【らーめん もとむら@佐賀市鍋島町】 ルーツは一休軒に。これぞ佐賀ラーメンのシンボル

佐賀市鍋島町にある、「らーめん もとむら」 をご紹介します。

佐賀ラーメンの代名詞 ”一休軒” がそのルーツであり、佐賀のレジェンドと言うべき存在です。

一休軒 鍋島店としてスタートし、2012年 「らーめん もとむら」 に。

食べログスコア 3.62佐賀県×ラーメン1位)と、今なおトップに君臨しています。

京都を代表する ”新福菜館” などもそうですが・・・
無数の情報が飛び交う今の世の中で、

「その地域を象徴する老舗が、現在進行形でトップを走り続ける」

これが如何に難しいことであるのか?想像に難くないでしょう。

 

2 玉子ラーメン(2018年1月)

懐かしくとも色褪せることは無し!佐賀とんこつを象徴する伝説の一杯

僕らが最も愛するラーメン店のひとつ 「いちげん。」 は
こちらの もとむら がルーツ。

そんなこんなで今回も、両方をハシゴして楽しんじゃいました (^^ゞ

 

アクセス

お店の場所は、JR鍋島駅の近く。
流通センター前交差点と、新栄小学校前交差点の中間あたりにあります。

お好み焼屋さんや、うどん屋さんが軒を連ねるスペースの一角です。

 

店舗外観

なんとも味のあるファサード。
ランチタイムを少々外れても、行列ができていました。

 

店舗内観

歴史は感じるものの、キレイに保たれ清潔感のある店内。
カウンター席に加え、いくつかのテーブル席があります。

いつもお客さんが多いので写真は中々^^;
今回もコレが精いっぱいでした(汗)

 

卓上調味料

出ましたこのコショウ♪
単に古いという次元を超え、アンティーク的な味わいさえ感じる風合いがステキです^^

ギョーザ用のラー油もあります。

 

おしながき

残念ながら狙っていた特製(チャーシュー多め+生玉子入り)は売切れ^^;

今回は玉子ラーメンをチョイスしました。
生玉子が苦手でなければ、こちらが鉄板です!

合わせて、佐賀のラーメン文化である ”いなり
気になっていたギョーザもいただきます。

 

懐かしくとも色褪せることは無し!佐賀とんこつを象徴する伝説の一杯

いよいよ登場!
こちらが玉子ラーメンです。

中央のぷっくりとした卵黄がなんともキュートですね^^

前回に比べ、とんこつアロマ控えめ+サラリと淡い仕上がりに見えますが果たして・・・

ともあれスープをズズっと・・・お~っ、思いのほかしっかりとしたコクが!
ドロ感・脂感は控えめ。一方でダシ感がしっかり楽しめます。

ぶっちゃけ 「流石に薄すぎるのでは・・・」 と一瞬不安になりましたが(笑)

なんのなんの♪
滋味溢れる味わいをキッチリ楽しませてくれました。
スゴイねぇ~(^^ゞ

食べ進めるほどに旨さが加速するスープ。
思わずガッツリとスープを飲み干してしまいそうでした。

 

心配無用。まずは黙ってデフォでいただくべし

麺は結構太めストレート

当然デフォで味わうルールかと思いきや・・・「カタメで」なんて声が聞こえます^^;

「え?そういうのアリなの?」とちょっと動揺。

「いやいや、でもデフォがウマイはず」と言い聞かせ、店主さんの仕事ぶりを見守ります。

数杯分を入れて麺茹でへ。
途中、カタメと思しき分を取りだし、引き続き茹でる・・・茹でる・・・ちょっと心配に(汗)

「やっぱりカタメにすべきだったのかな・・・」なんて思い始めたタイミングで麺上げ。
さてさてお味は・・・旨いっ♪(´ε` )

優しいスープに馴染むたおやかさは持ちつつ、茹ですぎて柔すぎるなんて感じは一切ナシ!
流石ですなぁ~(^^ゞ

口当たりの良さと、モッチリとした弾力感を合わせて楽しめました。

 

余分なものも、足りないものも無い。まさしく完成された一杯

チャーシューは肉肉しい食感と、しっかりとしたコクを感じる仕上がり。
控えめに脂ものっていてウマイですね~^^

ある程度食べたら、卵黄に麺やチャーシューを絡めて味わうべし♪
海苔で麺をロールして楽しむのもおススメです。

スープの旨さを邪魔しないよう、ネギは控えめ

「この一杯には余分なものも、足りないものも無い」 そんな感じです。
とか言いつつ、特製があれば特製をいただきます(笑)

