日向地鶏の油そば。
結論から申し上げますと、福岡でイチオシの油そばでございます (^-^)v
風味豊かでパワフルな三河屋製麺の麺を、味わい深いタレと特製オイルで仕上げた一杯。
”日向地鶏の~”という部分はおそらく、特製の ”鶏油” に由来するものと思われます。
心躍るような軽やかさと、ビターでコクのある味わい。
サッパリ感と歯ごたえの変化を与える水菜に加え、食べ応えある豪快なチャーシュー&極上メンマ。
思わず丼を抱えて、一心不乱に啜ってしまう美味さです (о´∀`о)
鶏油、煮干し油、揚げネギという香りの三重奏♪
ガッツリ派のハートをつかんで離さない、珠玉のメニューです。
食べ終えたところでスープ割をお願いすると、丼を引いてスープ&ネギを入れてくれます。
最後に香り高く熱々のスープがいただけるなら、寒い時期も汁なしアリアリでしょ!
こういう心遣いも兼虎の魅力なんだよなぁ~(^^ゞ
荒々しく豪快な攻めと、丁寧な仕事ぶり。
そして驚異的な安定感!
打者に例えるなら、打率 3.63+25本という感じです (^o^)
もはや福岡の巨人となりつつある兼虎。
ストッパーとなるようなブランドがいつ現れるのか?
心待ちにしています。
次回は新店で未食の、辛辛魚&辛辛つけ麺を。
一番スムーズに入れそうな時間を狙って訪問してみようと思います^^
常に並んでいるイメージ・・・そんなタイミングはあるのだろうか(笑)
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1 味玉濃厚つけ麺(中)(2018年8月)
[toggles class=” style=”] [toggle title=’濃厚つけ麺の ”兼虎” が、赤坂から天神へ。 新天地での営業をスタート’ class=” style=”]
7月末に赤坂での営業を終え、8/6(月)~新店舗での営業を開始。
8/9(木)より本格営業をスタートとの前情報でした。
「折角なら正式オープンを待ってから」と思い、ようやく行って参りました~
王道ど真ん中の濃厚つけ麺。煮干しラー油&唐辛子で2つの味を楽しむ
やってきました、こちたが 味玉濃厚つけ麺(中盛)です。
なんとなく、揚げニンニク&煮干しラー油も追加してみました。
まずは麺をチョコッと味見。
関東を中心に極めて高い人気と評価を得ている、三河屋製麺謹製の太麺です。
ムッチリとしたしなやかな弾力感を併せ持ちつつ、しっかりコシのある仕上がり。
キチンと締められており、モチロン滑りなど有りません。
豚骨、鶏、魚介などを大量に炊き込んだ自慢のスープ。
まずは混ぜずに、チョチョイと麺を浸して味わうのもおススメ。
その後全体を混ぜて、スープ・タレ・魚粉が全体に行き渡った状態で楽しみます。
うん、ウマい。
スープも濃厚ですが、結構タレの味わいが際立つイメージ。
今回はスープの温度が低く感じられたの点がちと残念でした。
スープの中には、
惜しげなく大ぶりにカットされたチャーシュー、
多くの有名店が使用する、糸島産 タケマンの極太&極上メンマなどタップリ具材が潜んでいます。
味玉の仕上げもピシャリの仕上がりですね^^
半分ほど食べてから、揚げニンニク→煮干しラー油を投入。
うっかりニンニクを全部投入してしまったのは痛恨のミス (/_;)
バランスを考えて半量に留めておくべきでした(汗)
煮干しラー油は様子を見ながら少量ずつ追加。
いきなり辛辛つけ麺というのもアリですが・・・
追加ラー油&卓上の唐辛子で味変すると、2つの味が楽しめてオトクかも知れません (^^ゞ
「これまでより行きやすくなった♪」という声も多く見られ、新天地での更なる発展が期待されます。
モチロンつけ麺にもイロイロなタイプがあり、それぞれの魅力があります。
しかし 「本場仕込み 定番&王道のつけ麺と言えば?」
やはり、「つじ田@ラーメン滑走路」 か、こちら 「麺や 兼虎」 が代表的な存在。
追随するブランドが登場して欲しいですね!!
つけ麺自体の人気は既に兼虎が証明しているのに、どうして増えないのか不思議。
本物が受け入れられる余地は、まだまだあると思うのですが・・・どうなんでしょうね~
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