ラーメンまむし@田川郡福智町
特製まむしラーメン
北九州を代表するラーメン店のひとつであり、数多くの暖簾分けを生み出した 「ぎょらん亭」
「本店」 「苅田店」そして、家元が(現在)いらっしゃる 「沼店」 を展開しています。
ぎょらん亭をルーツとするお店は、北九州・筑豊などに数多くありますが、なかでもポイントとなるお店と言えば・・・
・十割亭@小倉南区湯川(閉店)
そして今回の「ラーメンまむし@田川郡」でしょう^^
いわゆるぎょらん亭からの直系であり、なかでも最も歴史を持つ ”BIG3” だと思います! ※めんむすび的な解釈です(笑)
今回はレジェンドの一角である、まむしへ♪
なかなか日頃は、福岡市の中心から行きづらいので、お久しぶりの訪問です。
めんむすびでようやく ”まむし” をご紹介できる日が来たのが嬉しいです(^^ゞ
アクセス
田川⇔直方を結ぶ、田川直方バイパス(22号線)沿いにお店があります。
店舗外観
ぎょらん亭のイズムを受継ぐ、緑の暖簾が目印です。
お店の前と横が専用駐車スペースとなっています。
店名の由来がコチラ(笑)
この頃の映画のポスターって、何とも味があってステキですよね^^
ちなみに満員の為、店内の写真は割愛。
店内にはロカビリー的なアイコンが散りばめられています。
店主さんの趣味なのかも?
卓上調味料
卓上調味料はコショウ&ギョウザのタレと、極めてシンプルです。
おしながき
ラーメンはとんこつ1本!
特製、焦がしにんにく入り、地鶏スープ入りなど、バリエーションは広め。
筑豊らしさを打ち出した、ホルモンラーメンもあります。
替玉はありませんが、大盛は1.5倍・2倍から選べます。
丼モノや餃子、カレー等が付く、お得なセットも提供されています。
久しぶりなので、特製まむしラーメンを頂くことにしました。
連食中じゃなかったら、セットも食べてみたいなぁ~^^
舌をとろかす絶品スープ♪ これぞネオクラシカルな小倉とんこつ
キタキタ~♪
やっぱりぎょらん系は、このクラシカルな丼がしっくりきますね~
ではスープを・・・旨いっ \(^o^)/
適度にトロリと滑らかなのに、変に重くないバランス感。
とんこつスープの甘みと、タレの塩梅がなんともステキです。
妙なくさみもなく、舌に沁み入る旨味がたまりません♪
感覚的には今のぎょらん亭以上に、昔からのぎょらん亭というイメージです (^^ゞ
古臭いラーメンとは訳が違う。
それでいて老舗の風格をまとった、言わば「ネオクラシカルな小倉とんこつ」といった感じです。
スープに馴染むデフォがベスト! 博多ラーメンとは全く異なる麺の魅力
麺は中細ストレート。
ツルリと舌触りが良く、モチッとした絶妙な弾力感が楽しめます♪
硬さはもちろんデフォで。
スープと抜群に馴染む、ベストな仕上がりで供されます^^
麺量な適度なので、腹ペコなら大盛がおススメです。
温泉玉子は後半のオ・タ・ノ・シ・ミ(笑)オリジナリティー溢れるチャーシューにも注目
なんと言ってもチャーシューの味わいがポイント。
ぎょらん系の特徴である、甘味と香りが印象的です。
硬くなく、柔らかすぎないベストな仕上がり。
このサイコロ状のチャーシューがまた、何気に嬉しいんですよね~(^o^)
ワンタンは餡が充実しており、トゥルリとした舌触りがステキ。
しっかりスープに馴染ませて頂きましょう。
味宝卵の温泉玉子は、鍋焼きうどんの如く前半は壊さずにキープ。
後半に崩して黄身を麺に絡めると、これまた堪えられない旨さです♪
いや~来て良かった♪
ここのラーメンが気軽に食べられる方が、本当に羨ましい (^^ゞ
なぜか福岡市にはぎょらん系が一軒も無いので(涙)
この日も常にウェイティングができる状況が続いていました。
ちょっと強面なんですが、挨拶や声掛けなどしっかりと行われるご主人のスタイルも魅力。
色々な意味で昔のぎょらん亭を思い出し、ホッコリしました^^
必ずやまた伺いたいと思います!
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昼総合点★★★★☆ 4.2
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