 

ギョーザ

今回はお初のサイドメニューも楽しみました。

まずはギョーザから。
パリッと香ばしく焼けた皮、ジューシーで旨味たっぷりの餡。

オーソドックスな作りながら、その味わいは非凡なものです!
これは食べておきたいメニュー(^o^)

 

いなり

続いては、佐賀ラーメンの文化であるいなりを。
油っこさを感じさせず、品の良い味わいがステキ♪

甘さと酸味の塩梅が素晴らしく、いくらでも食べられそうです。
これも間違いなくおススメ。
滋味溢れるスープとの組合せは、言わずもがなの旨さです^^


 

はぁ~旨かったぁ (о´∀`о)
むしろ前回より、サラリと軽やか寄りのチューンでしたが、いやはや寧ろ堪能しました。

「コッテリ好き♪」という認知が前提にあった数年前に比べ、近頃はようやくフラットなスタイルに。

好みのベクトルありきではなく、ニュートラルなポジに落ち着き、色んなタイプをより素直に楽しめるようになった気がします (^^ゞ

数年前の僕みたいに 「コッテリ&濃厚がたまんなく好き!!」 というタイプの方にはおススメしません。

しかし濃厚寄りのトンコツに慣れ親しんだ方であっても、「最近、ちょっと好みが変わってきたかも?」という感じがあれば是非とも!

とんこつはコッテリだけが正義じゃないね♪」と思えるかも知れません (^-^)

以上。

ラーメンをもっと楽しむコツは、
Love & Peace
ニュートラルなスタンス
にあり!が持論のめんむすびが、現場よりお送りしました(笑)

 

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1 特製ラーメン(2015年5月)

もとむら (1)

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僕のなかで佐賀No.1の「いちげん。」を楽しんだ後は、そのルーツである「もとむら」へ。

こちらは昔、佐賀ラーメンの代名詞である「一休軒」の鍋島店だったそうです。
一休軒 鍋島店と言えば、本店を凌駕する人気店舗であったとか。

そして今でも食べログ佐賀・ラーメンのNo.1」という、佐賀のキングです^^

その昔、一休軒は2店舗行ったものの、恥ずかしながらこちらは初めて^^;
今になって初訪問して参りました。

 

 

懐かしくとも色褪せることは無し!佐賀とんこつを象徴する伝説の一杯

もとむら (2)

ご主人と思しき風格のある方が、どんどんラーメンを作り上げていきます。周囲の方との連携がスゴイ!思わず、ずっと見てました(^^ゞ

軽いトンコツアロマと共に、いよいよ登場。
半白濁のスープが、丼いっぱいになみなみと注がれています。

早速ひとくち・・・おっと!思いのほかワイルドさも併せ持つ味わいに驚き!

僕のジャンルではアッサリ系ですが、シャバいイニシエ系とは一線を画す強さを持ち合わせています^^

 

なるほど♪
この味わいが「いちげん。」のルーツであるというのは、すっごく納得です^^

今も色褪せない、語り継がれる往年の名曲というイメージ。
佐賀ラーメンを象徴する、伝説の一杯ですね^^

 

ポッタリ&ムニムニとした食感が印象的な太めのストレート麺

もとむら (3)

麺はやや太め&とってもソフトな仕上がりのストレート麺。

博多モンにはなかなか馴染みが無いタイプですが、なぜかこのスープによく合います

ポッタリ&ムニムニとした食感と、マイルドながらエッジの効いたスープにピッタリ。
ボリュームもかなりのものでした。

 

薄味&ガッシリと肉の食感を楽しむチャーシューがタップリ

もとむら (1)

タップリ山盛りのチャーシューは、薄味&ガッシリと肉の食感を楽しむタイプ。

玉子の黄身でコッテリ感をプラスしつつ、海苔はシンプルに1枚

あらためて見るとチャーシューの量がスゴイですね(^^ゞ


 

順序は後先ですが、「もとむら~いちげん。」の系譜をしっかりと楽しむことができました(^o^)

まさに佐賀とんこつラーメンを象徴する一杯

これぞ長きに渡って、佐賀で愛され続けてきた味わいなのですね。
出会えてよかった!

ごちそうさまでした^^

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また訪問日とレビュー公開日には、タイムラグが発生している場合があります。
 

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らーめん もとむら

 

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